《たからづか市議会報かけはしテキスト版》 第260号 令和5年(2023年) 8月1日(火曜日) 編集発行 たからづか市議会 *たからづか市議会報かけはしテキスト版は、たからづか市議会報かけはしの写真や画像、一部表グラフなどを省いてテキスト形式で編集しています。 文書読み上げソフトによっては、正しく読み上げできないこともあります。 誌面へのご意見やご感想は、議会事務局までお気軽にお寄せください。 たからづか市議会事務局 〒665-8665 たからづか市とうようちょう1番1号 電話 0797-77-2168(直通) ファックス 0797-74-6902 【1面】 ○特集  たからづか市議会初 女性議員が過半数に   新しい委員会構成を紹介します! ○6月定例会概要 【2面】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ たからづか市議会初 女性議員が過半数に ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 4月23日に行われたたからづか市議会議員選挙で、わがたからづか市議会は定数26人のうち女性が14人と過半数を占めました。女性比率の高さは全国の自治体議会で2番目。これが各方面から注目されています。 女性議員が増えると、議会は、市政はどう変わる? 専門家の評価、そして市内の女性リーダーと市民の皆さまの声を取材してきました。 議員数(26人) 男性12人 女性14人 ●たからづか市議選女性当選者数  2003年 6人  2007年 7人  2011年 8人  2015年 9人  2019年 10人  2023年 14人  2019年から2023年は急増 ※2003年の定数は30人。2007年から定数26人に変更。 ●今回の統一地方選挙で女性が過半数を占めた自治体 1 ちば県しろい市 55.6%(18人中10人) 2 ひょうご県たからづか市 53.8%(26人中14人) 3 さいたま県みよし町 53.3%(15人中8人) 4 とうきょう都すぎなみ区 51.0%(47人中24人)1名性別非公表 ◆◆女性議員が増えるとどうなる?◆◆ 全国を見ると、市議会議員の女性比率は過去最高の22.0%。市長も過去最多の7人が当選しました。今回は2003年に続いて女性と若い人の躍進が目覚ましい結果となりました。 一般に、女性議員が増えると生活者目線での政策が進むと考えられます。コロナ禍での暮らし、物価高への対応、きめ細やかな子育て支援など、生活に密着した政治への期待は大。また、多様性を踏まえた政策議論のほか、役員人事を含めた議会運営の在り方にも影響が期待されます。 本来、身近な自治体議会の男女比は住民と同じ半々が望ましいはず、ですよね。 ◆◆なぜ本市で女性議員が過半数?◆◆ 本市の歴史的・社会的背景をひもとくと見えてくるものがあります。 1989年、女性たちの強い要望を受けて県内初の女性センターが誕生。1992年に「たからづか女性ボード」を立ち上げ、1994年には全国初の男女共同参画宣言都市になります。審議会等へのクオータ制も導入し、女性の政治参画と人材育成が積極的に進められてきました。 後に現職市長や議員の不祥事が続いたことから、クリーンな市政への期待が高まります。  意識の高い女性市民が行政を動かし、男性側にも総じて「新しさ」を受け入れ、共に進む姿勢があったことが、今日の「女性活躍」の土壌をつくり上げてきたといえるでしょう。 【用語解説】 たからづか女性ボードとは  市政の各分野に女性の参画を推進し、男女共同参画のまちづくりを進める目的で1992年から2009年に設置。毎年市内在住の女性50人(2004年から25人)を委嘱し、行政に関する学習等を2年間行った後に市への政策提言を求めた。修了後は起業やまちづくり協議会への参画、市議会議員や市の審議会委員として多くのOGが活躍している。 クオータ制とは  役職等に女性を一定数割り当てる仕組み。 ◆まちの声◆ ●女性が過半数を占めたことをご存じですか。 「知っている」 2名 「知らなかった」9名 ●女性が過半数を占めたことで期待することやご意見はありますか。 子育て、出産、保育ばかりに偏らないでほしい(70代男性) 性別ではなく若者世代が入ることが大切だと思う(40代男性) 男女関係なくやっていってほしい(50代女性) 生活に関わりが多い女性の意見が市政に反映されるのは良いこと(20代男性) 女性が過半数になったことは喜ばしい(40代女性) 女性ならではの目線で、子育てしやすいまちづくりをしてほしい(30代女性) 【3面】 ◆◆たからづか市内で活躍する女性リーダーから◆◆ ■女性の課題は生活と直結している。成果を公的な形≠ノ (認定NPO法人)たからづかNPOセンター理事長 なかやまみつこさん  職員21人中16人が女性、急な欠勤があってもクラウドの活用などで働きやすい職場環境を目指す。女性が働きやすい職場は誰もが働きやすい職場だと考えている。  女性の課題は生活と直結している。議会ではそれらの課題に耳を傾け、成果を公的な形≠ノしてほしい。 ■女性が抱える課題解決には超党派で審議を (NPO法人)女性と子どものエンパワメント関西理事長 たがみときこさん  バックラッシュの時期もあったが、ジェンダー格差是正は必須であり、そのために男女共同参画社会は推進されなくてはならないという意識は合意されてきた。世界的な潮流でオピニオンリーダーとしての女性政治家の存在がやっと当たり前になってきた。なかがわ市長時代に市議会議長も教育長も女性という時があったが、彼女たちがロールモデルになり女性たちに夢と現実を与えたと思う。  女性が抱える課題の解決には超党派で審議してもらいたい。 ■商工振興やまちづくりの分野にも果敢に取り組みを  たからづか商工会議所 副会頭 こうづきえいこさん(税理士法人アークマネージメント会長)  商工会議所や税理士の世界では女性の割合が低い。当会議所でも、初の女性副会頭であるが、女性議員は80人中6人。  だが今年度は、副会頭だけでなく専務理事と中小企業相談所所長にも初めて女性を登用。ひょうご県下では、初の女性専務理事だ。女性がいることで、会議の環境が変わり、女性しか分からないこともあるので、女性の参画は必要不可欠だ。  議会には性別に関わらず、商工振興やまちづくりの分野にも果敢に取り組んでもらいたい。 ■専門家は・・・  政策立案や意思決定プロセスに女性の視点や経験が反映されると推察する  むこがわ女子大学 女性活躍総合研究所 所長 たかはしきょうこさん  たからづか市は、なかがわともこ前市長に続いて、現在もやまさきはるえ市長と女性市長が続いています。女性市長のもと、女性議員が過半数を占められましたことは、社会の進歩として非常に重要な節目で、政策立案や意思決定プロセスに女性の視点や経験が反映されることと推察されます。持続可能な開発目標(エスディージーズ)を実現するためにもジェンダー平等の視点は重要で、たからづか市政にとってより包括的な効果が生み出されることと思います。  世界経済フォーラム発表の「ジェンダーギャップ指数2022」において、日本は146カ国中116位で、指数も0.650と低い値でした。なかでも政治スコアは0.061で146カ国中139位です。つまり、女性政治家の比率が低く政策立案や意思決定に女性の視点が反映されていないのが日本の現状です。そのような中で、たからづか市議会の女性議員過半数は快挙であり、全国の他市の目標でもあります。  当研究所では、生涯にわたる女性のキャリア開発に資する各種事業を探索し開発することを基本理念とし、社会の広い分野でジェンダー平等社会を実現するために研究と啓発活動を行っています。  女性の活躍がより望まれる時代を迎えた今、当研究所は、生涯にわたり女性が暮らしやすい市政を展開されることに期待して、たからづか市政を応援しています。 ◆知っトクたからづか◆ ■1947年わが国最初の統一地方選挙で3名の女性村長が誕生、4年後の選挙では4名の村長が誕生します。そのうちの1名がむこ郡りょうげん村長のおかだいくさんです。  たからづかは、温泉と少女歌劇とともに発展したまちです。温泉で采配を振るのはおかみ、まちには日常的にタカラジェンヌや音楽学校の生徒が颯爽と歩く姿  そんなたからづかで戦後、女性リーダーが誕生しても不思議ではありませんね。 ■たからづか市議会では、女性が立候補、または議員活動を続けやすいよう、本会議・委員会の遅刻・早退・欠席の理由として、疾病以外に「出産・出産の立会い」を加えました(2019年に会議規則を一部改正)。  「育児」については今後の課題です。 【4面】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 新しい委員会構成を紹介します! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■議会運営委員会 議会の円滑な運営のため、本会議に関することなどについて、議論して決定します。効率的な運営を心掛けて協議しています。 現在の委員は6名です。 <委員長>きたのさとこ <副委員長>いけだみつたか <委員名>あさたにあき、おおしまときこ、くわはらけんざぶろう、みやけこうじ(五十音順) ※会議には、議長と副議長も出席 ■総務常任委員会 企画経営部、総務部、会計課、その他の委員会の所管に属さない事項を担当します。 現在の委員は8名です。 <委員長>くわはらけんざぶろう <副委員長>たなかこう <委員名>おおしまちとせ、かじかわみさお、きたのさとこ、たなかみゆき、ふじおかかずえ、むらまつあんな(五十音順) ■文教生活常任委員会 市民交流部、健康福祉部、子ども未来部、市立病院、教育委員会に関することを担当します。 現在の委員は9名です。 <委員長>かわぐちじゅん <副委員長>みやけこうじ <委員名>あさたにあき、いけだみつたか、きたやまてるあき、さかもとあつし、なかやまゆうすけ、みとみちえこ、もちだちえ(五十音順) ■産業建設常任委員会 都市安全部、都市整備部、環境部、産業文化部、消防本部、上下水道局、農業委員会に関することを担当します。 現在の委員は8名です。 <委員長>いばさとし <副委員長>おおかわひろゆき <委員名>いずみゆき、おおしまときこ、おだたかこ、すえながやよい、てらもとさなえ、なかのただし(五十音順) ■議会改革検討委員会 議会基本条例に基づき、議会改革の取り組みを進めていくための検討や検証を行っています。議長、副議長と各会派から選出された委員で構成しています。 現在の委員は9名です。 <委員長>とみかわこうたろう <副委員長>かじかわみさお <委員名>おおしまちとせ、かわぐちじゅん、きたやまてるあき、くわはらけんざぶろう、たなかこう、なかやまゆうすけ、みやけこうじ(五十音順) ■広報広聴委員会 市民の皆さまに市議会の活動をお知らせし、関心を持っていただけるように、この議会報「かけはし」の発行や議会報告会の実施などの広報広聴活動に取り組んでいます。 現在の委員は6名です。 <委員長>てらもとさなえ <副委員長>さかもとあつし <委員名>おおしまときこ、たなかみゆき、みとみちえこ、もちだちえ(五十音順) ●インターネット中継について 議場開催の各常任委員会は、インターネット中継(ライブ中継のみ)を行っています。 【5面】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 6月定例会の議案審議 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 6月定例会では市長から提出された議案、市民の皆さまから提出された請願など31件を審議しました。主な議案審議の概要についてご報告します。 提出された議案は一部を除き、3つの常任委員会(総務・文教生活・産業建設)に付託し、慎重に審査しました。 市長提出議案 25件 意見書 4件 請願 2件 ◆常任委員会への主な付託議案等◆ 総務常任委員会 ■令和5年度たからづか市一般会計補正予算(第3号)  など 3件(6面) 文教生活常任委員会 ■執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について ■たからづか市一般事務手数料条例及びたからづか市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について ■たからづか市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について  など 5件(7面) 産業建設常任委員会 ■たからづか市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について ■たからづか市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について ■市道路線の認定及び認定変更について、市道路線の認定について  など 5件(8面) 【6面】 --------------------------------------------------------------------------- 乳幼児等医療費助成事業拡充などの補正予算を計上 [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■令和5年度たからづか市一般会計補正予算(第3号) 令和5年度一般会計の歳入歳出予算を、約13億円減額するものです。歳入予算では新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを増額、財政調整基金とりくずしなどを減額し、歳出予算では乳幼児等医療費助成事業などを増額、小学校施設整備事業などを減額するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 物価高騰対策のための保育所や福祉事業所等への支援金を利用人数一人当たりで算出せず、一律支給や定員による区分を設けての支給とした理由は。 答え 昨年6月に、他市や県に先駆け福祉事業所に支援金を支給した。定額にすることで申請が簡素化され迅速に支給できると考え、この支給方法を採用した。 問い 乳幼児等医療費助成事業に係る財源確保の見通しは。 答え 制度を持続するために安定的な財源が必要であると認識している。現時点で特定事業の廃止縮小による財源確保は想定しておらず、令和3年度から実施している事業検証や市税をはじめとした歳入の確保など、さまざまな観点から検討し、予算全体で調整し対応したい。 問い 子育て世代に選ばれるまちづくりを市の方向性として示し、乳幼児等医療費助成を最優先にするとのことだが、少子化対策に向けて、総合的な施策の策定は検討しているのか。 答え 現時点では新たな施策の策定は検討していないが、総合戦略では、出産・子育て支援の充実、子育てと仕事の両立の支援などの方向性を示しており、それに沿った施策を展開したいと考える。たからっ子総合相談センターの開設や、ひとり親家庭の生活学習支援の拡充など、他市と比べ本市が充実している部分をアピールすることも必要と考える。 問い 二酸化炭素排出抑制対策事業の事務委託料1164万2197円を想定申請件数の143件で割り戻すと1件当たり8万1413円かかる。例えば、助成上限額が10万円の対象設備に対し、約8万円のコストがかかる委託料は妥当なのか。 答え 設備導入前後で審査を行うため件数以上の労力が必要となる。昨年度、市が実施した助成金事業では、内容を理解した職員でも点検や審査に相当の労力を要した。それも加味し委託料の金額を設定した。 問い 来年度以降、学校給食費に国の交付金を活用できる見通しは。 答え 来年度以降の交付金の活用は不明である。物価の下落が見込めない状況のため、交付金活用の可能性のほか、給食費改定のための条例改正も検討する必要があると考えている。 【7面】 --------------------------------------------------------------------------- 協働のまちづくり推進会議の設置へ [賛成多数可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について たからづか市協働のまちづくり促進委員会を令和5年9月19日をもって終了し、さらなる協働の推進を図るための新たな会議体として、たからづか市協働のまちづくり推進会議を設置するため、条例の一部を改正するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 促進委員会でのこれまでの課題は。 答え 協働促進の基盤となる仕組みは一定構築した。今後、地域活動の担い手不足等具体的な課題対応、方策を新たな会議体で検討していく。 問い 具体的な課題解決の役割を促進委員会は期待されていたが、応え切れていなかったのでは。 答え 市は個別相談など窓口等でも対応してきたが、解決に至らないところもある。今後、推進会議で議論していきたい。 ◆◆各議員の賛否◆◆ [たからづか真政会] 賛成 あさたにあき、おおかわひろゆき、おおしまちとせ、くわはらけんざぶろう、もちだちえ(五十音順) [にっぽん維新の会たからづか市議団] 賛成 いけだみつたか、いばさとし、たなかみゆき、なかやまゆうすけ、むらまつあんな(五十音順) [公明党議員団] 賛成 さかもとあつし、なかのただし、ふじおかかずえ、みやけこうじ(五十音順) [市民ネットたからづか] 反対 きたのさとこ、きたやまてるあき、てらもとさなえ(五十音順) [ともに生きる市民の会] 賛成 おおしまときこ、かじかわみさお、かわぐちじゅん(五十音順) [にほん共産党たからづか市会議員団] 賛成 たなかこう、みとみちえこ(五十音順) [無所属] 賛成 いずみゆき、おだたかこ、すえながやよい(五十音順) ◇議長(とみかわこうたろう議長)の表決権について  議事は、原則として出席議員の過半数で決定しますが、議長はその表決に加わることができません。賛成と反対が同数となったときは、議長が決定します。 --------------------------------------------------------------------------- 将来的にスマートフォンでコンビニ交付サービスを利用可能に [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■たからづか市一般事務手数料条例及びたからづか市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について マイナンバーカードに記録される電子証明書をスマートフォンに搭載することが可能となったことに合わせて、所要の整備を行うため、関連する条例の一部を改正するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 電子証明書をスマートフォンに搭載することについて、情報セキュリティの観点から問い題はないのか。 答え スマートフォン用電子証明書を利用するためには、暗証番号や生体認証等によるログインが必要である。不正に情報を読み取ろうとする場合は、自動的に記録情報を消去する機能などが備わっており、マイナンバーカードと同等のセキュリティが確保されている。 --------------------------------------------------------------------------- 令和6年1月より乳幼児等医療費助成事業が拡充 [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■たからづか市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について 「第2期夢・未来 たからづか創生総合戦略」の基本目標を実現すべく、医療費助成の拡充として高校生等の入院のみの助成対象化および中学3年生までの所得制限撤廃を行うため、条例の一部を改正するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 高校生等の通院まで含めた助成をするべきでは。 答え 財源の確保が大きな課題であり、現時点で高校生等の通院の助成対象化までは検討していないが、引き続き近隣市の取り組み状況を注視していきたい。 問い 子育て施策の充実を市として決断すべきでは。 答え 総合戦略の基本目標である「子どもがいきいきと育ち、子育て世代に選ばれるまちづくり」の具体的施策の一つとして、乳幼児等・こども医療費助成制度の充実に努めると明記しており、このような位置づけをした以上、市として早く制度の拡充を行うべきだと考えている。財政の持続可能性を確保し、市民福祉の向上を図っていくために庁内で議論を行い、早く決断し、提案することが大事だと考えている。 【8面】 --------------------------------------------------------------------------- たからづか市地区計画区域内の建築物の制限に関する条例の一部改正 [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■たからづか市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について たからづかやまてだい地区における地区計画の変更に併せて、地区整備計画で定められた事項のうち、建築物の制限として定めた特に重要な建築物の構造および用途に関するものを変更するため、条例の一部を改正するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 開発に伴う地区計画について、策定後住民の発意で変更することはあるのか。 答え たからづかやまてだい地区については、区域の拡大、用途地域の変更を視野に入れた地区計画や地区整備計画の変更、用途地域の変更に合わせた変更をすることはあるが、地元の発意で地区計画、地区整備計画を変更したことはない。 --------------------------------------------------------------------------- 急速充電設備等に関する規定について所要の整備を行う [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■たからづか市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 対象火気設備等の位置、構造および管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正などに伴い、急速充電設備や喫煙所の標識等に関する規定について所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 今後EV車が普及するに当たって、急速充電器の耐用年数を考えると、更新の都度届け出は必要か。また撤去の際の手続きは必要か。 答え 届け出は更新の都度必要であり、廃止・撤去する時は廃止届が必要である。 問い 出力が200キロワットを超える車種の想定は。 答え 今後普及すると考えられる電動の大きなトラックやバスを想定している。 【現行の急速充電設備に関する規制 20キロワットを超え200キロワット以下の設備】  〇一般ユーザーが取扱える範囲   50キロワットまで(届出は不要)   50キロワットから200キロワットまで(急速充電設備の届出が必要)  〇電気主任技術者が取扱える範囲   200キロワット以上(変電設備の届出が必要) 【改正後の急速充電設備に関する規制 20キロワットを超える全ての設備】   〇一般ユーザーが取扱える範囲が拡大   50キロワットまで(届出は不要)   50キロワットから上限なし(急速充電設備の届出が必要) -------------------------------------------------------------------------- やまてだいひがし地区の路線を市道路線として新規認定 [全員一致可決] --------------------------------------------------------------------------- ◆概要◆ ■市道路線の認定及び認定変更について、市道路線の認定について 都市計画法に基づく土地の帰属により市道路線を新規に認定するものです。また、既に認定している道路の終点を変更するものです。 ◆主な審議内容◆ 問い 市道の新規認定については、民間企業が開発する段階で、必要な安全対策を講じてほしいと考えている。移管時には既に供用が開始されている場合もあり、安全対策のタイムラグができてしまうが、本来はどう進めていくのがいいのか。 答え 道路の供用に当たり、予見できるところには安全対策を心掛けており、懸念の部分があればしっかりと安全対策を施していく。 【9面】 --------------------------------------------------------------------------- その他の賛否が全員一致した議案 --------------------------------------------------------------------------- ◆市長提出◆ ■名称/結果 専決処分した事件の承認を求めることについて(4件) [承認]  令和5年度たからづか市一般会計補正予算(第2号) [可決]  たからづか市市税条例の一部を改正する条例の制定について [可決]  たからづか市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及びたからづか市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について [可決]  たからづか市開発、都市計画等事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について [可決]  たからづか市自治功労者の認定について(5件) [認定]  たからづか市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて [同意]  工事請負契約(めふ橋補修工事)の変更契約の締結について [可決]  調停の申立てについて [可決]  たからづか市副市長の選任につき同意を求めることについて [同意]  --------------------------------------------------------------------------- 請願 --------------------------------------------------------------------------- ■名称/結果 豊かな教育を実現するための教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願 [一部採択(項目3)]   インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願 [不採択(賛成少数)]  ◆◆各議員の賛否◆◆ [たからづか真政会] 反対 あさたにあき、おおかわひろゆき、おおしまちとせ、くわはらけんざぶろう、もちだちえ(五十音順) [にっぽん維新の会たからづか市議団] 反対 いけだみつたか、いばさとし、たなかみゆき、なかやまゆうすけ、むらまつあんな(五十音順) [公明党議員団] 反対 さかもとあつし、なかのただし、ふじおかかずえ、みやけこうじ(五十音順) [市民ネットたからづか] 賛成 きたのさとこ、てらもとさなえ(五十音順) 反対 きたやまてるあき [ともに生きる市民の会] 賛成 おおしまときこ、かじかわみさお、かわぐちじゅん(五十音順) [にほん共産党たからづか市会議員団] 賛成 たなかこう、みとみちえこ(五十音順) [無所属] 賛成 おだたかこ 反対 いずみゆき、すえながやよい(五十音順) ◇議長(とみかわこうたろう議長)の表決権について  議事は、原則として出席議員の過半数で決定しますが、議長はその表決に加わることができません。賛成と反対が同数となったときは、議長が決定します。 --------------------------------------------------------------------------- 意見書 --------------------------------------------------------------------------- ■名称/結果 特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書 [可決] 薬剤耐性菌感染症の蔓延防止への取り組み体制の強化を求める意見書 [可決] 自治体会計年度任用職員の勤勉手当など処遇改善を求める意見書 [可決] 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書 [可決] --------------------------------------------------------------------------- 陳情 --------------------------------------------------------------------------- ■名称/所管委員会/結果 まちづくり協議会コミュニティすみれの「北公園バスケットゴール設置」の不適正要望とたからづか市都市安全部公園河川課の不適正な行政対応の調査を求める陳情(産業建設常任委員会) [審査不要] 育成会の産前・産後休業中の取り扱いについての陳情(文教生活常任委員会) [一部採択(項目1)] ※陳情は所管の委員会のみでの審査となります。 ◆副市長にいのうえてるとし氏再任◆  副市長については市長が任命しますが、その任命に当たっては議会の同意が必要となります。  今回、市長から提案された、いのうえてるとし氏の任命に全員一致で同意しました。 ◆一般質問◆ 一般質問とは、各議員が市政全般のさまざまな課題を積極的に取り上げ、それぞれの観点から、市の考え方や、取り組み姿勢、今後の方向性などを問いただすものです。 6月定例会では、24名の議員が一般質問を行いました。 次ページより、その要旨を掲載します。 【10面】 ■誰もが住み続けたいたからづかに 公明党議員団 さかもとあつし 【発達障がい児(者)支援】  問い たからっ子総合相談センターの運用状況は。  答え 令和5年2月13日から3月31日までに相談が74件あった。学校園と連携し支援することが多く、学校園や教育委員会と密接な連携が必要と考える。必要に応じ支援後の経過観察を行い、助言などを行う。  問い 発達障がいを診断できる病院を設置する考えは。  答え 市直営だけでなく民間誘致も困難な状況である。  意見 市内にあれば安心感につながる。諦めずに設置の検討を続けてほしい。 【安心安全なまちづくり】  問い 防犯カメラの課題は。  答え 機器の保全や更新など、防犯力維持・継続のため合理的で経済的な方策の検討が必要と考える。 【行政のデジタル化】  問い 高齢者タクシー助成券を交通系ICカードで発行できないか。  答え 本来の用途でないコンビニ利用など課題がある。また、事業検証対象事業のため、アンケートを実施し、今後の方向性を検討する。  問い 情報格差への対策は。  答え デジタルが苦手な方、助けが必要な方にも使いやすいサービスを提供し、誰もがデジタルの恩恵を受けられる社会の実現に努める。 ■教職員の働き方改革で教育改革の推進を にっぽん維新の会たからづか市議団 なかやまゆうすけ 【教職員の働き方改革】  問い 教職員の働き方改革の一つである「勤務時間外の自動音声システム導入」は、実現に2年を要した。改革の速度が遅いのでは。  答え 予算措置や、一定の時間以降、学校の電話が不通になることの周知などに時間を要した。今後はスピード感を持って取り組む。  問い 2021年度には本市の中学校教諭の約8人に1人が、月80時間以上の超過勤務をしている。働き方改革が不充分ではないか。  答え 勤務時間削減が充分でない実情がある。出退勤記録簿の活用が必要であり、確実な記載を指導していく。  問い 出退勤記録簿の数値は、どの程度正確なのか。  答え 入力が煩雑との意見もあり、一元的に管理する勤怠システムと比較し、確実性は低い可能性がある。今後は正確に入力するよう周知に努める。  意見 勤怠管理システムの早期導入を求める。  問い 教職員の負担軽減を担うスクール・サポート・スタッフの業務内容は、個別に記録されているか。  答え 個別の業務内容については把握していない。  意見 スタッフ配置による効果を最大化するため、業務内容の明確化を求める。 ■医療的ケア児支援のさらなる充実を 公明党議員団 ふじおかかずえ 【医療的ケア児支援】  問い 現状と課題は。  答え ガイドラインに基づき受け入れている。安定的な看護師の確保、環境整備、関係機関との連携が課題。  問い 支援体制の一元化が必要では。  答え 幼児教育センターが窓口となり関係機関の連携や調整を図る。  意見 このまちで安心して暮らしていけるよう切れ目のない支援体制の充実を。 【まちづくりの観点に立った公共施設資産活用】  問い 学校園を核とするまちづくりの観点に立ち、校区再編と公共施設の再編計画を策定し進めていく横断的な組織の強化が必要では。  答え 公共施設マネジメント推進会議で集中的な議論を検討し、迅速的に意思決定していく。  意見 地域の関わりを重視し、子どもたちにとってよりよい教育環境を構築し、未来に向けた着実な推進を。 【部活動の地域移行】  問い 課題と対策は。  答え スポーツ保険の保険料を含め、運営に要する費用が保護者負担となることが課題。その負担を少しでも抑えることができるよう検討している。着実に進むよう、子どもを中心に据えた環境整備に努める。 ■親亡き後頼れる・つながる体制の構築を にほん共産党たからづか市会議員団 みとみちえこ 【誰もが生き生きと暮らせるまちたからづか】  問い グループホームや施設の利用者は男性の比率が高く、女性の利用者は介助者や職員とのマッチングが難しいと聞く。施設側で男女の区分があるのか。  答え 入居の際、各法人の中で入居先を振り分けるなどの対応をしていると認識。各施設とも基本は同性介助だが、時間帯や職員の配置状況ではアンマッチが生じることはあると考えている。  問い 介助者が異性では利用者の尊厳は守られない。どう配慮しているのか。  答え 入所施設において同性介助を意識しつつ、入居者の障がいの程度に合わせた支援を行っている。  問い 高齢の親が重い障がいのある子を在宅で見ることは、体力的にも厳しい。行き場がないとの相談も受けるが、受け入れ可能なグループホームの現状は。  答え 重度障がい者を対象とした日中サービス支援型のグループホームは市内に1カ所しかなく、需要に対し十分な供給量になっていないとも言える状況である。  意見 障がい者や親の暮らしを支え、セーフティーネットの役割を果たすグループホームの整備は待ったなし。しっかり促進を。 【11面】 ■児童生徒の約8%が「香害」を実感 市民ネットたからづか てらもとさなえ 【香害と化学物質過敏症】  問い 小中学校の保護者を対象にしたアンケート調査の結果と今後の取り組みは。  答え 全児童生徒の18.3%に当たる3087件が回答。「人工的な香料に不快を感じたことがある」が5.1%の859件、「体調不良を起こしたことがある」が1.4%の241件。自由記述462件中208件が共用している給食用白衣に関するもので、香害の周知を求めるものや今後の症状を心配する声もあった。今後は各自用意したエプロン・三角巾の使用を認める。  問い 調査の継続は。  答え 啓発の意味を込め、健康調査票等で今後も実態を把握していきたい。  問い 駅やホール、商業施設等での対策は。    答え 文化施設等は指定管理者に協力を求める。商業施設等には商工会議所などを通じてポスター掲示を依頼するなど検討していく。 【男女共同参画社会】  問い 第2次たからづか市男女共同参画プラン後期計画の進捗状況と課題は。  答え 公職参画率等幾つかの項目で目標に未達。引き続き取り組みを進めていく。  意見 単身・非正規雇用の女性たちに実効性ある支援施策を求める。 ■健康予防の取り組みへのサポートを にっぽん維新の会たからづか市議団 いばさとし 【コロナ禍で失われた経験、体験を取り戻す】  問い 大きなイベントができず、地域等が新しく始めた小さなイベントの支援は。  答え 多くは後援の形で広報や技術的支援をしている。  問い 温泉や自然体験等と観光を組み合わせたウェルネスツーリズムにつながる地域のイベントの支援は。  答え 新たなコンテンツを広く募集し、実証実験もしている。今後も地域からの案を支援していきたい。 【健康予防へのサポート】  問い 健康ポイントを取り入れる市が増えており、手伝う意向の事業者も多いが、本市が導入できない原因は。  答え 財政面が理由だが、事業者を巻き込むまで検討ができていないので、それも含めて考える必要がある。  意見 事業者も巻き込んで、健康から市を盛り上げていく仕組みの構築を。 【安全安心な学校給食】  問い 米飯給食の回数増は、いつまでに行う考えか。  答え 期限は具体的に示せないが、関係者に対し協議検討を進めていきたい。  問い 牛乳を飲まない等の家庭の方針に柔軟に対応することができるか。  答え 事情をよく聞き、必要に応じて牛乳代を差し引いた給食費を徴収している。 ■住環境と子どもたちのため財政の変革を 無所属 すえながやよい 【水道事業の値上げ答申】  問い これまでの上下水道事業に対する認識と対応は。  答え 前回の料金改定から42年。経営努力を行ったが、4年連続経常損失を計上するなど厳しい状況で、施設更新の投資も必要。今後答申を踏まえ手続きを進める。  問い 19%という大幅な値上げは避けられたのでは。  答え 水道料金の低廉性を重く受け止めており、長年の黒字経営状況下で、料金改定の決断が難しかった。  意見 料金改定は市民の痛みを伴う。今後、より計画的な事業の推進を。 【財政構造について】  問い 本市の財政は逼迫した状況だと考えるが認識は。  答え 人口減少や少子高齢化の進行、施設と道路の老朽化、築後39年の市立病院の将来の在り方の検討など、財政状況は厳しいと認識。  問い 市政課題に向けた予算配分の考え方は。  答え 各施策や事業の成果を重視し、PDCAサイクルの強化に向けた取り組みを行っており、限られる資源の適正配分を行う。  意見 財政のかじ取りは、今後さらに思い切った決断が必要になる。市の現状は、若い世代に胸を張って継承できるものではない。覚悟を持って市政運営を。 ■選挙期間中の特定候補の応援は公務か にっぽん維新の会たからづか市議団 むらまつあんな 【市民の代表を自負する市長の統一地方選挙におけるスタンスについて】  問い 市長の政治姿勢をオープンにすべきでは。  答え 就任以降変わらず、市民の代表として政党に属さず市政に取り組んでいる。  問い ひょうご県議会議員選挙期間中、市長として、立候補者4名中、何名に対して応援演説を行ったのか。  答え 1名の立候補者の講演会に出席した。  問い 会場への交通手段は。  答え 来賓として招待を受け公務として出席し、会場へは公用車で移動した。  問い 選挙期間中、特定候補の応援に行くことは公務なのか。運転手に超過勤務命令を出し、勤務時間外に公務として公用車を用い応援演説に行ったことについて市民が納得する説明はできるか。  答え 公務として出席しため、公用車の使用は特に問題がないと考えている。 【新型コロナ対応の振り返りを】  問い 市の新型コロナ対応に係る検証の状況は。  答え 県の動向を注視し、検証の在り方を考えたい。  意見 近隣市は既に会議体をつくり検証を始めている。教訓を生かしていけるよう早急に取り組みを。 【12面】 ■スポーツセンターをより良い施設に たからづか真政会 おおしまちとせ 【すこやか小道の利活用】  問い すこやか小道を駐輪場として利用しては。  答え 利用者の利便性、安全性、機能性の向上を図りつつ、都市緑地がもたらす憩いの場となる利活用を指定管理者と協議する。 【Palたからづか】  問い 適応教室Palたからづかが敷地内にあるが、設置場所として適切か。  答え 子どもたちが自分と向き合い、エネルギーをためる場所として適切に機能している。現在のところ施設の移転は考えていない。  意見 施設について市民に理解してもらう努力を。 【敷地内の緑地の利活用】  問い 敷地内の緑地は都市緑地法適用対象ではない。緑地の面積を減らし、駐車場を拡大できないか。また、立体駐車場設営には都市公園法の制限が関係するのか。  答え 法の制限はない。緑地の転換、駐車場の立体化等検討していきたい。  問い 混雑解消のため駐車場を借りていたクリーンセンターが工事に入り、駐車可能台数が減る。代用は。  答え 公共交通機関等の利用を呼び掛けるなど限られた土地をうまく活用したい。  意見 多目的グラウンドに観覧席設置も長年の要望。一つでも前進を。 ■子どもたちが心身とも健康に育つために たからづか真政会 もちだちえ 【市民の政治への参加】  問い 市の選挙投票率をどう捉えているか。  答え 令和5年4月の統一地方選挙の投票率は40%を下回った。選挙は政治参加の重要な機会のため多くの市民に投票してほしい。  問い 課題は何か。  答え 市民の選挙や政治への関心を高めるための取り組みが必要と考える。  問い 今後の対策は。  答え 啓発活動を継続し、自分のこととして関心を持てるよう働きかけたい。 【包括的性教育について】  問い 学校での現状は。  答え 発達段階に応じた授業を実施し、体の発達や生命の誕生など横断的に学習している。  問い 今後どう取り組むか。  答え 教職員への周知に努め、学校生活のさまざまな場面で性について考える機会を設けるよう進めていく。 【安心、安全な食への取り組み】  問い オーガニック給食についての認識と課題は。  答え 有機野菜の全市的使用は、供給量の確保や配送手段に課題があるが、使用に向け、検討を続ける。  問い 今後の対応は。  答え 関係団体等の力を借り可能性が広がる場合もあるため、丁寧に対応したい。 ■良好な住環境で選ばれるまちに 公明党議員団 みやけこうじ 【公共交通について】  問い はんきゅうバスの令和4年4月のダイヤ改正以降さまざまな声が市に届くのでは。  答え 市の窓口や広聴カード、電話等により、いろいろな意見を聞いている。  問い 市立病院に行くのが不便だという声はあるか。  答え 特にがんセンターの通院患者に、バスの減便は非常に大きな影響がある。  問い 今後の公共交通の体制をどう検討、推進するか。  答え 各地域の公共交通需要や課題を聞き取り、市民、交通事業者、行政三者で連携、意見交換し必要な移動手段の確保を検討していく。 【公営住宅について】  問い 県営、市営関係なく、市の関わりが大事と思うが。  答え 県営住宅について、市も現地調査等で現状把握しているが、県と十分な意見交換はできていなかった。今後県と十分協議していく。 【地域の防災力向上】  問い コロナ禍で途切れていたが、資機材等を使った定期的な訓練が必要では。  答え 年に一度訓練ができれば地域も学校も使用できる。実現していきたい。  問い コロナ後の防災にしっかり取り組んでほしいが。  答え 地域の防災力・行動力向上につなげるよう、協働して取り組んでいく。 ■市立病院について実態に合った議論を たからづか真政会 おおかわひろゆき 【日本女子オープンゴルフ選手権の開催に向けて】  問い 市内経済への波及やスポーツ振興へとつなげるための市の考えは。  答え 多くの来場者が見込まれ経済効果が期待できるため、各種団体と連携し、宿泊・飲食割引等の取り組みを検討していく。 【病院事業について】  問い 稼働病床数は。  答え 現在は303床。年度内の目標は320床程度。  問い 今年度想定している入院単価および1日当たり入院患者数の達成は可能か。  答え 入院単価は想定の7万円を上回っており、達成可能。入院患者数は276人の見込みで想定を下回る。  問い 今年度の収支予想は。  答え 9億2400万円の減収となり、5億円弱の赤字と想定している。  意見 5類移行によるリスクを考慮せず、実態に合わない予算や計画が作成され、簡単に承認されている。市長は、このような組織上の問題を改革していくべき。 【事故多発地点の安全対策】  問い 人身事故および物損事故情報の活用状況は。  答え 警察との安全対策に関する意見交換の際に活用。警察の持つ詳細情報は、個人の特定につながる可能性があり、非開示としている 【13面】 ■女性と子どもを守るLGBT教育を たからづか真政会 くわはらけんざぶろう 【水道料金の値上げ答申】  問い 42年ぶりとなる値上げに対する見解は。  答え 原価割れの中、経営努力し料金を維持してきたが、この4年、厳しい決算となった。これ以上後世にツケを残さないために大きな改定が必要となり、市民には大変申し訳なく思う。  問い 民間委託など、今後の職員定員の圧縮は可能か。  答え 今後の人口減少時代に見合った姿に変わらざるを得ないと考えている。  問い 市長本人から市民に直接説明があるべきでは。  答え 市長の私も丁寧に説明をして市民にご理解をいただく。 【学校現場でのLGBT教育について】  問い 教育委員会として、LGBTについて現場でどのような教育が行なわれているか把握できているか。  答え 年度末の報告によりカリキュラムは把握しているが、個別の授業については確認できていない。  問い 実際には、性の多様性の手引書の内容を超えた授業が行われている。講演会などは保護者向けオンライン中継の実施や録画データを残すべきでは。  答え 講師の承諾を得て、何らかの方法で記録を保存するようにしていき ■当事者の声を反映した教育環境の推進を ともに生きる市民の会 かわぐちじゅん 【子育て支援・教育環境のデジタル化】  問い 学校と保護者間の連絡のデジタル化の現状は。  答え 市立小・中・養護学校全36校中31校は、欠席連絡等をデジタル化している。費用は保護者負担である。  問い はんしん間の自治体における導入状況と財源は。  答え にしのみや市、いたみ市、かわにし市は市の費用負担で市統一のツールを導入している。他の自治体は学校ごとの対応で、保護者負担と聞く。  意見 導入のために予算を取り、ツールの統一化を。 【義務教育にかかる保護者負担の軽減を】  問い 保護者負担額のホームページ掲載の進捗は。  答え 公表の仕方や内容の調整を現在進めている。できるだけ早期に対応する。  問い えびな市は教育委員会、保護者代表、校長等が入る保護者負担経費検討委員会を立ち上げ、報告書で提言している。広く保護者の声を聞いてほしいが。  答え 方策を研究していく。  問い 近年は体操服の名入れ刺しゅうはなくなる傾向。名入れは市のルールか。  答え 防犯面から、小学校では刺しゅうなしが増加。中学校では専科教員が体育の授業で個人確認のため名入りだが、ルールではない。 ■夢・未来 たからづか創生総合戦略 公明党議員団 なかのただし 【時代にふさわしい行財政経営に向けて】  問い チャットジーピーティーの活用についての本市の取り組みは。  答え 活用に関する課題を整理し、活用可能な業務の研究、検討を進めていく。  意見 使う人の質によって、出てくる答えも質も変わる。人材育成の努力を。 【狭隘道路の整備について】  問い 市道3636号線の電柱を地中化できないか。  答え 高額な事業費など課題も多く実施の計画はない。  意見 発想を変えて狭隘道路を活かす知恵と工夫を。 【子育て世代に選ばれるまちづくりについて】  問い 長期休業中における放課後児童クラブの開始時間を8時にできないか。  答え 人材確保等の課題があるが、選ばれるまちを目指しているので、鋭意頑張っていきたい。  問い 中途障がいの方にも、おむつの支給はできないか。  答え 先天性の障がいの方も中途障がいの方も、おむつが必要という状況に変わりがない。対応できるよう国にも要望している。 【お役所言葉の見直し】  問い 改善が市民に分かるように手引等を作成し、公開してはどうか。  答え 検討する。 ■このまちで産み育てたいと思える政策を たからづか真政会 あさたにあき 【子ども・子育て政策】  問い 国のこどもまんなか社会への取り組みの推進は。  答え 少子化や人口減少問題に取り組むことは未来への投資と考え、引き続き子育て施策の推進を図る。  問い 加速化させるべきと考える子ども子育て政策は。  答え 多様な支援ニーズを有する子育て世帯への支援に重点を置いて取り組む。  問い ライフステージを通じた子育てに係る経済支援に子育て世帯に対する住宅支援の強化があるが、本市の市営住宅での取り組みは。  答え 今後国からの具体的な通知等を踏まえ、住宅に困窮する多様な他世帯のニーズにも配慮しつつ、子育て世帯向けに間取りの広い住宅に優先的に入居できる仕組みの導入を検討したい。  問い ひとり親世帯への支援について市の見解は。  答え これまでのひとり親家庭への支援の着実な実施とともに、国が示す取り組み事例等も参考に継続的な支援の調査研究を進めたい。  問い 市民全体に対して、子育てを応援しようというメッセージ性も必要では。  答え 社会全体の意識改革は容易ではないが、国の取り組みも参考に、子育てを応援する機運の醸成に努めたい。 【14面】 ■命と生活基盤を守って寄り添う見守りを 無所属 おだたかこ 【環境 高台地区の土砂災害防止・水害の減災】  問い きよしこうじん、めふがおか、めふきよしがおか、なかやまさつき台、なかやまさくら台、なかやま台における減災の取り組みは。  答え 住家へ影響が想定される市所有斜面地5カ所の対策工事を順次進めている。  問い 河川決壊が市内で起きた場合の緊急時の対応は。  答え 出水見込みの際は直ちに近隣住民に避難情報を伝え、関係機関への情報提供や要請、応急対応の実施等、緊急時の体制を整える。  問い 豪雨災害は、想定し取り組むべき喫緊の課題。災害時要援護者支援制度の個別避難計画の取り組みは。  答え 民生委員・児童委員連合会やマンション管理組合等52組織から避難支援組織の届けがあり、個別避難計画を作成し、助け合いの地域づくりを推進している。  意見 誰も取り残さない避難誘導制度の周知啓発を。 【福祉・介護予防 たからづかいきいき百歳体操の啓発】  問い 実施グループ数と、今後の具体的な啓発は。  答え 昨年度末で154組。希望者への動画の貸し出し、作業療法士等の派遣による体操指導などで支援する。  意見 健康長寿を満喫できるふるさとたからづかを目指し、行政の努力は必要不可欠。 ■市民の「いのちとくらし」を守るために にほん共産党たからづか市会議員団 たなかこう 【高過ぎる国保税】  問い 滞納世帯が12%を占める原因は。  答え 所得が低い世帯も含め、全ての加入世帯に一定程度の負担があることが原因の一つと考えられる。  問い 子育て世帯4人家族では同じ所得であっても国保は協会けんぽの2.5倍の負担になる。子どもの均等割減免、または無償化の必要性について市の考えは。  答え 必要性については十分認識している。今後も、国に要望していく。 【マイナンバーカード】  問い カード返納手続きについて市ホームページで案内すべきでは。  答え 掲載に向け検討する。  意見 来秋の保険証との一体化は中止し、仕組みの在り方の全面的な見直しを。 【にがわ団地の建て替え】  問い 競馬場たかまる線全体の完成時期は。  答え おおむね2032〜33年ごろを想定している。  問い 2期工区内4千平方メートルの公園工事は先行して進めるべきでは。   答え できるだけ早期に整備が進むようにURとの協議を進めたい。  意見 建物が解体されない状況が25年間も続くのは防犯上も景観上も問題。URと積極的に協議を。 ■水道料金の改定前に抜本的な経営改革を 市民ネットたからづか きたやまてるあき 【市立病院への送迎バス】  問い なかやま地区・やまもと地区からの送迎バスを。  答え 市立病院を利用する人の、通院手段に対する地域ごとの需要を把握し、市立病院など関連部局と連携して検討していく。 【たからづかハーフマラソン】  問い 必要な経費の確保は。  答え 物価高騰が課題だが、協賛金増額等に努める。  問い 補助金の返還を求めたのはなぜか。  答え 市の補助金等の取り扱いに関する規則に、実績が、決定した補助金の額に満たない場合は精算をするとあり、その規則に沿った取り扱いを行ったため。 【水道料金の値上げ】  問い 市民の理解を得るためには、抜本的な経営改善の取り組みとセットであることが必須では。  答え 広報たからづかなどを通じ、官民連携の推進等、これまで以上の経営努力について説明を続ける。  問い 民間活用は。  答え こはま浄水場は昨年4月から民間委託を開始。そうかわ浄水場はこはま浄水場の1年間の委託効果の検証結果も踏まえて取り組む。  問い たからづか市水道事業経営戦略に基づいて方向性を出す必要があると思うが。  答え 検討していきたい。 ■教職員の未配置問題解決を 市民ネットたからづか きたのさとこ 【教職員の未配置問題】  問い 対策しているのか。  答え 臨時講師募集チラシを作成しあらゆる媒体を活用して募集案内を行っている。大学生への説明会も実施し人材確保に努めている。  問い 若手教職員の離職が課題。心身の健康をケアする労働安全衛生策の拡充は。  答え 医師による面接指導、ストレスチェックやメンターの選任で支援する。  問い 業務と定数の改善は。  答え 働き方改革を進める。 【子宮頸がん予防と検診】  問い 子宮頸がんの原因はウイルス感染によるので感染の有無を知れば「予防できるがん」であると啓発を。  答え 毎年30、35歳の女性に検診無料クーポンを送付。一部職員に健康教育を実施。  問い 未受診者に自宅でのセルフチェックを促しては。  答え HPVキットの検体採取の実効性を研究する。 【駅前環境の整備】  問い おばやし駅前の市道225号線は雪の日に転倒者が多く大変危険。安全対策を。  答え くぼみや段差を解消する工事を実施する。  問い 住居表示案内図は。  答え 地域の取り組みで設置する際は、地域活性化につながるよう協力したい。  問い 指定文化財案内図は。  答え 修繕更新する予定。 【15面】 ■指定管理者の選定プロセスの明確化を にっぽん維新の会たからづか市議団 いけだみつたか 【本市の熱中症対策】  問い 包括連携協定を締結しているおおつか製薬株式会社との活動実績は。  答え 熱中症予防の啓発チラシを作成いただき、民生委員等が高齢者に配布した。  問い 熱中症での過去3年間の大人の救急搬送数は。  答え 65歳以上の高齢者の搬送数は、熱中症疑いも含めて令和2年は104人、令和3年は67人、令和4年は103人であった。  意見 高齢者の搬送が多いので、民間との包括連携協定の中で高齢者施策をしっかりと行ってほしい。   【市立スポーツ施設指定管理者選定について】  問い 非公募による選定を行うとした判断理由は。  答え たからづか市指定管理者制度運用方針で定める特別な事由に該当するため。  問い 市に対する問い合わせや意見の内容は。  答え 指定管理者制度の公募、非公募の市の考え方についてや現在の指定管理者に対する問い合わせが多い  問い 都市経営会議を経て非公募による選定になったが、2回再審議となっている。2回の会議で審議するメンバーは変わったのか。  答え 変わっている。  意見 2回の再審議を重く受け止めるべき。 ■食の安全、女性・子どもたちを守るため 無所属 いずみゆき 【小学校の給食について】  問い 現在、市内小学校では週3回米食、週2回パン食である。子どもの免疫力向上と食の安全を考えると米食を増やすべきと思うが。  答え 主食の米飯、パンに合うメニューを組み合わせ、さまざまな献立を提供することでバランスの取れた給食提供につながると考える。  問い 米食に合わないおかずはない。パンの原料のアメリカ産小麦は除草剤が使用されていることが多い。食の安全面について考えは。  答え 学校給食のパンの原材料の小麦は残留農薬検査を外部の公的機関に依頼し、安全性を確保している。米飯給食の回数増は今後の給食運営の課題の一つである。  問い 甲殻類アレルギーの人はコオロギを食べられないが、コオロギのアレルギー表示は義務付けられていない等といった昆虫食への危機意識を市は持っているか。給食への導入は反対の立場だが、市の考えは。  答え 学校給食に昆虫食を導入する想定はしていない。 【LGBT法案の可決後】  問い 女性用トイレ、公衆浴場の女性更衣室、女湯の維持について市の見解は。  答え 人権に配慮した取り組みを進めていく。  意見 女性を守る施策を。 ■学校給食における黙食等の緩和を にっぽん維新の会たからづか市議団 たなかみゆき 【保育施設での人材不足】  問い 保育士不足が社会問題となっている。実際に本市ではどの程度足りないのか。対策は。  答え 保育士は全国的に不足しており、本市も例外ではない。公立保育所は朝夕の時間を担当する人材が不足しているため、シフトを見直すなど体制を整えている。私立保育所は雇用状況表などで国基準の保育士数が確保されていることを毎月確認している。 【市ホームページの運用】  問い ホームページはより利便性の高いものであるべき。どのような方針で運用しているのか。市民調査を実施する方針はあるか。  答え ホームページ作成時の基本ルールや注意事項などを示すガイドラインを策定している。また、市民アンケート調査で閲覧状況の把握に努めている。 【学校給食の黙食】  問い 黙食の緩和等の処置は。また、学校への伝達や働きかけは。  答え 学校園における感染症対応を大幅に緩和することについて、本年5月2日付で保護者にお知らせした。食育の観点から、子どもたちが楽しく給食を食べられる機会が増えるよう学校に伝えていく。 ■人を育てる教職の魅力を取り戻す施策を ともに生きる市民の会 おおしまときこ 【マイナンバーカード】  問い トラブルに対する市民への報告は。  答え 本市では、証明書の誤交付や関連サービスの誤登録などの事案は発生していない。コンビニ交付サービスでは、問題の生じたシステムと別のシステムを利用している旨、市ホームページに掲載し周知を図った。  問い マイナ保険証の申請、更新をしないとどうなるか。  答え 保険診療が受けられる資格確認書が提供される。  問い 今後想定される利用拡大は。  答え 国家資格などの取得・更新や自動車の登録、在留資格に係る許可などの手続きに必要な住民票の写しなどの添付が省略可能に。また、運転免許証との一体化も予定されている。 【教員不足】  問い 教員不足は今や危機的状況。担任不在の実態は。  答え 年度当初、一部の加配教員は配置できなかった。また、1学期開始直後に生じた欠員は、一部解消できていない。  意見 近年増加した若い教員にはスーパーバイザーが必要。また、本来正規職員を置くべきところに非常勤講師や臨時教員を配置してきたことが教員不足の要因。国は抜本的な見直しを。 【16面】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 請願・陳情の提出方法は ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆提出できるのは 市政についての意見や要望があるときは、誰でも市議会に請願や陳情を提出することができます。 提出できるのは市民に限らず、年齢の制限もありません。法人や団体も提出可能です。 ◆請願と陳情の違いは 請願には1名以上の紹介議員の署名が必要です。請願者は委員会において5分程度の口頭陳述をすることができます。 紹介議員の署名がないものは、陳情として取り扱います。 ◆請願・陳情の作成方法は ・宛先はたからづか市議会議長 ・日本語で作成する ・提出年月日、件名、趣旨、項目を記載 ・個人の場合は、住所、氏名(署名または記名押印)を記載 ・法人、団体の場合はその所在地、名称、代表者名(署名または記名押印)を記載 ・賛同者の署名簿がある場合は添付 ◆提出の手続きは 市議会事務局までご持参ください。記載事項の漏れ等を確認の上、受け付けします。 ◆提出の期限は 市役所の執務時間中いつでも提出できます。なお、提出時期により、いつの定例会で審査されるかが異なりますので、お問い合わせください。 ◆審査の取り扱いは 請願は本会議の議題とした上、所管の委員会に付託し審査を行い、最後は本会議で議決を行います。 陳情は、所管の委員会での審査のみとなります。 なお、郵送で提出された陳情は、原則として審査の対象となりません。 【問い合わせ先】 議事調査課 電話0797−77−2168 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 9月定例会等の予定 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 8月31日 木曜日 議会運営委員会 9月1日 金曜日 本会議(提案理由説明) 9月5日 火曜日 総務常任委員会(1)+協議会 9月6日 水曜日 文教生活常任委員会(1)+協議会 9月7日 木曜日 産業建設常任委員会(1)+協議会 9月8日 金曜日 総務常任委員会(2) 9月11日 月曜日 文教生活常任委員会(2) 9月12日 火曜日 産業建設常任委員会(2) 9月13日 水曜日 常任委員会(2)(予備日) 9月26日 火曜日 議会運営委員会 9月27日 水曜日 本会議(一般質問) 9月28日 木曜日 本会議(一般質問) 9月29日 金曜日 本会議(一般質問) 10月2日 月曜日 本会議(一般質問・予備日) 10月4日 水曜日 協議会+常任委員会(3) 10月5日 木曜日 議会運営委員会 10月6日 金曜日 本会議 10月10日 火曜日 本会議(予備日) 10月20日 金曜日 決算特別委員会 10月23日 月曜日 決算特別委員会 10月24日 火曜日 決算特別委員会 10月27日 金曜日 決算特別委員会 10月30日 月曜日 決算特別委員会(総括) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市議会 ホームページ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 会議日程や議案審査の結果等をご覧いただけます。また、本会議や委員会の会議録検索もできます。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ インターネット 中継・録画配信 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 本会議の模様を動画で配信しています。スマートフォン・タブレットでも視聴可能です。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ フェイスブック ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 本会議や委員会の開催日程のほか、議会報告会や意見交換会など市議会主催イベントの情報をお知らせしています。フォローをお願いします。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 83.5メガヘルツ FMたからづか ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 毎週2回(月曜日・木曜日)11時55分から5分間、市議会の話題をお届けしています。一般質問(録音)や議長インタビューなども放送しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 傍聴のご案内 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市議会の本会議や委員会は原則として公開となっており、どなたでも傍聴することができます。 議員の活動や市政の動向等を知る機会でもあります。 ぜひ傍聴にお越しください。 ■本会議場の傍聴受付  市庁舎5階、本会議場傍聴席入り口。傍聴席数は84席(車いす席、磁気ループ席あり)。 ■手話通訳・要約筆記  ご希望の方は、障がい福祉課(ファックス0797−72−8086)へお問い合わせください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 編集後記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆2年ぶりで委員に復活しましたが、いきなり特集担当班に。インタビューに調査にと大忙し!しかし知るほどに、政治経済界に斬り込んだ女性たちの努力があってこその今―(おおしまときこ) ◆今期、広報広聴委員会の副委員長を拝命しました。議会と聞くと固いイメージを感じる方もおられるかと思いますが、皆さまへ分かりやすくお伝えできるよう心掛けていきます。(さかもと) ◆たくさんの方に読んでもらえるよう、手に取ってもらえるように表紙を工夫しました。「かけはし」を通して議会や議員のことが少しでも身近な存在に感じてもらえますように。(もちだ) ※議会報かけはしは、年4回発行しています。 次号は、令和5年(2023年)12月1日発行予定です。