宝塚市 消防団の概況

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ID番号 1003216 更新日  2022年6月10日

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消防団は、南北15キロメートル・東西5キロメートルの、周囲を山林に囲まれた宝塚市の北部地域で、消防本部から25キロメートル北方に位置する農村地帯に10分団が配置されています。

消防団名と地図

常備消防施設として、西谷出張所に消防車1台、救急車1台が配置されていますが、火災をはじめとする防火・防災活動の初動体制においては、消防団に委ねられているというのが現状です。
昨今の就業形態の変化に伴う昼間時における団員の不足を補う施策として、機動力の向上及び情報通信機器の整備を積極的に推進した結果、消防団全ての車両をキャブオーバー型に更新するとともに、全分団に車載・携帯無線を配置しています。
加えて、消防ホースの口径も50ミリに統一し、軽量化及び常備消防との連携強化に努めているほか、阪神淡路大震災で得た教訓を基に、全分団に震災等対策活動用備品を配置して有事に備えています。
各種の充実した資機材を有効に活用するため、各種訓練には特に力を注いでいます。消防ポンプ取り扱い訓練をはじめ、高発泡取扱訓練、放水・中継訓練、ポンプ操法、現地消防訓練、実戦操法訓練等、年間を通じて様々な訓練を実施しています。
また、平成25年(2013年)4月1日に本市消防団で初となる5名の女性消防団員が入団、令和2年(2020年)7月1日には機能別消防分団が発足し、6名の機能別団員が入団しました。今後も団員の資質の向上を行い、安全安心のまちづくりに貢献していきます。

消防団の組織

組織図

本市消防団は、1本部10分団と機能別消防分団で構成されています。北部地域は、「西谷」と総称され、宝塚の花き植木産業は全国的に有名で、西谷地区では上佐曽利でダリア、長谷で牡丹等が栽培されています。また、付近には武田尾温泉、重要文化財に指定されている波豆八幡神社、桜の園、六甲連山ハイキングコースなど、その豊かな自然環境を生かし、県立西谷の森公園、自然休養村センターをはじめとする観光施設が充実しているのが特徴です。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 総務課
〒665-0033 宝塚市伊孑志3丁目14番61号 3階
電話:0797-73-1141 0797-73-1941
ファクス:0797-77-3951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。