エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。


現在位置:  ホーム > 安全・都市基盤 > 消防本部 > 警防課 > 宝塚市消防本部の指揮体制について


ここから本文です。

宝塚市消防本部の指揮体制について

ID番号 1025785 更新日  平成30年4月12日  印刷

指揮ってなに??

【任務遂行のため、部下に命令を実行するよう指図することです】

指揮系統イメージ図

 災害現場には、消火隊・救急隊・救助隊など多くの部隊が出動します。

 例えば、宝塚市では、通常の建物火災の場合、第一段階で消防車両7台・30人近くの隊員が出動します。さらに災害規模が大きくなれば、さらに多くの車両・隊員が出動します。

 これらの隊が『連携し、組織的に活動する』ことで、災害による被害を最小限にとどめます。

 この『連携し、組織的に活動する』というのが重要なのですが、そのためには、明確なピラミッド型の指揮・命令系統が必要です。

 まず、消火隊・救急隊・救助隊など各出動隊には、隊長(小隊長)がおり、隊員を指揮します。

 その各小隊が集まった中隊をまとめるのが、現場最高指揮者(中隊長)です。

【現場最高指揮者って??】

 災害に出動している各隊の中で、最上位の階級の者がその役割を担います。

 消防署は24時間交代勤務制で、東西消防署にはその日の当務責任者がおり、現場最高指揮者となります。

 その役割は、おおむね次の事項です。

・災害状況の把握 ・活動方針の樹立 ・各隊への下命 ・安全管理 ・鎮火の判断 ・出動隊の整理
・現場広報の統制 ・他市の応援消防隊との調整 ・他機関(警察、ガス会社、電機会社など)との調整      

  など。

 また、災害現場では

 ・災害の状況  ・各隊の活動状況報告  ・逃げ遅れの情報  ・本部からの情報 

 ・危険物の情報 ・他機関からの情報   など、

 多くの情報が飛び交い、その中から必要な情報を瞬時に精査し、活動方針を決定しなければなりません。

 さらに、状況は刻一刻と変化するため、その状況を再度精査し、次の活動方針を出す。

 そうして、災害現場全体をコントロールし、被害を最小限にとどめる。

 現場最高指揮者は、判断と決断の連続で、その責任は重く、現場活動の核心なのです!

現場最高指揮者の多くの役割

【平成28年度までの指揮体制】

 平成28年度までの指揮体制は、通常の災害では、中隊長が一人で現場最高指揮者として、先に紹介した役割を全うするため、孤軍奮闘していました。

 災害規模が大きくなるなどした場合は、東西消防署の署長や副署長、消防本部からの応援部隊などが、指揮支援に出動しますが、災害の初動時は、現場最高指揮者の負担が非常に大きいものでした。

【平成29年度からの指揮体制】

消防本部警防課に指揮支援隊を配置!!

指揮支援隊は現場最高指揮者をサポートします

 災害現場活動は、初動対応が非常に重要であり、現場最高指揮者が的確な活動方針を樹立するためには、情報をいかに早く収集・把握・精査できるかがポイントになってきます。

 そこで、市内全域の火災や集団災害などに初動時から対応し、現場最高指揮者の支援をするために、平成29年4月・警防課に指揮支援隊を配置しました。

指揮支援隊の主な任務

指揮支援隊の活動イメージ

指揮支援隊の主な任務は、

 ・現場状況の把握 ・各隊の活動状況の把握 ・安全管理 ・関係者の確保と情報収集

 ・本部への状況報告 ・現場活動図の作成 ・他機関との調整  などです。

 指揮支援隊は、ホースをもって消火活動をしたり、空気呼吸器をつけて燃えている建物から逃げ遅れた人を救出するような活動はしません。

 しかし、情報の収集・集約・整理、他機関との調整などを行うことにより、現場最高指揮者が、指揮・命令に専念することができるよう、現場を駆け回っています。

【実際の活動状況】

現場指揮所の様子

 この写真は、実際に山で捜索をした時のものです。

 現場には、消防隊、救助隊、警察、宝塚市消防サポート隊協力事業所のABCステンレス株式会社が出動しており、指揮支援隊は、現場指揮所で中隊長と捜索ルートの選定や、活動状況の取りまとめ、関係機関との調整、本部との無線交信などを担当しました。

 金色のヘルメットが現場最高指揮者(中隊長)、オレンジ色のヘルメットが指揮支援隊です。

 青色の帽子は、ABCステンレス株式会社のお二人で、ドローンで上空からの捜索を担当して下さいました。

モニターでドローンの映像確認

現場指揮所の様子2

【情報集約・部隊管理シート】

情報集約・部隊管理シート

 現場指揮所で、指揮支援隊はどのように情報をまとめているのか?

 【情報集約・部隊管理シート】を使用しています。

 大きさは、縦:約80cm、横:約120cm です。

 現場指揮所に入ってくる様々な情報を、このシート1枚にまとめます。

 現場では、次々に情報が入ってくるので、記号などを用いて、スピーディーにわかりやすく記載します。

 現場最高指揮者が、全体の災害状況や活動状況、関係機関の情報などを一目でわかるように書くのが、指揮支援隊の腕の見せどころです!!

 写真は、訓練で作成した情報集約・部隊管理シートです。

訓練で作成したシート

【これからの指揮支援隊】

 現在、指揮支援隊は隊長1名と隊員2名の計3名で、平日の9時00分~17時30分の出動体制をとっています。

 まだまだ課題もありますが、災害による被害を少しでも減らし、宝塚市の安全安心を守るため、365日・24時間体制での運用を目指してまいります。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防課
〒665-0033 宝塚市伊孑志3丁目14番61号
電話:0797-73-1946(警防担当) 0797-73-1949(機械担当)
ファクス:0797-77-3951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。