健康寿命を延ばしましょう

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ID番号 1023010 更新日  2018年1月30日

印刷大きな文字で印刷

 今の私たちの生活は、ほんの少し体を動かすだけで用事を済ませることができます。意識的に運動をしないと身体機能が衰え、今まで日常生活でできていたことができなくなります。そこで知っていただきたいのが、ロコモティブシンドローム(ロコモ)です。

 ロコモとは、骨や関節、筋肉、神経で構成されている運動器が、病気などの問題が生じることで活動量が減少して機能低下し、要介護になる危険性が高まった状態のことをいいます。老いは足からと言われるように、丈夫な足腰であることが健康寿命を延ばすことにつながります。

 以下に、筋力チェックについて例をあげて説明します。

あなたの足腰、大丈夫?椅子を使って筋力チェック

椅子を使って筋力チェック

 ステップ1

 ご家庭での椅子の高さは40cm前後です。椅子に両腕を組んで腰かけます。このとき、両足は肩幅くらいに広げ、床に対して脛がおよそ70度になるようにして、反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒保持します。

 ステップ2

 椅子から両足で立ち上がれたら、片足でテストをします。
 両足の場合と同じように椅子に腰かけます。左右どちらかの足を上げます。このとき、上げた方の足の膝は軽く曲げます。反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒保持してください。

 

日常生活での対策

 階段や坂道の利用は、上りも下りもロコモ予防に有効です。足の筋力トレーニングと同様の効果を得ることができます(ただし、膝や足首、股関節などに痛みのある人は、無理をしないでください)。

 「若いから大丈夫」「明日から始めよう」というのではなく、早速今日から始め、丈夫な足腰で健康寿命を延ばしましょう。

 

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康推進課(健康センター)
〒665-0827 宝塚市小浜4丁目4番1号
電話:0797-86-0056 ファクス:0797-83-2421
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。