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「平成30年度 万籟山古墳発掘調査成果報告講演会」を開催しました

ID番号 1027738 更新日  平成30年10月24日  印刷

『平成30年度 万籟山古墳発掘調査成果報告講演会』を開催しました

 平成30年10月14日(日曜日)に、宝塚市立東公民館において『平成30年度 万籟山古墳発掘調査成果報告講演会』を開催しました。

 この講演会は、大阪大学考古学研究室が平成30年2~3月に実施した「万籟山古墳(ばんらいさんこふん)」の発掘調査の成果を報告するため開催しました。

 昨年(平成29年10月15日)実施した同講演会に引き続き、今年度も多くの方にご来場いただきました。

講演会様子
講演会の様子

 万籟山古墳は、発見から83年間一度も発掘調査がされておらず、昨年の平成29年2~3月に大阪大学が初めて発掘調査を実施しました。その結果、古墳の全長がこれまで想定されていた規模よりもさらに大きく64mであることがわかり、古墳の解明に一歩前進しました。今回は二度目の発掘調査ということで、引き続き新たな成果報告を期待し、皆さん熱心に講演を聞かれていました。

 講演では、万籟山古墳の現地調査を指揮しておられる大阪大学大学院の高橋 照彦(たかはし てるひこ)教授と、調査担当のお一人である上田 直弥(うえだ なおや)助教が発表されました。

 まずは、上田助教が「発掘調査の成果」と題して、樹立埴輪が確認されたことや、前方部が二段で、後円部が3段である可能性が高い事や、葺石に代わり自然の岩盤を利用して造られていた事など調査で得られた成果を報告されました。

 次に、高橋教授が「宝塚市周辺の後期・終末期古墳」と題して、万籟山古墳が築造されたその後の宝塚市域周辺の古墳築造の動向について講演されました。

 参加された方からは「前回同様に興味のある内容だった」「非常に勉強になった」「楽しく聞けた」などの感想を頂きました。

 

 万籟山古墳は、平成30年度も引き続き大阪大学考古学研究室が調査を行う予定です。調査報告については、市ホームページでご案内させていただきます。

 

現地立ち入りについて、ご協力のお願い

 現地は、古墳を含め私有地ですので、立ち入りなどはご遠慮ください。

 皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

万籟山古墳とは

 万籟山古墳(市指定史跡)は、昭和9年(1934)に発見された、古墳時代前期(3世紀半ば~4世紀)の前方後円墳です。

 長尾山丘陵上にあり、宝塚市はもとより、南に大阪湾、西に六甲山、東に生駒山を眺めることができる、眺望のよい立地に造られています。

 これまで、梅原末治氏(著名な考古学者)らによる調査や、諸大学による測量調査が行われ、前方後円墳の形状を呈し、竪穴式石室を有している最も格式の高い古墳の形であることから、その全貌が考古学の世界で注目されています。

万籟山古墳航空写真
長尾山丘陵 全景

調査風景
平成30年度 万籟山古墳 発掘調査風景

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