手塚治虫ワールドからのメッセージ | 夢と憧れの華麗なる世界 宝塚歌劇
宝塚に少女歌劇が誕生したのが1914(大正3)年4月。わずか20名の少女たちによる初演以来、多くの人に愛される舞台を創り続けてきた宝塚歌劇。現在では400余名の生徒たちが、花・月・雪・星・宙の5組に分かれて公演を行っています。宝塚大劇場の大階段、せり、花道、銀橋(エプロンステージ)などの大がかりなセット、専属のオーケストラによる生演奏、輝くライトに照らし出されるきらびやかな衣装のスターたち。宝塚歌劇は生誕100周年に向けて、さらなる華麗なステージを演出します。



幼いころ親に連れられ、「宝塚歌劇を観劇してから、ファミリーランドのボートに乗って帰る…」というのが、おきまりのコースでした。当時は、「ウエストサイド物語」などブロードウェイのミュージカル作品を公演、私は自然に宝塚歌劇の魅力のとりこになっていました。
数々の名作の華やかなステージを支えている脚本、演出、振付、衣装、大道具などスタッフの存在も忘れることができません。オーケストラによる生演奏も、魅力のひとつです。規律正しい立ち居振る舞い、清楚な制服制帽姿の宝塚音楽学校の生徒さんや緑の袴のタカラジェンヌを町で見かけます。大劇場の楽屋口で出待ちをする大勢のファンの列、これも宝塚ならではの光景です。
宝塚歌劇は、まもなく生誕100周年を迎えます。
宝塚の地にあってこその宝塚歌劇です。宝塚を選んだ創始者・小林一三翁の想いや、これまで往年のスターたちが築いてきた伝統を受け継ぎ、永遠に夢を育んでほしいと思います。(談)


