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景観重要建造物

ID番号 1022750 更新日  平成29年11月28日  印刷

景観重要建造物とは

 地域にとって良好な景観形成上、重要な存在であると認められ、公共の場所から容易に見ることができる建造物で、次のいずれかの基準に該当するものを「景観重要建造物」として指定します。

  1. 市の景観を特徴づけている建造物
  2. 歴史的、文化的価値又は建築学上から価値のある建造物
  3. 市民に親しまれている建造物
  4. 景観の形成のために市長が必要と認める建造物

 この度、平成29年(2017年)12月1日に地域の景観の核となる建造物、「高碕記念館」と「正司邸」を景観法に基づく景観重要建造物として市内で初めて指定しました。

指定第1号 高碕記念館

指定年月日

平成29年(2017年)12月1日

所在地

宝塚市雲雀丘1丁目

概要

敷地面積:1702.84平方メートル

建物の延べ面積:453.45平方メートル

構造:木造3階建て

 大正12年(1923年)にウィリアム・M・ヴォーリズの設計により建築されたアメリカンスタイルの住宅です。後に公益財団法人東洋食品研究所の設立者である高碕達之助の所有となりました。迎賓館として使用されていた時期もありますが、現在は高碕記念館として庭園を一般公開されています。(開館日、開館時間については(公財)東洋食品研究所へ直接お問い合わせください。電話:072-740-3300)

 建物はスレート葺きの腰折屋根とリシン吹き仕上げ(ドイツ壁)の外壁が特徴的な洋館です。3階には三連アーチ窓が付き、暗灰色の屋根と外壁に白い窓枠とレンガ造りの煙突が映えています。

 建物の南は平坦で広い芝生の庭となっており、周囲にはヤシ類やライオンの彫像が配置された西洋趣向の庭園です。その下は傾斜を生かした庭園が広がっており、マツやツツジ等が植栽された和風庭園で、園路が巡っています。敷地の周囲は石積擁壁と生垣で囲われ、緑豊かな沿道景観を形成しています。

 

高碕記念館の写真1
高碕記念館1(公益財団法人東洋食品研究所 提供)

高碕記念館の写真
高碕記念館2

高碕記念館の写真3
高碕記念館3

指定第2号 正司邸

指定年月日

平成29年(2017年)12月1日

所在地

宝塚市雲雀丘2丁目

概要

敷地面積:2565.77平方メートル

建物の延べ面積:416.47平方メートル(洋館128.26平方メートル、和館288.21平方メートル)

構造:木造2階建て(一部RC造)

大正8年(1919年)に建設された住宅です。宝塚ホテルを設計した古塚正治の設計によると伝えられています。

 オレンジ色の急勾配屋根の洋館と、数寄屋風和風建築が一体となっています。洋館部分はオレンジ色のフランス瓦葺きで、南側に張り出した八角形の部分と、屋根面の半アーチ状の小屋裏換気口は銅板葺きで外観のアクセントになっています。洋館の外壁は部分的にタイルが張られたり、幾何学的な模様が施されています。和風建築部分は平屋建て数寄屋建築で、入母屋屋根が幾重にも重なり風格のある外観を呈しています。

 西側道路沿いの擁壁は、大きな自然石を使った逆反りの豪快なな崩れ石積みです。石積みの上の土手には立派ななサクラの巨木が育ち、ウメがリズミカルに植えられています。建物の南側は、洋館の前の西半分は芝生のある洋風庭園に、和室前は和風庭園になっています。また、北側の道路に沿ってカイヅカイブキの生垣が廻っています。個人宅のため一般公開はされていません。

正司邸の写真1
正司邸1

正司邸の写真2
正司邸2

正司邸の写真3
正司邸3

景観重要建造物に指定されている建物の周辺地域は閑静な住宅地となっております。また、指定第2号の「正司邸」は、大切に保全されながら、現在もお住まいとして使用されていますので、建物の公開は行っておりません。ご了承ください。

見学等で周辺地域を訪れる際には所有者及び周辺住民へ迷惑がかからないようご配慮いただくようお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 都市整備室 都市計画課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁2階
電話:0797-77-2088 ファクス:0797-74-8997
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


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