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平成29(2017)年6月号 自動翻訳機能対応テキスト版(26面・27面)

ID番号 1021090 更新日  平成29年6月7日  印刷

囲碁特集(26面・27面)

※市外局番の記載のないものは(0797)です。

【26・27面】

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碁の魅力に迫る!!
石井邦生さん×榊原史子さん
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<FM宝塚83.5メガヘルツ>榊原さんが出演してお話しします。6月14日(水曜日)10時半~11時

7月14日(金曜日)~17日(祝日)
第2回ジャパン碁コングレス開催
7月14日(金曜日)~17日(祝日)に、宝塚ホテルで「第2回ジャパン碁コングレス2017 in 宝塚」が開催されます。今回は、市内在住でプロ棋士として活躍されている石井邦生さんと榊原史子さんのお二人に〝囲碁の魅力〟について語っていただきました。

◎囲碁との出会い
石井:父が囲碁好きで、5歳の時に囲碁を始めました。私の場合、兄の石井衛(まもる)が同じ道を目指し、故・細川千仭(せんじん)九段の内弟子として先に入門していたこともあり、私も12歳の時に細川九段に入門しました。
榊原:父が、当時6歳だった弟に集中力と礼儀を身に付けさせようと関西棋院の入門教室に通わせたのがきっかけです。最初は付き添いをしていた私も10歳のときに一緒に習うことになりました。
◎ズバリ〝囲碁の魅力〟とは?
石井:囲碁は面白いし、そして本当に奥が深い。飽きることはありません。盤上では無限の変化が起きるので、いくら知恵をしぼって研究しようとも、囲碁の全てを知り尽くすことはできないでしょう。また、対局における運の要素は少ないと思います。やはり不断の努力の積み重ねが大事。強い人というのは目に見えないところで才能以上に努力していると思います。
榊原:学校の勉強は一つの答えが出るものが多いと思いますが、囲碁は絶対的な一つの答えが出ないことが多いです。一生をかけて研究したとしても絶対的な答えにはたどり着けない。答えのないものを探し続ける、そんなところに囲碁の面白さを感じます。
◎74歳という最高齢での公式戦1000勝達成
石井:67歳で通算900勝を達成したときから、一つの目標としていました。ただ、歳をとるとだんだん勝てなくなるので、達成するのは無理なのではないかと考えたときもありました。通算1000勝までのあと100勝に、7年以上かかりましたが、こつこつ努力した結果が実りました。1000勝を達成した際には、井山をはじめ多くの人たちから祝ってもらいました。
◎井山さんとの出会い
石井:20年ほど前、アマチュア同士が勝ち抜き戦を行う囲碁のテレビ番組の解説をしていた時、大人5人を勝ち抜いていたのが、当時5歳の井山でした。今でこそ長考型の井山ですが、当時は電光石火でした。ただ、ここは急所だろうという場面では長考していた。その感覚が素晴らしかった。およそ1年後に弟子にしました。弟子をとることにその責任の重さから多少ためらいもありましたが、井山の才能に惚れていました。私の家に内弟子として招き入れたかったが、井山は幼く、通わせるにしても片道2時間ほどかかってしまうので、インターネットによる指導を行いました。一般にプロの世界は入門した際に師匠と弟子が1局打ち、2局目を打つ時は師弟関係を終える時とされています。しかし、井山と私は1000局打ちました。幼い子どもは、大人の厳しい表情などには萎縮してしまうもの。対局中の私の厳しい表情を見ることなく、のびのびと対局ができたことは、井山の思い切った手を打つ現在のスタイルにつながっていると思います。
◎人工知能(AI)との対局について
榊原:世界のトッププロ棋士にも勝ってしまうAIが登場するなど注目されていますね。今回のジャパン碁コングレスでもAIがプロ棋士と公開対局するイベント(下記参照)がありますよ。
石井:AIと対戦したことは無いですが、AIの戦い方は面白いですね。人間が通常打つような手は、全て分析されてしまっています。AIをびっくりさせるような妙手と呼ばれる手を打つのが、AIとの対局では効果的かもしれません。
◎ジャパン碁コングレスについて
榊原:碁コングレスはヨーロッパやアメリカでは長い歴史がある囲碁のお祭りです。第2回目となる今年は、内容をグレードアップさせて、宝塚ホテルで開催します。いろいろな国の人が一堂に会して対局するって素敵ですよね。ぜひ市民の皆さんにもお越しいただきたいです。
◎おすすめイベント
榊原:師弟タッグマッチ(下記参照)がおすすめです。師弟が交互に打つのではなく、途中で都合の良いタイミングで交代できる形式です。ペアの一方が対局している間は、もう一方は解説役に回ります。例えば師匠の対局中に、弟子が師匠に対する思いを熱く語るような場面に出会えるかもしれませんね!
石井:井山に「こんなひどい手をよく打てたなあ」なんて言われてしまうかも…(笑)。
榊原:師弟同士でしか知りえないこぼれ話なんかも聞けそうで、とても楽しみです!
◎市民の皆さん、子どもたちへ
石井:幼い頃から囲碁をすることで集中力が養われます。勝つ喜び、負ける悔しさ、相手への思いやりも学べます。「囲碁をやっていて良かった」とよく言われます。本当に囲碁は奥が深くて、一生の趣味になりますよ。
榊原:子どもたちは礼儀も学ぶことができるので、ぜひ囲碁を始めてほしいですね。最近は若い女性の生徒さんも増えてきて、関西棋院の入門講座も大盛況です。年代・性別問わず幅広い人気が出てきてうれしい限りです。碁盤と碁石さえあればできる囲碁を、ぜひ皆さんも気軽に始めてみませんか。

石井邦生(いしいくにお)さん:
宝塚市在住、日本棋院所属のプロ囲碁棋士・九段。平成28年2月に史上21人目となる公式戦通算1000勝を達成し、平成29年3月には「宝塚市特別賞」を受賞。体を動かすことが好きで、最近では中山や大峰山などの山登りを楽しんでいる。門下には囲碁界初の七冠を達成した井山裕太さんがいる。
榊原史子(さかきばらふみこ)さん:
宝塚市在住、関西棋院所属のプロ囲碁棋士・六段。平成26年から宝塚市大使を務める。平成2年に第12期女流鶴聖(かくせい)戦で優勝し、関西女流棋士初のタイトル保持者となる。同年、道玄(どうげん)賞、新人賞を受賞。趣味は旅行や温泉、宝塚歌劇の観劇で、ジャパン碁コングレス2017 in 宝塚実行委員を務めている。

◆碁コングレスとは?
碁コングレスとは、ヨーロッパでは1957年から、アメリカでは1985年から、毎年開催されている歴史ある囲碁のお祭りです。昨年、日本初となる「ジャパン碁コングレス」が宝塚で開催されました。
◆今年も宝塚で開催!
第2回ジャパン碁コングレスも、昨年に引き続き宝塚で開催されます。作家の百田尚樹さんなどの著名人や、井山裕太六冠をはじめトッププロ棋士もたくさん出演するスペシャルイベントなど、内容がグレードアップ!会場も宝塚ホテルでの開催となります。
[期間]7月14日(金曜日)~17日(祝日)
[場所]宝塚ホテル
[参加費]▽一般=1日5千円、4日間通し1万6千円 ▽中学生以下=1日2千円、4日間通し8千円
※入場料2千円(中学生以下は千円)で一部イベントのみの参加も可
◆注目イベント
7月14日(金曜日)17時から
〈人工知能はどこまで強くなるのか〉
ZENとの公開対局&トークショー
人工知能「ZEN」と、因縁浅からぬ関係!?の河英一(は よんいる)六段による公開対局を行います。また、加藤英樹さん(Zen開発チーム代表)とマイケル・レドモンド九段をゲストにお迎えし、トークショーを行います。
◆大注目イベント 必見!
7月15日(土曜日)17時から
~絆の強さが勝負を分ける~
師弟タッグマッチ
囲碁界では師匠と弟子の関係はライバルにもなりうる不思議なものです。今回は日本棋院・関西棋院を代表する師弟コンビそれぞれの絆の強さを見せていただきます。なかなか聞けない師弟間のこぼれ話が聞けるかも!?
石井邦生九段・井山裕太六冠 VS 苑田勇一九段・今村俊也九段
[参加申し込み]「ジャパン碁コングレス2017」のホームページからダウンロードできるエントリーシートに必要事項を記入の上、郵送、ファクスまたはメールで一般財団法人関西棋院「ジャパン碁コングレス係」へ。6月30日(金曜日)必着。
そのほかイベントスケジュールなど詳しくは「ジャパン碁コングレス2017」のホームページ、入門講座のご案内などは、日本棋院や関西棋院のホームページからご覧ください。
[ID 1020515]
[問い合わせ先]観光企画課(電話番号 77・2012 ファクス番号 74・9002)

 

このページに関するお問い合わせ

市民交流部 きずなづくり室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
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