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平成30(2018)年7月号 自動翻訳機能対応テキスト版(2面から5面)

ID番号 1026656 更新日  平成30年7月19日  印刷

特集(2面から5面)

【2面~5面】

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 音で伝える防災
 ~すみれ防災スピーカーの運用開始~
  総合防災課(電話番号 77・2078 ファクス番号 77・2102)
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<FM宝塚83.5メガヘルツ>市職員が出演してご説明します。
7月6日(金曜日)10時半~11時
(再)7月8日(日曜日)15時~15時半

 自然災害などの緊急時、危険を知らせる手段として古くから“音”が用いられてきました。人は災害状況を知ることで初めて避難行動を起こすことができます。伝えることは防災の基本であり、それを実現できるものの一つが「防災行政無線」です。
 特集では、市内約40か所に設置する防災行政無線「すみれ防災スピーカー」がどのようなものなのか、その特徴などについて、皆さんにお伝えします。

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 防災行政無線とは?
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 災害時に必要なものは、正確で迅速な情報です。防災行政無線は、地震や大雨などの自然災害に加え、ミサイル発射情報などの緊急情報を、屋外に設置するスピーカーを通じて住民に伝達する設備です。全国の自治体で、災害時の住民への伝達手段として活用されています。
 電波を活用しているため、国からの緊急情報や市防災担当からの防災情報を瞬時に一斉放送したり、職員同士がトランシーバーで連絡を取り合うこともできます。

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 整備計画
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 市全域の土砂災害や浸水などのおそれが高いエリアから優先してスピーカー設備の整備を進めています。昨年度には、設備の親局を市庁舎に、子局を1局ゆずり葉台に整備しました。国補助金を活用し、今後2~3年かけて整備を進めていきます。

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 市民との協働運用
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 宝塚市では防災行政無線を市民の皆さんと協働運用し、行政だけが使用するのではなく、防災訓練や行事のお知らせを放送するなど、地域で活用することも可能です(一部設備を除く)。また、設備に親しみをもってもらうため、愛称を「すみれ防災スピーカー」とし、「鉄腕アトム」「すみれの花咲く頃」「宝塚市歌」といった宝塚らしいミュージックチャイムを定時に鳴らします(一部設備を除く)。

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 <市内第1号!>ゆずり葉台にすみれ防災スピーカーを設置
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 4月8日、ゆずり葉台3丁目に設置したすみれ防災スピーカーの運用開始に先立ち、セレモニーを行いました。ゆずり葉台自治会、宝塚エデンの園、宝塚栄光園、市の関係者らが見守る中、地域の子どもたちによる放送テストを行い、「すみれの花咲く頃」を放送しました。ゆずり葉台エリア一帯では、機器テストと設備の周知のために、毎日定時に「すみれの花咲く頃」や「鉄腕アトム」などのミュージックチャイムを鳴らしています。

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 防災行政無線システムのしくみ
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(1)親局(宝塚市役所)または補助局(市消防本部など)から緊急情報を発信
(2)無線中継局を経由し、拡声子局(スピーカー)が信号を受信
(3)拡声子局(スピーカー)から緊急情報を放送
<主な伝達内容>
・大雨や土砂災害の特別警報、地震の情報
・避難を呼びかける情報
・武力攻撃やミサイル発射などの国民保護情報 
 など

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 エフエム宝塚との連携
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 すみれ防災スピーカーは屋外に設置するため、大雨の際や窓を閉め切った室内ではほとんど聞こえません。そこで、市内一円で聴くことができるエフエム宝塚と連携し、放送された内容と同じものをエフエム宝塚でも流れるようにしています。

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 半径1キロメートルの音達能力!
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 設置するスピーカーは、大型の長距離スピーカーと小型のホーンスピーカーの2種類です。長距離スピーカーは主に公共施設や学校の屋上に設置するタイプで半径1キロメートルほどの音達、小型のホーンスピーカーは15メートルのポールの先端にスピーカーを据え付けるタイプで500~600メートルの音達能力があります(地形や遮蔽(しゃへい)物の有無、環境によって音達は変わります)。
 下記のコラムでは、市内に研究開発拠点があるスピーカー製造国内最大手のTOA株式会社を取材し、すみれ防災スピーカーの性能をご紹介します。

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 インタビュー
 一斉に素早く緊急情報を伝えることが可能に
  宝塚市危機管理監 山中 毅(たけし)
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 「今すぐ高台に避難してください!」
 平成23(2011)年3月11日、宮城県南三陸町の防災対策庁舎の放送室に町役場職員が駆け込み、防災行政無線で津波の襲来を呼び掛け、残念ながら職員ご本人は犠牲になられましたが勇気ある放送が多くの命を救いました。防災行政無線「すみれ防災スピーカー」を整備することで、一斉に素早く多くの市民の皆さんに緊急情報を伝えることができるようになります。
 しかし、防災行政無線は決して万能ではなく、聞こえない場所や聞こえづらいケースもあり、あくまで防災情報取得手段の一つに過ぎません。災害時には各自がテレビ、ラジオ、インターネット、安心メールなど、防災情報を受け取るさまざまな手段を用意しておくことが大切です。もちろん家族やご近所同士の助け合いも必要であることは言うまでもありません。
 「すみれ防災スピーカー」は、宝塚らしいミュージックチャイムを鳴らすことで設備の存在を知っていただくとともに、地域の行事や訓練などの広報にも活用できるように運用しています。ぜひ今後も、市民の皆さんと一緒に共助の取り組みを進めながら、宝塚市の防災力を高めていきたいと考えています。

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 コラム
 <宝塚市内の会社が開発!>
 TOA(ティーオーエー)株式会社の音へのこだわり
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 ゆずり葉台のすみれ防災スピーカーに使用された防災用高性能スピーカーを開発したTOA株式会社は、スピーカー製造の国内最大手であり、同スピーカーは今年3月現在で全国220以上の自治体に導入されています。今回、同社の宝塚事業場(高松町)を取材し、最新の音達技術について伺いました。

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 従来のスピーカーの2~3倍の距離まで音を届ける
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 複数のスピーカーで一斉に放送すると、音が重なりあって聞き取りづらくなります。今回、ゆずり葉台に設置したスリムスピーカーは、従来のラッパ型のスピーカーと比較し、2~3倍の距離まで明瞭な音を届けることができるため、設置台数が少なくてすみ、音が重なるエリアを大幅に縮小することができます。

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 小さなホーンスピーカーを複数並べることで音を“加算”
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 防災用高性能スピーカーは、箱型の本体の中に複数の小さなホーンスピーカーを一定の間隔で線上に並べることで、音を“加算”するという手法を採用しています。複数の同じ音の波がきれいに重なり合うと、音が増幅し、音の減衰も少なくなり、遠くまで音を届けることができます。また、垂直方向への音の広がりが従来のスピーカーより狭くなるよう工夫されているので、スピーカー真下でも音量が抑えられ、近くではやさしく、遠くではハッキリ聞こえる音が届けられます。

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 音の報(しら)せる力で1人でも多くの命を救いたい
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 「とにかく人の役に立つものを作りたかった」と話すのは、防災用高性能スピーカーの開発に携わった米原俊男さん。平成7(1995)年の阪神・淡路大震災で自身も被災し、情報を音で伝える大切さを思い知らされたといいます。「実際に音がどのように鳴るのかを確かめるため、日本各地に出向き検証しました。本当に大変でしたが、改良に改良を重ね、やっと作り上げることができました」と開発時の苦労を語ります。
 “機器ではなく、音を買っていただく”という企業理念を持つTOA株式会社では、ハッキリ聞こえる明瞭な音を届けるため、日々、研究開発を続けています。「いざというときに、明瞭な音が鳴らないと意味がありません。音の報せる力で1人でも多くの命を救うために、今後も社員一同一丸となって業務に努めていきます」と抱負を語ってくれました。

話:TOA株式会社
グローバル開発本部コアプロダクト開発部
米原 俊男(よねはら としお)さん

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 トピック
 Jアラートをご存じですか
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 テレビなどでよく耳にするJアラートとは、緊急地震速報、弾道ミサイル発射情報といった、対処に時間的余裕のない事態に関する緊急情報を、国から住民に瞬時に情報伝達する「全国瞬時警報システム」を指します。Jアラート情報は各家庭のテレビや携帯電話でも通知されるので、各自で情報を受け取れるようにしておくことが大切です。
 本市でJアラートを受信した場合、すみれ防災スピーカーを通じて緊急情報を放送するほか、エフエム宝塚と連携して通常放送に割り込んで情報伝達します。

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 すみれ防災スピーカーについて、Q&A形式でギモンを解決!
 <すみれ防災スピーカーのイロハ>
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Q.うるさくないの?
A.一斉に素早く多くの人に情報をお届けするため一定の音量で放送します。緊急時を除いて夜間や早朝に放送をすることはありません。また、最新の技術により、スピーカーの近くでは“やさしく”、スピーカーの遠くでは“はっきり”聞こえることが特長です。市民の皆さんの命を守るための防災の取り組みですので、ご理解とご協力をお願いします。

Q.どんなときに鳴るの?
A.災害時、大きな地震、大雨特別警報、ミサイル発射時などの際に放送が流れます。また、市災害対策本部による避難情報やその他防災情報を音声で放送します。ただし、気象情報の注意報や警報では鳴りません。平常時は、機器のテストを兼ねて定時で「鉄腕アトム」「すみれの花咲く頃」「宝塚市歌」などのミュージックチャイムを鳴らしており、音源は市ホームページ(ID 1026080)で聞くことができます。

Q.どこにあるの?
A.市全域の土砂災害や浸水などのおそれが高いエリアからスピーカー設備の整備を進めているところです。設置場所の計画については、市ホームページ(ID 1023299)をご覧ください。

Q.もう一度聞きたいときは?
A.直前に放送した内容を聞き直すことができる問い合わせダイヤルを設置しています。
(問い合わせダイヤル 電話番号 77・4001 77・4002)

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 防災情報取得方法多ルート化のススメ
  総合防災課(電話番号 77・2078 ファクス番号 77・2102)
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 「すみれ防災スピーカー」は聴覚情報に頼るものであり、防災情報取得手段の一つに過ぎません。災害時に備えて、テレビ、ラジオ、インターネット、安心メールなど、さまざまな手段で防災情報を受け取れるようにしておきましょう。

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 たからづか防災マップ(WEB版・紙面版) [ID 1002000]
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 たからづか防災マップは、河川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合の浸水予測結果に基づいて、浸水の範囲とその深さ、避難場所などを示し、避難に役立つように作成したものです。

◆WEB版
 スマートフォンやタブレットで閲覧できるWEB版たからづか防災マップは、住所検索ができるほか、災害情報種別ごとの閲覧、航空写真への切り替え、見たいエリアの拡大・縮小機能があります。

◆紙面版
 防災啓発やハザード(危険予測)情報が掲載された市内7ブロックごとの紙面版は、持ち運びしやすいポケットサイズです。市役所2階の総合防災課、各サービスセンター・ステーションなどで配布しています。市ホームページでもご覧いただけます。

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 安心メール [ID 1000416]
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 もしものときの災害情報、避難勧告・避難所開設情報をいち早く配信するほか、気象情報や啓発情報などもします。外国語自動翻訳機能があり、12言語に翻訳して表示することができます。
 takarazuka@bosai.netへ空メールを送信。あとは届いたメールに従って登録するだけです。

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 エフエム宝塚(83.5メガヘルツ)
 エフエム宝塚(電話番号 76・5432 ファクス番号 76・5565)
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 エフエム宝塚では、地震など災害が発生した場合に、通常番組を中断して災害情報をお伝えします。また、災害時などに、エフエム宝塚の放送の電源が自動的に入り、避難勧告などの緊急情報を受信できる防災ラジオを販売しています。

 

このページに関するお問い合わせ

市民交流部 きずなづくり室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
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