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平成31(2019)年4月号 自動翻訳機能対応テキスト版(2面から6面)

ID番号 1028769 更新日  平成31年4月11日  印刷

特集(2面から6面)

【2〜6面】

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 【特集】私だからできること
 女性起業家たちの挑戦
 商工勤労課(電話番号 77・2011 ファクス番号 77・2171)
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 近年、自分の特技を生かした起業や地域課題を解決するために起業する人が増えています。
 宝塚市では女性をターゲットにしたシティプロモーション戦略を掲げており、豊かな未来の創造には特に女性の活躍、女性起業家の活力が欠かせません。
 今回、宝塚で活躍する女性起業家4人に集まっていただき、「起業」について話してもらいました。
 これをきっかけに、「好きなことを仕事にしたい」「地域の課題をビジネスで解決したい」といった思いを実現できる「起業」について考えてみませんか。

■「起業」のイメージは
[中村] 自分には全く縁のないものだと思っていました(笑)。
[本下] 男性的で特別な人がリーダーシップを発揮して行うものというイメージがありました。
[秋沢] 私は「自分の好きなことをしながらお金を得られる」と安易に考えていました。そのせいで後々とても苦労することになりましたが(笑)。
 
■起業をすることに対する家族の反応は
[本下] 私の夫はとても理解・応援をしてくれましたね。商品の原案を「おもしろいね」と初めて評価してくれたのも夫でした。
[中村] 周りは私の思いに押され気味でしたね(笑)。でも、家業であるダリアを守ろうとしていることが伝わったので、とても応援してくれました。
[小宮] 最初はできることをできる範囲だけでしていたので、夫は気付いていなかったと思います(笑)。でも、土日に依頼が来るようになると、夫に子どもをみてもらったりすることもあり、とても助かっています。

■起業を支えてくれた人は
[本下] やはり夫ですね。夫がクラウドファンディング(※)を教えてくれたことで、「読書感想文が、よく書ける原稿用紙。」の商品化を実現できました。また、夫が大学院で経営戦略などを学んでいたので、経営について相談したり、専門家などにも話を聴く機会ができたのはとても大きかったと思います。
[小宮] 宝塚商工会議所のスタッフには親身になってもらい、お世話になりました。セミナーを受けて、ビジネスプランコンテストに出場し、優秀賞を受賞したことで、本格的な活動開始につながりました。
※クラウドファンディング…インターネット上で不特定多数の人から事業への出資を募ること。

■起業までに最も苦労したことは
[本下] 子どもを保育所に入れられなかったことですね。両実家が遠いので、子育てを手伝ってくれる人が夫以外にいませんでした。保育所には入れられなかったのですが、認定こども園に空きがあり、入園することができました。
[秋沢] 3年前にお店を立ち上げた当時は「低糖質」「糖質オフ」という言葉を知る人がほとんどいなかったことですね。お店をオープンする前にスタッフに低糖質についてレクチャーしたり、天然の甘味料などを使った安心でおいしい商品の開発や研究が大変でしたね。
[中村] 故郷のためにできることは何か、と考えたのが「ダリアの化粧品」だったのですが、全く今までにない商材だったのでとても苦労しましたね。
[小宮] 何もかもがわからなかったので、全てが苦労でしたね(笑)。とにかく情報を集め、「これだ!」と思うものがあれば動いていました。

■起業後に苦労したことは
[小宮] 子どもとの時間の兼ね合いですね。相手の了承を得て、子どもを連れて打ち合わせしたこともあります。子どもを連れて講座を受けたこともありましたが、結局騒がしくて途中退席したこともあります。他にも、土日に子どもを見てくれる人を探したり、夜は外出できなかったりで、今も苦労しています。
[本下] 事務作業と会計作業ですね。法人化手続きや決算など、想像以上に書類整理の作業が多く、今も苦労しています。芸術家肌なので事務作業が一番苦手です(笑)。
[秋沢] 収支のバランスを考えて人員の確保や仕入れなどを行うことが難しかったですね。また、届けたいところに情報が届きにくいというのも苦労のひとつでした。
[中村] 元タカラジェンヌということもあり、名前ばかりが先行してしまい、気持ちや力量がついていかなかったのがつらかったですね。

■最大の失敗は
[本下] 講座を開催したときに、参加者に告知していた内容と、講座内容にズレがあったことですね。それからは告知に十分注意し、参加者に満足してもらえるように、より質の高い、受講者が求めているような講座を開催できるようにしています。
[秋沢] お店をオープンしたばかりのころ、自分の価値観をお客様に押しつけていたことです。「糖質オフ」という食事療法をいきなり良いですよ、と言ってもピンとこなくて空回りしていました。まずはお店の戦略、商品のアピールポイントを定めて、丁寧に分かりやすく魅力を伝えることが大切ということに気付きました。
[中村] 化粧品に挑戦したことが間違いですね(笑)。畑仕事をしていると、手荒れや紫外線が気になるのですが、化粧品を作っている以上、肌をきれいに保たないと説得力がないですし、豊富な知識も必要ですからね。でも、そこは元タカラジェンヌということに助けられたと思います。
[小宮] 材料が足りなくて近くのお店で購入したり、サイズや形の違うバルーンを使って対応したりすることもあります。でも、大きな失敗ではなく、小さな失敗を修正することを積み重ね、成長をしていると思います。

■ホームページやSNSの活用は
[本下] 商品をインターネットでも販売しているので、SNSでの情報発信を大切にしています。また、商品を購入してくれた人や講演会に参加してくれた人の投稿を、会社のSNSで取り上げさせてもらっています。
[秋沢] お店の営業日には必ずSNSで、その日のおすすめ商品を投稿しています。また、新商品ができあがったときは、美味しそうに見えるように撮影して投稿することを心掛けています。
[中村] ブログとSNSを中心にやっているのですが、美容だけでなく子どものことや宝塚歌劇のことなどさまざまなテーマで発信することで、いろいろな人から興味を持ってもらえるようにしています。
[小宮] 私の場合は店舗がないのでホームページは必須です。小規模事業者持続化補助金を使って、宝塚のデザイン会社にホームページの作成をお願いしたところ、分かりやすくなって信頼度も上がり、問い合わせも増えています。

 ■仕事と生活のバランスは
[本下] 土日、祝日は基本的に休み、家族で過ごす時間を大切にしています。また、できるだけ子どもの話を聞くようにしています。
[秋沢] 私の仕事は「食」の大切さを伝えていくことなので、まずは家族が美味しいヘルシーな食事をとることでいつも元気でいてほしいと思っています。忙しくても、少しでも時間があれば食事を作り、時間がなくても愛情のこもった料理でコミュニケーションを図れるように、家族との接点を作っています。
[小宮] 平日は子どもたちを「おかえり」と家で迎えられるように心がけています。イベントの仕事は土日が多いので、その時は夫に子どもを見てもらったり、子どもも一緒に出掛けて楽しんだりしています。
[中村] 好きなことを仕事にしているせいか、公私混同しやすく、あまり時間分けはできていません(笑)。でも、家族はすごく理解してくれていて、忙しい時も助けてくれます。

■仕事のやりがい・魅力は
[本下] 「見て」楽しめる文章表現の講座をすることで、直接子どもたちの喜ぶ姿を見られるのがうれしいですね。自分がデザインした原稿用紙を使った人から「本当によく書けた」「コンクールに入賞し、書く自信がついた」などのコメントをもらえると本当にありがたいです。
[秋沢] 父が糖質制限のおかげで81歳の今でも元気です。宝塚の皆さんにも、正しく糖質制限をすれば、薬に頼らず糖質オフのスイーツやパンを食べながら、血糖値を改善できると知ってもらい、それを見届けることにやりがいを感じています。
[中村] 地域の財産である産業に携われるのが幸せです。そして自分の発信したことや商品から「ダリアの魅力を知りました」「宝塚市北部のことを知りました」などのうれしい声を聞けることが何よりのエネルギー源ですね。
[小宮] 笑顔で「ありがとう」と言われると、やってよかったと思います。バルーンはいつまでも残るものではありませんが、その瞬間を目いっぱい楽しめる、そんな大切な時間のお手伝いができるのが魅力です。

■1番大切にしていることは
[秋沢] 事業の2、3年先を常に意識しながら、お客様の要望や希望をできる限り取り入れることを心がけています。変化を恐れず、柔軟に対応していくことが大切だと思います。
[中村] 初心を忘れないことですね。支えてくださっている皆さんへの感謝を忘れないようにしています。
[小宮] 仕事に責任を持つことです。「子どもがいるから」と言い訳しないように手を抜かず、皆さんに喜んでもらえるように頑張っています。
[本下] 人の話をよく聞き、その上で自分の直感を大切にしています。芸術家肌ですね(笑)。
 
■これから起業を考えている人たちへ
[秋沢] どんな物事も1人では達成できません。皆さんの協力で仕事は回っています。1人でやるよりも、何人かでやったほうが良いものが作れます。人を信頼して常に感謝することが大切だと思います。
[小宮] 好きなことを仕事にするには、それなりの覚悟が必要です。また、他人と比べず、自分の軸をしっかり持つことが大切です。
[本下] 家族を大切にしましょう。起業するには勇気、そして家族の理解・応援が必要だと思います。
[中村] 「誰のためにするのか」を明確にすることが大切だと思います。自分のためではなく、誰かのためにすることで、心の底から頑張れるようになります。そして常に感謝の気持ちを忘れないことですね。

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本下 瑞穂(ほんげ みずほ)さん/グラフィックデザイナー。
結婚を機に宝塚に移住。出産後、デザインの技法を教育に生かしたいと思い、アメリカの作文教育を参考にして「読書感想文が、よく書ける原稿用紙。」を開発。平成29(2017)年6月に株式会社コトバノミカタを設立。原稿用紙をデザインした服を着て行うユニークな作文講座が子どもたちに好評。平成31(2019)年には経済産業省が主催する「女性起業家応援プロジェクトLED 関西」で兵庫県から唯一、ファイナリストに選定。
http://manabinomikata.com

中村 梓(なかむら あずさ)さん/ダリア農家。
宝塚北高校在学中に宝塚音楽学校に合格し、梓晴輝(あずさ はるき)として宝塚歌劇団雪組で7年間活躍。退団後上京し、「いつかは祖父母をはじめ家族皆をみてあげたい」と介護福祉士になる。結婚を機に地元・宝塚市上佐曽利に帰郷。ダリア産業の衰退に危機を感じ、地域活性化のために商品開発を始め、平成30(2018)年に宮前農園から独立し“ダリアジェンヌ”を起業。「老若男女問わず使えるものを」と廃棄されるダリアの球根を活用した無添加化粧品やコーヒーを販売している。
https://ameblo.jp/dahlia-sienne/

小宮 ななこ(こみや ななこ)さん/バルーン作家。
関東で会社員として働いた後、夫の転勤で地元の宝塚市に戻ってくる。バルーン講座や大会の見学でスキルを磨き、平成26(2014)年から神戸でフリーランスのバルーン作家として活動。子どもが幼稚園に入ってからは宝塚を中心に活動。自治会や子ども会、幼稚園などでバルーンショーや装飾を手掛け、バルーンアートで地域を盛り上げている。宝塚商工会議所の平成26(2014)年度ビジネスプランコンテストで優秀賞を受賞。
https://www.balloon-nana.com

マリー秋沢(マリーあきさわ)さん/健康料理研究家。
上智大学卒業後、東京で栄養士と調理師の免許を取得し、クッキングスタジオで経験を積んだ後、活動をスタート。6年前に宝塚に戻り、糖尿病の父に低糖質料理を1年間作り続け、血糖値を劇的に改善させる。「グルメをあきらめずに糖尿病が改善」(2014年 主婦の友社)、「やせ体質になる!美食レシピ117」(2016年 マガジンハウス)などを出版。平成28(2016)年においしい低糖質のパンやスイーツのお店、マリーズローカーボフーズ(逆瀬川駅から徒歩3分)をオープンし、糖質オフ料理教室も開催している。
http://www.marielowcarb.com

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 「起業」を応援する コワーキングスペース(※)
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(※)独立して働く個人(起業家やフリーランスなど)が、机・いす・ネットワーク設備などの環境を共有しながら仕事を行う場所のこと。利用者同士の活発な交流や共働といったコミュニティ形成につながる点が、従来のレンタルオフィスとは異なる。

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 BASE宝塚
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湯本町2-20 リバーサイド松本1階 
電話番号 24・9030
10時〜17時(日曜、祝日除く)
https://base-takarazuka.com/

WEB制作の株式会社宝塚デザインが運営するコワーキングスペース。ホームページやSNSなどの活用についての相談だけでなく、さまざまな分野の講座や起業家によるイベントが開催され、利用者同士の交流も活発。WEB作成スクールも好評。
 
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 まちかど農園POSTo
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野上1丁目1-8
電話番号 74・0234
10時〜16時(土・日曜、祝日除く)
https://machikadop.net/

「育つ・育てる」をテーマにした、カフェ併設のコワーキングスペースで、スモールオフィス、イベントスペースなどとしても利用できるレンタルスペース。第2日曜にはマルシェ、第4金曜には読書BAR などのイベントも定期的に開催。

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 book cafe DOOR
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仁川北3丁目6-3 ジュエル仁川102
電話番号 0798・77・5078
11時〜20時(火・水曜除く)
http://sasi-d.com/bookcafe-door/

デザイン事務所の株式会社SASI DESIGNが運営するブックカフェ。起業のアイデアにつながるデザイン理論や事例集など、知識の幅が広がる書籍などが並び、気軽に立ち寄れる心地よい空間。おいしい食事とコーヒーをご用意。
※本特集で場所を提供いただきました。 

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 創業セミナー・ビジネスプランコンテストのご案内
 宝塚商工会議所(電話番号 83・2211 ファクス番号 84・3618)
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 宝塚商工会議所では、個別相談、経営・財務・販路開拓・人材育成等の各分野の専門家による創業セミナー(※)やビジネスプランコンテストなどを開催し、創業者をサポートしています。
(※)特定創業支援等事業を受けた者として、開業時の登録免許税の軽減など優遇措置が受けられます。
[所在地] 栄町2丁目1-2(ソリオ2の6階)

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 支援のご案内
 商工勤労課(電話番号 77・2011 ファクス番号 77・2171)
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 市では、市内の事業者の皆さんを応援するため、さまざまな支援を行っています。詳細な条件や補助内容については市ホームページをご覧いただき、ぜひご活用ください。補助金を申請する場合は、商工勤労課へ相談の上、申請書(市ホームページからダウンロード可)の提出をお願いします。申し込みは随時、受け付けています。その他の補助制度や融資あっせん制度について詳しくは、市ホームページをご覧ください。

 ■商店街空き店舗活用事業補助金 [ID 1020161]
[対象事業]商店街の空き店舗を活用し、活性化のために行う地域の特色を生かした事業
[対象事業者]個人事業者、中小事業者、NPO法人
[補助額]空き店舗にかかる家賃の3分の1以内(月額上限2万円、中心市街地区域内は3万円)
※期間は1年間

 ■空き店舗等出店促進補助金 [ID 1020169]
[対象事業]対象区域の空き店舗を活用し、活性化のために行う地域の特性を生かした事業
[補助額]対象経費(空き店舗の改装や建物に附属する設備工事費)の2分の1以内(上限50万円、西谷地域の一部は100万円)

このページに関するお問い合わせ

市民交流部 きずなづくり室 広報課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2002 ファクス:0797-74-6903
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