記念館だより2009年

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ID番号 4000009 更新日  2014年11月26日

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ヤッサンの紙芝居

安野侑志氏1

11月28日・29日の2日間、紙芝居師のヤッサンこと安野侑志さんが手塚治虫記念館に登場。


安野侑志氏2

時にはおどろおどろしく、時には勇猛に、抑揚をつけ表情豊かに演じられる紙芝居に、みんな引きこまれました。

手塚ワールドで音楽三昧

11月3日、手塚治虫の誕生日を記念して、宝塚文化創造館で「手塚ワールドで音楽三昧」を開催。大阪音楽大学の皆さんが手塚作品と音楽のつながりについてご紹介しながら、アニメソングやクラッシック音楽などを演奏しました。

音楽三昧_弦楽四重奏

弦楽四重奏、朗読、クラシックギター、雅楽、ゴスペルなど、来場された皆さんは多彩な音色に聞き入りました。


音楽三昧_フィナーレ

フィナーレは会場全員で「鉄腕アトム」の大合唱。

善竹隆司ミュージアムトーク 手塚マンガ×善竹狂言

9月20日、能楽師・大蔵流狂言方の善竹隆司さんによるミュージアムトークを開催しました。

ミュージアムトーク 善竹狂言×手塚マンガ

善竹さんは、「ブラック・ジャック」を原作にした新作狂言を自ら創作・出演、昨年12月の「勘当息子」に続き、今年10月18日に「老人木」を公演されます。
トークでは手塚マンガと狂言の「出会い」について、創作エピソードを中心に、監修を担当した手塚プロダクションの福井世士人さんとの掛け合いでお話しくださいました。
初めての試みで互いに試行錯誤されたことや、改めて、人間の生き様を描く「ブラック・ジャック」の普遍性や、型を大切にしながら受け継がれ楽しまれてきた狂言の魅力を発見されたことなど、興味深いお話を伺うことができました。


善竹隆司氏

「同じ面でも、様々な表情を見せることができます」と、「面」を披露する善竹さん。狂言のことをあまり知らない人にも分かりやすく、「場面を想像しながら観ると、もっと楽しめます」と教えてくださいました。

宝塚市観光大使サファイアとアトムが登場

観光大使サファイア・アトム1

8月9日(日曜日)、宝塚市観光大使サファイアの定藤博子さんと十河亜裕子さん、アトムが記念館に登場し、お客様をお出迎え。


観光大使サファイア・アトム2

この日スタートした宝塚市の観光イベント「幻の宝石 ジュエル・スターを探せ」をPRしました。


「ジュエル・スターを探せ」宣伝チラシ
「幻の宝石 ジュエル・スターを探せ チラシ」
(C)Tezuka Production

チラシの裏に描かれた「宝の地図」を手がかりに、市内3箇所でキーワードを見つけると先着で特製クリアファイルがもらえるほか、抽選でホテルの宿泊券などがあたります。

イベントは終了しました。(平成21年9月30日水曜日まででした。)

(問い合わせ先)
宝塚市 観光文化課(電話:0797-77-2012  平日午前9時~午後5時30分)

手塚治虫が採集・蝶の標本寄贈

中川智子市長・手塚浩氏

手塚治虫が採集・作製した蝶の標本が、7月31日、手塚治虫の弟・浩氏から手塚治虫記念館に寄贈、中川智子市長に手渡されました。
標本は、オオウラギンヒョウモンという希少種のオス1点。昭和17年、手塚治虫が旧制中学2年のとき、宝塚の自宅近くで採集したもので、本人直筆のラベルには
「1942 7 9 TAKARAZUKA COL.O.TEZUKA オホウラギンヘウモン」と記されています。
オオウラギンヒョウモンは現在、山口県のごく限られた地域と九州の一部で生息するのみで、標本が作製された当時でも宝塚では大変珍しく、手塚治虫はこの蝶を捕ってきた日、家族に自慢していたそうです。
兄弟で競い合うように昆虫採集に熱中していた浩氏にとって、この標本は思い出が詰まった形見ともいえる貴重なものですが、手塚治虫没後20年の節目を迎え、寄贈を決意されました。自然を愛した手塚治虫の精神を広く伝えるため、記念館の宝物として、大切に保管します。

手塚治虫記念館ご入館300万人達成

300万人入館

手塚治虫記念館は、平成21年5月15日、300万人目のお客様をお迎えしました。
300万人目は会社の同僚という、紅谷優子さん(奈良県王寺町)(写真右端)と北尾紗月さん(大阪府枚方市)(左から2番目)のお2人。記念セレモニーで、手塚悦子名誉館長と宝塚市観光大使「サファイア」、宝塚市の坂井豊副市長から、鉄腕アトムのぬいぐるみ、完全復刻版「リボンの騎士」(少女クラブ版)、サファイアの特別住民票などの記念品が贈られました。

スキップ楽団ミニコンサート

スキップ楽団1

4月26日(日曜日)は手塚治虫記念館開館15周年のお祝いに、スキップ楽団が登場。


スキップ楽団2

当日はケーブルテレビの取材も。


スキップ楽団3

楽しい歌や手塚マンガに関するクイズなど。


スキップ楽団4

アトムもみんなと一緒に踊ることができて大満足。
楽しいコンサートでした。

サファイア特別住民票セレモニー・記念消印

宝塚市長と名誉館長

4月25日、手塚治虫記念館開館15周年を記念して、「リボンの騎士」のサファイアが宝塚市に「転入」。エントランスホールで転入セレモニーを行い、名誉館長の手塚悦子さんが代理人として、中川智子宝塚市長に転入届を提出し、特別住民票が発行されました。

宝塚郵便局臨時出張所開設・記念日付印

臨時出張所

4月25日、記念館2階に宝塚郵便局臨時出張所が開設。


記念消印

ここでは、50円切手・80円切手を貼付した、はがきや封筒に記念日付印がこのように押印されました。この記念日付印は宝塚郵便局でも期間限定で、押印してもらうことが出来ます。


(注)押印の期間は終了しました。 (平成21年6月30日火曜日まででした。)
 


宝塚郵便局は記念館から約1.5キロメートル東にあります。
 

このページに関するお問い合わせ

産業文化部 宝のまち創造室 手塚治虫記念館
〒665-0844 宝塚市武庫川町7番65号
電話:0797-81-2970 ファクス:0797-81-3660
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。