《宝塚市議会報かけはしテキスト版》 第237号 平成30年(2018年) 5月1日(火曜日)編集発行宝塚市議会 *《宝塚市議会報かけはしテキスト版》は、宝塚市議会報かけはしの写真や画像、一部表グラフなどを省いてテキスト形式で編集しています。 誌面への意見や感想は、議会事務局までお気軽にお寄せください。 宝塚市議会事務局 〒665-8665宝塚市東洋町1番1号 電話0797-77-2168(直通) ファックス0797-74-6902 【1面】 3月定例会の概要 ○平成30年度一般会計・特別会計予算を可決 ○文化芸術施設の新築工事請負契約の締結議案を可決 【2~3面】 ************************* 平成30年度 一般会計・特別会計 予算を可決 ************************* 毎年第1回定例会は、2月中旬から3月下旬までの会期で行っており、3月定例会とも呼ばれています。  また、予算審議の定例会でもあります。 定例会初日の2月14日に行われた市長の施政方針演説を皮切りに、各会派の代表質問、予算特別委員会の審査など新年度予算に関する審議が続きます。その新年度予算に関しては、3月31日の年度末までに結論を出さないと、4月からの市政運営に支障を来すことになります。そのためタイトなスケジュールの中でしたが、多くの議論をし、慎重な審議を行いました。 平成30年度予算の概要 本市の財政状況は、主要な財源である市税収入の大幅な増収は見込めず、国からの地方交付税等も大幅な増加は見込めない状況の中、少子・高齢化の進行などによる社会保障費の急増や新たな公共施設の整備など、財政需要の拡大要因が山積し、厳しい財政運営が予想されます。そのような中で、歳入の規模に応じた歳出を目指し、行財政改革の取り組みを確実に実施し、事業の選択と集中を徹底することを基本として予算編成したとのことです。主な新規・拡充事業等は、自転車ネットワーク整備事業1千万円、私立保育所誘致整備事業4億6千万円余、文化芸術施設・庭園整備事業12億6千万円余のほか、花のみち舗装リニューアル事業、障害者相談支援事業、母子・父子自立支援員の増員、放課後児童クラブ開設等補助、いじめ防止対策推進事業、合葬式墓所の貸出開始、手塚治虫記念館リニューアル事業などです。 平成30年度一般会計歳入歳出の款別構成比 歳入 787億5千万円 市税  45.1% 355億1056万2千円 国庫支出金  17.0% 133億8801万7千円 市債 10.2% 79億8780万1千円 県支出金 6.7% 52億5022万7千円 地方交付税  5.1% 40億3900万円 地方消費税交付金 4.9% 38億4100万円 使用料及び手数料 3.0% 23億4526万2千円 諸収入 2.3% 18億4476万4千円 分担金及び負担金 1.5% 11億6500万2千円 繰入金 0.9% 7億1466万4千円 寄附金 0.8% 6億5750万9千円 地方譲与税  0.6% 4億3200万1千円 その他 1.9% 15億7419万1千円 歳出 787億5千万円 民生費 45.5% 358億3660万3千円 総務費 11.6% 91億1431万4千円 教育費 11.3% 89億2273万9千円 公債費 10.1% 79億5190万3千円 土木費 8.5% 66億7232万2千円 衛生費 8.0% 62億9669万6千円 消防費 3.0% 23億3824万1千円 商工費 0.6% 4億8699万4千円 議会費 0.6% 4億6407万7千円 その他 0.8% 6億6611万1千円 各会計別歳入歳出予算額の概要(単位:千円)及び審議結果 会計別 平成30年度当初予算額 一般会計 78750000000円 昨年度比 1965729000円増 2.6%増 国民健康保険事業費 22437400000円 昨年度比 △6633900000円減 △22.8%減 国民健康保険診療施設費 114200000円 昨年度比 △2900000円減 △2.5%減 農業共済事業費 136500000円 昨年度比 16000000円増 13.3%増 介護保険事業費 19721300000円 昨年度比 △135800000円減 △0.7%減 後期高齢者医療事業費 4157300000円 昨年度比 388900000円増 10.3%増 財産区(9件) 86262000円 昨年度比 5973000円増 7.4%増 宝塚すみれ墓苑事業費 廃止 宝塚市営霊園事業費 187000000円 新規設置 特別会計の合計 46839962000円 昨年度比 △6395335000円減 △12.0%減 一般会計と特別会計の合計 125589962000円 昨年度比 △4429606000円減 △3.4%減 ※平成29年度当初予算は、市長選挙があったため、政策的な事業の経費を含まない骨格予算であったことから、選挙後に政策的な事業の経費を追加した、補正予算後の予算と比較しています。 ※平成30年度予算から、宝塚すみれ墓苑事業費は廃止され、宝塚市営霊園事業費が設置されました。  そのためそれぞれの増減比は記載していません。 質疑及び討論の概要 (予算特別委員会) <問い> 新庁舎・ひろば整備事業の建物建築を延期するとのことだが、市の見解は。 <答> 大型事業が集中するため、財政状況を鑑み苦渋の決断をした。 <問い> 宝塚駅前サービスステーションの休日開庁はなくなると聞いたが、事実は。 <答> 土曜日は業務を行うが、日曜日は閉庁する。 <問い> 市民福祉金の廃止に当たり、現金給付が一番の支援である人のため、給付制度を新設する予定はあるか。 <答> 現金給付は考えていない。障害者への就労支援等で収入増加に取り組む。 <問い> 本市は、エイジフレンドリーシティ宣言をしているが、なぜ進まないのか。 <答> 現在、推進体制の検討をしており、市民とともに慎重に進めていきたい。 <問い> 妊婦健康診査助成の拡充はできないか。 <答> 県下平均より低額であり、増額の検討も必要。 <問い> 宝塚観光花火大会の検討事業の予算がないのでは。 <答> 国際観光協会と調整し、安全面、資金面を検討する。 <問い> 県の調査で武庫川左岸の土砂災害警戒区域が特別警戒区域に引き上げられたが、市としての対応は。 <答> 庁内で連絡調整会議を開き、状況把握をしている。早期に対応方針を示したい。 <問い> 部活動外部指導者の配置状況は。 <答> 現在57人を中学校に配置。平成30年度は5人増員し、62人の配置を予定。 <問い> いじめに関しては、子どもが先生に相談しにくい場合もある。校区を超えた活動も必要ではないか。 <答> 今後、民生委員にも依頼し、学校問題について協力して取り組みたい。 <問い> 文化芸術施設に関して、以前のスケジュールと比べ、指定管理者の選定手続が遅れている理由は。 <答> 施設の設置管理条例等の提案を、3月定例会から6月定例会に変更したため、指定管理者の選定も遅れた。 <問い> 文化芸術施設で何をするのかが明確でない。この状況で正しい判断が可能か。 <答> 指定管理や設置管理条例は6月定例会までに説明したい。早くできなかったことは反省している。 この他にも多くの質疑がありましたが、誌面の都合上、すべてを掲載することができません。詳しくは、市議会ホームページに掲載している予算特別委員会報告書をご覧ください。 また、一般会計予算については、本市の危機管理に重要な新庁舎の建設を遅らせること、歳入の範囲で歳出を考える取り組みが不十分、文化芸術施設の工事契約までに、運営手法等が明確にされていない、今後厳しい財政状況が予想される中で、新たな施設整備は、市民の理解が必要などの理由で、2人の委員から反対討論が、新庁舎は3年延伸ではなく、早急に考えていくということであり、震災復興住宅の延長、認可保育所2園の整備、就学援助の入学前支給と増額、学校給食の充実などの理由で2人の委員から賛成討論がありました。 介護保険事業費と後期高齢者医療事業費については、保険料値上げ等を理由にそれぞれ1人の委員から反対討論がありました。 採決の結果 3月27日の本会議において、予算特別委員会委員長からの審査結果の報告の後、採決を行った結果、討論のあった3議案は賛成多数で、その他の13議案は全員一致で可決しました。今年は、例年より春の訪れが早く、定例会閉会後には、既に、たくさんの春の花がまちを彩っていました。 予算特別委員会委員 委員長 大河内茂太、副委員長 いわさまさし、委員 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いふくよしはる、えばらかずあき、おおしまときこ、きたやまてるあき、たぶちしずこ、ほそかわともこ、みとみとしゆき 審議結果 一般会計 可決(賛成多数) 国民健康保険事業費 可決(全員一致) 国民健康保険診療施設費 可決(全員一致) 農業共済事業費 可決(全員一致) 介護保険事業費 可決(賛成多数) 後期高齢者医療事業費 可決(賛成多数) 財産区(9件) 可決(全員一致) 宝塚市営霊園事業費 可決(全員一致) ◆本会議での各議員の賛否  ※きたのさとこ議長は表決に加わりません。 一般会計 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、たけしたまさひこ、たなかこう、たぶちしずこ、てらもとさなえ、となきまさかつ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、みとみとしゆき、みやけこうじ 反対 いふくよしはる、おおこうちしげた、きたやまてるあき、ほそかわともこ、わかえまさし 特別会計 介護保険事業費 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いふくよしはる、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、きたやまてるあき、たけしたまさひこ、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、ほそかわともこ、みやけこうじ、わかえまさし 反対 たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、みとみとしゆき 特別会計 後期高齢者医療事業費 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いふくよしはる、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、きたやまてるあき、たけしたまさひこ、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、ほそかわともこ、みやけこうじ、わかえまさし 反対 たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、みとみとしゆき 【4~7面】 ************************* 代表質問 ************************* 代表質問は、市長の施政方針や予算の内容について、市議会がその内容や考え方等を確認し、市政運営について問い質すものです。 本定例会では、2月23日、26日、27日の3日間、各会派を代表する7名の議員が質問を行いました。 ------------------------------------------------------- 国民健康保険税の引き下げを 標準保険料率等を注視し対応 ------------------------------------------------------- 日本共産党宝塚市会議員団 となきまさかつ 【介護保険制度の充実を】 <問い> 2015年度から特別養護老人ホームへの入所は、原則要介護3以上とされ、10万人を超える要介護1、2の待機者は、受け皿もなく排除され、見かけ上だけ待機者数は減少した。希望者が入所可能な施設の整備こそ必要ではないか。 <答> 2025年度の待機者数を133人と見込み、今後80床と60床の施設を整備する。また、中・重度の要介護高齢者の在宅生活を支える地域密着型サービスの基盤整備を行う。 <問い> 133人分だけの整備ではなく、希望者が入所できるような整備が本来あるべき姿ではないか。 <答> 介護人材の不足や整備適地の不足から、必要かつ現実的な計画としている。住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、在宅介護サービスの充実で対応したい。 【国保税の引き下げを】 <問い> 国民健康保険税は3年連続の値上げで、アルバイトや年金等で暮らす所得200万円の一人世帯で年31万800円、所得300万円の自営業者等の4人家族では年57万7400円と担税能力をはるかに超える。引き下げるべきではないか。 <答> 2018年度に県広域化となり、県が示した標準保険料率は本市の現行税率より低いが、今後の動向が不透明であり当面動向を注視する必要性から、保険税率等は据え置くことが適当と国民健康保険運営協議会から答申を受けている。 <意見> 第3子以降の均等割を免除する市もある。できる限り負担の軽減を。 【子どもの貧困の打開を】 <問い> 日本は子どもや子育てへの社会的サポートが先進国の中で際立って弱い。子育ての経済的不安を軽減し、安心して暮らせる社会の構築が必要だが、支援強化の考えは。 <答> 就学援助では、国の基準より充実。準要保護児童生徒の保護者を対象にした新入学学用品費は、2018年度から増額し、入学前の3月に支給する。また、ひとり親家庭の支援充実のため、市民福祉金の財源の一部を活用し、母子・父子自立支援員を2名に増員し、週5日間いつでも相談できる体制整備を図る。 【保育所の充実を】 <問い> 本市は、保育の質の維持・向上のための独自施策を進めているが、課題は未解消。認可保育所増設での待機児童解消の考えは。 <答> 既存認可保育所の分園整備や認可保育所2園の新設により、待機児童の解消を図る。今後も保育需要に応じた方策を講じる。 ------------------------------------------------------- 文化芸術施設の建設意義は 本市の魅力を後世に引き継ぐ ------------------------------------------------------- 公明党議員団 ふじおかかずえ 【公共施設の統廃合・管理保全】 <問い> 総合管理計画を今後どのように進めるのか。 <答> サービス低下を懸念する市民からの厳しい意見が想定されるため、本市の現状と課題を説明していく。 <問い> 市民の理解を得るための取り組みは。 <答> 全まちづくり協議会と議論をした。学校の統廃合等の優先順位の高いものを地域と一緒に考えていける準備を進めている。 <意見> 市民が理解しやすい方法を考え、もう一歩踏み込んでやってほしい。 【防犯カメラ】 <問い> 市民からの設置要望に応じられていない箇所への対応は。 <答> 元々あった補助によるカメラの設置を利用し、協働という形で充実していきたい。 【医療と介護】 <問い> 市民により近いところでの相談体制は。 <答> 市の窓口だけではなく、コンビニの一部店舗がイートインスペースで介護相談を行っている。どこでも相談に対応できる体制づくりを進めていく。 <問い> 地域包括ケアシステムの基盤整備において地域医療体制の充実が大切であるが、地域医療に特化した課が必要ではないか。 <答> 既存の部局と連携する中で協議し、地域医療を含む医療政策を担当する課について検討したい。 【小規模校の適正化】 <問い> 具体的な取り組みは。 <答> 小規模化が深刻ななかやまさつきだい小学校の適正化に向けて検討委員会で検討した結果、なかやまさつきだい小学校となかやまさくらだい小学校を統合する方向で意見が一致した。 <問い> より良い教育環境の整備に向けて小中一貫教育はどう考えているのか。 <答> 既に実施している市町村では成果が認められており、本市でも有効な制度だと考えている。現在視察を含めた研究を進めている。 【文化芸術施設・庭園整備事業】 <問い> 収支差約1億2600万円をどう補てんするのか。裏付けがない状況では市民の理解を得られないが。 <答> 事業の目的、意義を損なうことが無いように事業内容と経費のバランスを考え、収入の増に努める。 <問い> 本施設のために、自主的に寄附を募る市民もいる。そういった誠意に応える姿勢が大切だが、市長はどこまで真剣なのか。 <答> 行財政改革を進めながら将来に必要な財産を残していく。決して負の遺産にはせず、そういった方に応えていきたい。 ------------------------------------------------------- 市民の命より文化が優先か 財政面を踏まえての苦渋の選択 ------------------------------------------------------- ともに生きる市民の会 かじかわみさお 【2つのプロジェクト】 <問い> 文化芸術施設・庭園整備事業で毎年2億円以上の負担が必要。財政が厳しい中、なぜ建築を急ぐのか。 <答> 経済波及効果とエリア全体の活性化を期待しており、収入を確保しさらに管理運営経費削減に努める。 <問い> 上下水道局庁舎の耐震性は大変低い。今回、なぜ新庁舎建設工事の着工を3年間延伸したのか。 <答> 庁舎の耐震性を考慮すると早期整備が必要だが、補助金等の財政面で、延伸による影響が少ないと判断した。苦渋の選択である。 <意見> 大きな地震が来たら庁舎は倒壊する可能性が高い。職員と市民の命より文化芸術を優先した判断は間違い。整備順の再検討を。 【定員管理の適正化】 <問い> 平成30年度の職員採用人数と退職などを差し引いた純粋な増員数は。また、各部局からの増員要望数は。 <答> 定年退職等で減員が48人。新規採用等で増員が66人の予定で、差引18人の増員見込み。増員要望は事務職、技術職を合わせ百人。 <問い> 行革責任者でもある部長の最終判断の上での要望が百人なのになぜ18人か。 <答> 時期尚早の取り組みや新たな配置要望等を整理し、必要最小限としたため。 <意見> 現場の実態を無視していては、全庁挙げての行財政改革などできない。 【障害福祉】 <問い> 市民福祉金廃止条例に対し附帯決議で求めた詳しい実態調査がされていない。市民福祉金は平成31年度にゼロになる。当事者に寄り添った調査が必要では。 <答> 生活困窮者にはケースに応じて対応し、今後アンケート調査か個別の聞き取りかなど、調査の実施時期や方向性を検討していく。 【教育・子ども】 <問い> 医療的ケアの必要な児童が保育所に入れないが。 <答> 関係機関と連携を図り、受け入れを検討する。 <問い> 潜在保育士や幼稚園教諭の復帰支援は。 <答> 調整指数表で加点し、保育施設の優先入所を実施。 <問い> 市立小学校園、特に小規模校園の統廃合計画は。 <答> なかやまさつきだい、なかやまさくらだい小学校統合の方向で検討委員会の意見が一致。また、りょうげんやなかやまさつきだいなど幼稚園5園を廃園し、7園体制とする統廃合計画を策定。 <問い> にがわ・ながお幼稚園の3年保育応募状況と今後は。 <答> 定員20人に対し、現時点でにがわ幼稚園は29人、ながお幼稚園は55人応募。私立への影響等も勘案し、今後の定員を決定したい。 <意見> 保育室が十分あるながお幼稚園は2クラスに。 ------------------------------------------------------- 市立病院の経営立直しを 地域医療のあり方を研究する ------------------------------------------------------- 自民党議員団 とみかわこうたろう 【生産緑地の要件緩和】 <問い> 生産緑地制度の見直しに伴う面積要件の緩和に向けた考え方は。 <答> 減少しつつある市街地農地は、伝統ある花卉植木産業の振興等に資する貴重な空間として、積極的な保全と活用を促進する。面積要件を引き下げた場合の所在分布を調査しており、その影響については農業者の意向も踏まえ、総合的に検討する。 <意見> 関係部局間で連携の上、しっかりとした方向性を定めてほしい。 【植木産業の振興】 <問い> 平成30年度における主な取り組みの内容は。 <答> 特別名誉市民である木接太夫の認知度アップを植木産業の活性化につなげるため、幅広い業種とも連携し、植木産業の発展のために事業を展開する。 <問い> 宝塚市の地場産業は植木産業である。宝塚ガーデンフィールズ跡地整備と植木産業の振興について、どのように考えているのか。 <答> 本市が日本三大植木産業の地であるということは十分認識している。同跡地に整備する庭園に関しては、指定管理者の選定等において、市内造園業者の活用について、できるだけの配慮を行っていきたい。 【病院事業の経営】 <問い> 病院事業の経営立て直しが最重要課題の一つである。市として、現状をどのように考えているのか。 <答> 病院の周辺環境がどんどん変わってくる中で、将来の再編やネットワーク化を含め、周囲の動向も見ながら、市として早急に答えを出し、近隣市との協議を進めていきたい。 【道路行政の遅れ】 <問い> 都市計画道路整備プログラムについて、過去10年間の進捗実績は。 <答> 整備を完了または着手するとした8路線10工区6㎞のうち、3工区700mが完成し、3工区が整備中、4工区が未着手である。 <問い> なぜ、そこまで進まないのか。 <答> あれちにしやま線やたからづかひらい線の事業期間延伸など、現事業の進捗状況が、後続事業に影響を及ぼしている。 <意見> 宝塚市の道路行政は大変遅れていると感じる。しっかりと進めてほしい。 【浸水対策】 <問い> くちたに、みなみひばりガおか地区の浸水対策と予算措置の状況は。 <答> 平成30年度末の完了を予定している両地区の浸水対策事業に必要な費用については、同年度予算に計上しており、迅速で効果的な事業を図ることができるよう、取り組んでいく。 ------------------------------------------------------- 上下水道局庁舎は地震に弱い 移転時までの安全策を検討 ------------------------------------------------------- 安全で誇れる宝塚をつくる会 きたやまてるあき 【災害への備え】 <問い> 南海トラフ地震の30年以内発生確率が70%程度から70~80%に上昇した。耐震性の満たない住宅などの耐震化の対策は。 <答> 昭和56年以前に建てられた住宅の耐震化補助に加え、屋根軽量化等の部分耐震化補助なども開始。平成29年度末での本市の民間住宅の耐震化率は87%の見込み。今後も市広報やセミナー等で普及啓発に努める。 <問い> Is値が0・23と耐震性が低い自然休養村センターの耐震化の対策は。 <答> 同センターを廃止し、北部地域の振興・整備業務の場として整備し耐震補強を行う。他方で、会議室の利用に一定の制約がかかることになるため、地域団体と協議中。平成30年度の早期に工事設計の内容と事業費をまとめ、平成31年度の工事着手を目指す。 【新庁舎事業の3年延伸】 <問い> 現上下水道局庁舎のIs値が0・15と地震時に倒壊の危険性が高い。このため、新庁舎の建築を予定していたが、3年延伸の発表があり、職員の命はどうなるのかとの強い声が多く寄せられている。このまま放置し、その間に巨大地震で大きな被害が生じた場合、市長は行政のトップとしてどう責任をとるのか。 <答> 避難訓練等の対策を講じるが、上下水道局職員の大事な命を守ることは市長の努め。検討会をつくり、前向きに方策を検討したい。 <問い> 新庁舎を建設する中で、深刻な収支状況から、今後水道料金や下水道使用料を値上げするのは市民の理解を得られない。一度建設を立ちどまり、閉鎖予定のおばやしかかめいの浄水場跡地のいずれかにシンプルで機能的なものを整備しては。 <答> 場所は計画どおりとし、費用節減を念頭に置きながら機能的な庁舎となるよう協議を進めたい。 【新名神高速道路の開通】 <問い> 通行車両の増加など、なかやまだい・やまてだい地区への影響と渋滞対策は。 <答> 中国自動車道との使い分けにより影響は小さいと想定。他方で、同地区の通勤時の渋滞解消のため、平成30年度に長尾小前交差点改良工事に着手するとともに、アクセス道の整備は道路網基本構想を策定する中で整備内容を具体化する。 【小学校統合後の活用】 <問い> なかやまだい地区での小学校統合後も、廃校施設は地域が従来どおり利用できるよう検討を。 <答> 学校統合などの方向性決定後、地域や保護者の意見を十分に踏まえながら、庁内で連携し検討を進める。 ------------------------------------------------------- 文化芸術施設のコンセプトは 文化芸術は生活を豊かにする ------------------------------------------------------- 市民ネット宝塚 いしくらかよこ 【文化芸術施設・庭園】 <問い> 歴史とアートのまち宝塚の発信拠点をつくるチャンスと期待。事業の趣旨と施設のコンセプトは。 <答> 文化芸術は人々の生活を豊かにし、幸せにつながる。今後、本市が持つ魅力を最大限に生かしたまちづくりに取り組んでいく。 <問い> 本市の文化予算は阪神各市の中で最低であり、当施設の運営費を加えても真ん中の順位。国土交通省へ要望に出向き、既に事業費の4割を上限とする交付金の採択を受けているが、一方で事業に課題が出ている。交付金はどうなるのか。 <答> 計画的な財政運営を進めているが、計画期間中に事業が完了しない場合、これまでの交付金約6・3億円及び地方債約5・8億円を返す必要がある。 <意見> 2017年、学術・芸術のまちランキングで宝塚市は全国1位。寄附にと応援グッズ販売に頑張っておられる市民もいる。議会も宝塚の未来に向けてしっかり審議していきたい。 【市立病院】 <問い> 放射線治療を市立病院でと要望してきた。本年4月にがんセンターがオープンするが、整備状況は。 <答> 本年2月8日に施設検査が終了。放射線治療装置とCTも設置され、オープンへの準備を進めている。 <問い> がん細胞に集中して治療される、関西以西初の最新装置トモセラピー等、宝塚市立病院ならではの情報をどう発信していくのか。 <答> 市民公開講座の開催。地域の医療機関等に向けた内覧会を実施。市広報誌4月号で特集記事を予定。 【安全・都市基盤】 <問い> 災害等の緊急時、市民に防災情報等を迅速に伝える防災行政無線の整備が急務だが、整備状況は。 <答> 平成29年度中に親局を市役所、スピーカー設備をゆずりはだいに設置するとともに、携帯局を整備する。 【観光・文化・産業】 <問い> 新名神高速道路供用開始に伴い、最大限に宝塚らしさを発信してほしいが。 <答> 西谷の四季やダリアをモチーフにしたデジタルサイネージを設置。ポスター掲示や、大型ディスプレーを利用してシティプロモーション動画を放映する。 【教育・子ども】 <問い> 待機児童解消に向けての対策は。 <答> 平成29年4月1日時点の待機児童数は128人。平成29年度から2カ年度で既存認可保育所の分園整備や認可保育所2カ所の新設整備等、0歳児から5歳児までの定員拡充に努め、待機児童の解消を見込む。 ------------------------------------------------------- 不退転の決意とは 未来にツケを残さないこと ------------------------------------------------------- 新風改革の会 おおかわひろゆき 【今後約10年の財政見通し】 <問い> 平成34年度からの5年間は、扶助費と公債費の増加で約120億円の財源不足と試算できる。扶助費を抑える対策をしなければ、行財政改革で何とかなるようなレベルではない。財政運営が厳しいことについての認識は。 <答> 現在の行財政改革推進による財政健全化の成果を土台に、将来世代に責任を持つ運営をしなければならない。歳入に応じた予算を編成し、市債残高を減らし、適切に基金を積み立てることも必要である。今取り組まなければ後々大変なことになるので、行政運営手法の改革、歳出事業の見直し、歳入の確保に一生懸命取り組んでいく。 【職員のワーク・ライフ・バランスの実現】 <問い> 平成24年から28年の5年間は職員増にもかかわらず、それ以前の5年間の職員減の時期よりも残業時間の伸びが大きい。どのように分析しているのか。 <答> 新規業務が多数発生している状況が重なった。 <問い> 残業が増え続けている中で、業務量の増加について一時的なもの、外的要因だと分析しているが、本当に正しいのか。今後も人件費は増加していくのだから、効果を出さないと意味がない。本市の考えは。 <答> 一時的に増えた業務は把握しているが、根本的な改善が必要と認識している。事務事業評価やヒアリングを実施し廃止できる仕事を挙げ、まず業務量を削減したいと考えている。 <意見> 住民の需要は増え、業務量は増加する。効率的な仕事ができるよう、市長や副市長がどういう方針でどう分析するか指示を与え、次の手を打つべき。 【今後の市立病院経営】 <問い> 「安心して受診できる医療体制」を維持するための経営上の課題は。 <答> 医師の確保や給与費増嵩への対応、長期の安定した資金の確保などである。 <問い> キャッシュ・フローの改善が課題だが、根本のところは、医師の確保や人件費等をコントロールしにくい状況にあることで、病院経営における一番の課題である。現状よりもコントロールしやすいよう運営形態を変えていくための計画や戦略を練るべき。本市の考えは。 <答> 病院の経営改革プランを実質的には市長部局が策定して運営するなど、病院経営に関して市長部局が相当関与している市もある。市長部局が関与しながら、医師確保等を病院と一緒に考えていきたい。 【8~12面】 ************************* 3月定例会の議案審議から ************************* 3月定例会では、市長から提案された議案など計65件について審議しました。 提出された議案は一部を除き、予算特別委員会と3つの常任委員会(総務・文教生活・産業建設)に付託し、慎重に審査しました。 ここでは、各常任委員会で審査された主な議案を報告します。 ------------------------------------------------------- 執行額の確定などで4億9千万円余を減額 ------------------------------------------------------- ■平成29年度宝塚市一般会計補正予算(第6号) [全員一致可決] 概要 平成29年度一般会計の歳入歳出予算の総額からそれぞれ4億9462万6千円を減額し、補正後の総額を778億4600万4千円とするものです。 主な質疑 ふるさと納税の影響による個人市民税の大幅な歳入減額、一般会計から病院事業会計への貸付金3億円の返済見込みなどについての質疑がありました。 ------------------------------------------------------- 太陽光発電の普及に向け、より効果的な手法の検討を ------------------------------------------------------- ■市税条例の一部改正 [賛成少数否決] 概要 平成27年4月1日から3年間実施している、事業者が一定の要件を備えた太陽光発電設備を設置した場合に、固定資産税を5年度分課税免除する制度について、適用期限を3年間延長するため、条例の一部を改正するものです。 主な審議内容 本市の厳しい財政状況で制度を延長する理由、災害時に事業者の発電設備を非常用電源として使用する詳細な運用ルールが定まっていないこと、3年間の制度の検証ができていないことなどについての質疑がありました。  討論では、この制度も一定の効果はあると思うが、制度の検証をせずに延長するのではなく、より効果的な手段を検討すべきとの反対討論がありました。 ◆本会議での各議員の賛否 ※きたのさとこ議長は表決に加わりません。 賛成 いのうえきよし、いわさまさし、おおしまときこ、かじかわみさお、たけしたまさひこ、たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、みとみとしゆき 反対 あさたにあき、いしくらかよこ、いふくよしはる、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおこうちしげた、きたやまてるあき、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、ほそかわともこ、みやけこうじ、わかえまさし ------------------------------------------------------- 文化芸術施設の整備について慎重に審議 ------------------------------------------------------- ■工事請負契約((仮称)市立文化芸術施設新築工事)の締結 [賛成多数可決] 概要 市内むこがわちょう地内において、(仮称)市立文化芸術施設を新築するため、次のとおり工事請負契約を締結しようとするものです。   請負金額 16億8156万円   請負業者 松井建設株式会社大阪支店 主な審議内容 交付金を受けるために、平成29年度中に工事請負契約を締結する必要があるか確認したところ、兵庫県から、平成29年度に決定を受けた交付金は、平成29年度中に工事請負契約を締結した上で繰り越しすること、繰り越しは原則1年度のみで、平成30年度中に執行することとの指導を受けたとのことでした。 なお、本定例会で議決されなかった場合は、交付金の返還は生ずるのかという質問に対し、交付金の返還の有無は県も把握しておらず、本市としては、返還が生ずる可能性も高いと懸念しているとのことでした。 その他、駐車場の台数、収入見込額の根拠、地元企業との連携、開設準備担当の職員、近隣の同様の施設や同規模施設での運営費用、施設の中心となる内容などについての質疑がありました。 討論では、市民に対する補助金等もカットし、全事務事業の見直しを厳しく行っている中で、おおよそのコストの見積もりでは、十分責任のある判断をする材料がないため、事業を認めることはできないという反対意見や、本市は市民税以外大きな財源もなく、市民生活に関係する支出も切ってやりくりしている厳しい状況の中で、文化芸術を通じて市民協働でまちを活性化しようとする希望の事業なので、失敗のないようにさまざまな意見を生かしてほしいとの賛成意見がありました。 ◆本会議での各議員の賛否 ※きたのさとこ議長は表決に加わりません。 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、きたやまてるあき、たなかこう、たぶちしずこ、てらもとさなえ、となきまさかつ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、みとみとしゆき、みやけこうじ 反対 いふくよしはる、おおこうちしげた、たけしたまさひこ、ほそかわともこ、わかえまさし 棄権 きたやまてるあき ------------------------------------------------------- 平成30年度水道・下水道事業会計予算を可決 [いずれも全員一致可決] ------------------------------------------------------- 水道予算の概要 収益的収支の予定額は、事業収益47億3755万3千円、事業費用52億1189万8千円、差し引き4億7434万5千円の赤字です。また、資本的収支の予定額は、資本的収入33億7765万1千円、資本的支出36億2863万1千円、差し引き2億5098万円の不足で、損益勘定留保資金等で補てんするものです。主な建設改良事業は、配水池統廃合事業7億6300万円、阪神水道受水整備事業7億490万円、管路更新事業6億6500万円、基幹施設耐震化事業1億4920万円などです。 主な質疑 新庁舎移転を3年延伸することについての考えを確認したところ、文化芸術施設と上下水道局庁舎の両方とも必要と考えており、市の財政状況等を考慮し進度調整したとのことでした。その他、小林及び亀井浄水場の跡地売却後に建設する施設は地区計画等で限定されているのか、配水池統廃合事業に関して用地取得の話は進んでいるのか、事前に地元への説明が必要ではないか、病院事業会計や下水道事業会計など他事業への貸し付けを行っているが、水道事業会計自体の財政状況は問題ないのか、今後、おばやし及びかめい浄水場の撤去や新庁舎への移転など費用がかかるが、それらを踏まえても水道事業は健全なのか、また、管路の耐震化の進捗状況、小林浄水場の配水池監視システムの業務委託などについての質疑がありました。 下水道予算の概要 収益的収支の予定額は、事業収益46億6649万3千円、事業費用43億1061万6千円、差し引き3億5587万7千円の黒字です。また、資本的収支の予定額は、資本的収入16億7546万4千円、資本的支出37億7147万9千円、差し引き20億9601万5千円の不足で、損益勘定留保資金等で補てんするものです。主な建設改良事業は、公共下水道雨水整備事業4億8177万5千円、公共下水道汚水整備事業1億5750万円などです。 主な質疑 下水道事業会計の経営状況に関して、使用料値上げについての今後の見通しを確認したところ、平成31年度以降は財政状況は厳しくなり、上下水道事業審議会の答申においても平成31年度には検討する必要があるとされており、上下水道事業審議会等の意見を聞き、料金改定について、どうするかを検討していきたいとのことでした。その他、平成30年度から他会計負担金が営業収益から営業外収益に変わっている理由、建設改良工事の場所が川西市との市境であるため、川西市に対しての影響などについての質疑がありました。 ------------------------------------------------------- 平成30年度病院事業会計予算を可決 [全員一致可決] ------------------------------------------------------- 概要 収益的収支では、収入総額114億7866万4千円、支出総額118億522万6千円、収支差引3億2656万2千円の赤字です。また、資本的収支では、収入総額7億7353万5千円、支出総額19億8492万4千円、収支差引12億1138万9千円の不足で、当年度分損益勘定留保資金及び一時借入金で補てんするものです。主な建設改良費として、大規模改修工事や外来棟などの適正改造事業といった施設改修事業、医療機器の整備や医療情報システムの更新ほかを予定しています。 主な審議内容 2つの論点で質疑が行われました。論点1「単年度赤字解消策について」では、医業収益を確保するための医師確保策、材料費や経費関係の支出削減策などについて、論点2「今後の病院経営について」では、診療報酬改定や新専門医制度の導入による影響、障害者差別解消法における合理的配慮に係る対応策、当初予算と改革プランの収支計画との乖離の理由などについての質疑がありました。 なお、公立病院の役割を堅持しつつ具体的な医業収益向上策及び支出抑制策を示すことと、その成果の定期的な議会への報告を求める附帯決議を付すことを決定しました。 ------------------------------------------------------- 介護保険料率の改定や配食サービスの廃止等を決定 [賛成多数可決] ------------------------------------------------------- 概要 平成30年度から平成32年度までの第1号被保険者に係る介護保険料率を改定するほか、市特別給付に係る一定以上の所得がある被保険者の自己負担割合を2割から3割に見直すとともに、平成33年2月末をもって市特別給付を廃止するため、条例の一部を改正するものです。 主な質疑 加入者への影響、市内の高齢者を対象としたアンケートの内容、市内の介護事業者・従事者数、配食サービスの廃止などについての質疑がありました。 ◆本会議での各議員の賛否 ※きたのさとこ議長は表決に加わりません。 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いふくよしはる、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、きたやまてるあき、たけしたまさひこ、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、ほそかわともこ、みやけこうじ、わかえまさし 反対 たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、みとみとしゆき -------------------------------------------------------------- 賛否が分かれた議案(各議員の賛否) -------------------------------------------------------------- 宝塚市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決(賛成多数) 賛成 あさたにあき、いしくらかよこ、いのうえきよし、いふくよしはる、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かじかわみさお、きたやまてるあき、たけしたまさひこ、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、なかのただし、ふじおかかずえ、ほそかわともこ、みやけこうじ、わかえまさし 反対 たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、みとみとしゆき ※きたのさとこ議長の裁決について 過半数議決の場合、議員には賛成・反対の表決権がありますが、議長には表決権がありません。ただし、表決において賛成・反対が同数つまり「可否同数」になった場合、議長には可決か否決かを決定する裁決権が認められています。 ------------------------------------------------------- その他の賛否が全員一致した議案等 ------------------------------------------------------- 職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市職員の災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について可決 宝塚市国民健康保険条例及び宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例等の一部を改正する条例の制定について 可決 阪神間都市計画事業中筋JR北土地区画整理事業の施行に関する条例を廃止する条例の制定について 可決 宝塚市環境衛生事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市パチンコ店等及びラブホテルの建築の規制に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市消防事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市公益施設条例の制定について 可決 訴えの提起について(2件) 可決 字の区域の変更について 可決 市道路線の認定について(4件) 可決 市道路線の認定変更について 可決 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第5号) 可決 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第3号) 可決 平成29年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算(第3号) 可決 平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第4号) 可決 平成29年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費補正予算(第3号) 可決 平成29年度宝塚市特別会計宝塚すみれ墓苑事業費補正予算(第4号) 可決 平成29年度宝塚市病院事業会計補正予算(第2号) 可決 宝塚市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市一般事務手数料条例及び宝塚市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について 可決 宝塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 可決 平成29年度宝塚市一般会計補正予算(第7号) 可決 宝塚市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について 可決 宝塚市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 可決 宝塚市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについて 同意 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて 適任 [その他結果] ※臓器移植の環境整備を求める意見書提出を求める陳情は、文教生活常任委員会で審査しましたが、結論を得ずとなりました。 【13面】 ------------------------------------------------------- 意見書 ------------------------------------------------------- 3月定例会では3件の意見書案を全員一致で可決し、関係機関へ送付しました。 <意見書名> 所有者不明の土地利用を求める意見書 <送付先> 内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣 <意見書名> 洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書 <送付先> 内閣総理大臣、国土交通大臣 <意見書名> バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書 <送付先> 内閣総理大臣、国土交通大臣 ------------------------------------------------------- 傍聴席に補助スピーカーを設置 ------------------------------------------------------- 市議会本会議場傍聴席の音響改善のため、このほど、傍聴席最前列の手すり部分に、計7台の小型補助スピーカーを取り付けました。 これにより、設置箇所付近の座席では、従来に比べ、発言が聞き取りやすくなっております。 聞こえづらいとお感じの方は、最前列の座席をどうぞご利用ください。 ------------------------------------------------------- 行財政改革調査特別委員会中間報告 ------------------------------------------------------- [委員会の設置] ○設置日 平成28年12月20日 ○任務事項 第2次行財政運営アクションプランに関すること 財政見通しに関すること ○設置の目的 平成28年3月に作成された財政見通しにおける、今後5年間の収支不足額が40億2600万円となり、直前の財政見通しと比べ、収支不足額が30億円余増加したことから、本市の財政状況について、改善を促す必要があること。また、現在取り組んでいる第2次行財政運営アクションプランの進捗と確実な効果を見届ける必要があるため。 [委員会の調査] ○調査項目・調査実施日 財政見通しについて (1)平成29年1月20日 (2)平成29年2月17日 行財政運営アクションプラン及び重点取組項目について (3)平成29年3月24日 (4)平成29年5月8日 (5)平成29年7月5日 全事務事業見直しについて (6)平成30年1月18日 行財政改革について (7)平成30年2月13日 ○調査概要 財政見通しについて (1)収支不足が大きく膨らんだ要因は、それまで課題ではあったが財政見通しに反映していなかった、国民健康保険事業費の赤字補てん、下水道事業の財政補助、市立病院への財政支援などを反映したことによるものである。 (委員の意見)内閣府の中長期の経済財政に関する試算には、アベノミクスなどが成功した場合の「経済再生ケース」と、そうでない場合の「ベースラインケース」があり、本市は、経済再生ケースを使用して財政見通しを作成しているため、適切な見通しができていない可能性がある。 (委員の意見)今後、財政調整基金等の基金や国からの地方交付税等の減少が懸念される。 行財政運営アクションプラン及び重点取組項目について (委員の意見)取り組むべき施策が先延ばしになっているのは、組織における決断力がないためであり、機構改革等で決断力のある組織体制を確立すべきである。 平成29年6月作成の財政見通しについて (1)他市の手法も参考に内閣府の中長期の経済財政に関する試算のベースラインケースを活用するなど、作成方法を改めた。 (2)第2次行財政運営アクションプランの効果見込み額を反映しても52億9千万円の不足、決算段階で見込める執行管理等による効果額20億4千万円を差し引いても、32億5千万円の収支不足が見込まれる。 (3)平成29年度に全事務事業について、点検、見直しを行い、できるものから順次取り組むこととした。 全事務事業見直しについて (1)廃止9項目、事務改善25項目、一部廃止・縮小、統廃合19項目の合計53項目の実施により、平成30年度から33年度の4年間での効果見込み額5億5800万円、さらにコスト削減も行い、4年間で合計10億2900万円の効果額を見込む。 (2)全事務事業見直しを第2次行財政運営アクションプランに組み込み着実に実行していく。 (3)第2次行財政運営アクションプランを着実に実行する等しても約20億円の収支不足が発生する。 行財政改革について (1)今後5年間に発生する約20億円の収支不足に対しては、新庁舎・ひろば整備事業の建物建設を3年間遅らせ、事業費の平準化を図る。 (2)平成29年度の決算の状況等を総合的に勘案し、平成30年10月ごろには、改めて具体的な財源不足への方針を出す。 (3)健全で持続可能な財政基盤の確立に向け、行財政改革の取り組みを着実に進める。 〇現状での結論 今後出される対応方針に期待し、引き続き状況を見守ることとする。 [委員] 委員長 おおかわひろゆき、副委員長 きたやまてるあき、委員 いふくよしはる えばらかずあき かじかわみさお てらもとさなえ となきまさかつ 【14面】 ------------------------------------------------------- 政務活動費の交付条例を改正 ------------------------------------------------------- ■議員、会派の説明責任を明確に 3月定例会で、「市議会政務活動費の交付に関する条例」の一部改正を行いました。 これにより、政務活動費の交付を受けた議員及び会派は、その使途について、市民に対する説明責任を果たすことを明確化しました。 政務活動費の使用に当たっては、その交付の趣旨を踏まえ適正に使用しなければならないのは当然のことでありますが、条例中には明示されていませんでした。そのため、議会改革検討委員会での議論の結果、条例改正を行うこととなったものです。 ■平成30年度交付分から領収書等をインターネット公開へ 今回の条例改正に合わせて、平成30年度交付分の政務活動費からは、収支報告書に加え、領収書等の関係書類についても市議会ホームページで公開することを決定しました(公開時期は平成31年夏を予定)。 これまで、市議会ホームページでは、収支報告書のみを公開しておりました。 領収書等の関係書類(写)については、市役所1階「市民資料閲覧コーナー」において、市民の皆さまが自由にご覧いただけるようにしておりました。 今回の決定は、これらの書類を市議会ホームページでも見ていただけるようにしようというものです。 宝塚市議会では、これからも政務活動費の適正な使用と情報公開に努めてまいります。 ------------------------------------------------------- 議場コンサート ------------------------------------------------------- [脇坂颯フルートコンサート] 3月定例会の初日である2月14日、本会議開会前に議場コンサートを開催しました。 今回の出演者は、宝塚市在住の若手フルーティストわきざかふうさん。 高校3年在学中の昨年には、神戸国際フルートコンクールに日本人歴代最年少で出場し奨励賞を受賞するなど、数々のコンクールで入賞実績を持つ実力派です。 当日は、ビゼー「アルルの女」より〝メヌエット〟など5曲を披露。フルートのさわやかな音色が議場全体に響きわたり、ご来場の皆さまには、なごやかなひとときをお過ごしいただきました。 ------------------------------------------------------- 議員研修 ------------------------------------------------------- [宝塚北サービスエリア視察] このほど開業した新名神高速道路の「宝塚北サービスエリア」は、市北部地区の活性化に大きな役割を果たすものと考えられます。 市議会では同施設を、開業間近の3月15日に現地視察し、整備状況を確認しました。 外観はオレンジ屋根が印象的な南欧風のデザインで、「宝塚モダン」のイメージに統一されています。 24時間営業のショッピングゾーンには、宝塚歌劇や手塚治虫コーナーが設置されているほか、お土産物として「モノ・コト・バ宝塚」や「宝塚 花の里・西谷」ブランドの商品も並べられています。また、宝塚市の魅力を映像や各種資料で紹介するコーナーも設置されています。 市議会としては、同施設が今後、産業活性化や情報発信に役立つスポットとして活用できることを期待しています 【15面】 ************************* 第7回宝塚市議会意見交換会 タカラヅカ☆彡未来コングレス ************************* 3月11日に、市議会意見交換会を開催しました。第7回を迎えた今回は「タカラヅカ未来コングレス」と題して、市内にキャンパスのある甲子園大学の学生との意見交換会です。栄養学部と心理学部の学生から提案されたテーマを基に、4グループに分かれて意見を交換し、その内容を学生の皆さんから、議場で発表していただきました。その概要をお知らせします。 [Aグループ] 「学生生活と宝塚市の地域行政」 まず、宝塚市に食事するところ、遊ぶところ、住むところなどがほしいということを学生側から提案した。 現在、明石市などから来ている学生は、半年で12万円ほどかけて通学しているが、宝塚市に住むよりは安い。 宝塚市周辺に安く住めるところがあれば、宝塚市に長く滞在することができる。 定期代よりも安価に住めるように、行政にも関わってほしい。 また、就職先の問題も意見交換した。就職先については就職相談できるワークサポート宝塚という施設があるという話だが、学生は知らなかった。学校を通じては、行政の情報や宝塚歌劇や文化情報、イベント情報などあまり入ってこない。 甲子園大学と宝塚市が連携して、SNS等で積極的に情報を発信すれば、学生にも情報が入り、宝塚市に住むという選択肢ができるのでは。 [Bグループ] 「管理栄養士が宝塚市にかかわること」 宝塚市主催のレシピコンテストをすることで、地産地消や地域の食育につながる。宝塚市の農業地域であるにしたに地域に行ったことがなく、知る機会もなかったので、行政主催でツアーのようなものをしてもらえると、学生にとって刺激になる。 また、市立図書館にコーナーを設け、甲子園大学と連携して栄養に関する展示物やリーフレット等を置き、市民に見てもらえば、栄養について興味がわく。 もっと深く知りたければ、甲子園大学に来て専門書を読んでもらうこともできる。 管理栄養士という職業は知名度が低く、知られていない。例えば保育園や社会福祉施設に関わる機会をつくってもらえれば、宝塚市との関わり方や働き方が、学生自身も分かると思う。 [Cグループ] 「地域の農業と食品」 宝塚と聞いてイメージするのは、歌劇や芸術系であって野菜とはならない。宝塚市の農業は主ににしたにの野菜なので、宝塚市と野菜というワードを結びつけるには、にしたに産の野菜で商品開発すればよいのではということから、学内でにしたにのソーラーシェアリングで作ったサツマイモを干し芋にし、干し芋のプリンやベーグルなどを作った。これを宝塚市と連携して行えば、宝塚市、西谷地域、甲子園大学それぞれのPRになる。また、若者をどう呼び込むかという話になり、食べ歩きなどがよいのではないかとなった。食べ歩きやインスタ映えするものが増えれば、若者たちに何度も宝塚市に足を運んでもらえる。 その他に、商品開発したメニューを学校給食に取り入れることで、食育にもつながるとの意見もあった。 [Dグループ] 「市のメンタルヘルス行政」 これまで、宝塚市と甲子園大学が協働で幼い子どもを持つ母親を対象に「きらきら子育て講座」や「子どもの心理・発達無料特別相談」といった子育て支援を行ってきたが、キャンセル待ちが出るような状況である。宝塚市にも支援施設があるので、もっと周知を図ってほしい。キャンセル待ちの対応のためにも、甲子園大学と宝塚市が交流を深める必要がある。 また、大人の発達障害については、発見しにくく、会社に入ったときに気づくということもある。宝塚市と企業との連携で、もっと早く気づけるのではないか。 宝塚市では同性パートナーシップ宣言というものがある。同性では結婚できないため、配偶者と同様の権利を得るためのものだが、今までに宣言した人はいない。周知と制度を整える必要がある。LGBTへの理解を深める取り組みも必要では。 意見交換会の最後に、甲子園大学のなかむらひでお学長から、議員に甲子園大学が何をしているのか分かっていただき、甲子園大学としても、宝塚市が何をしているのか全体像が見え、自分の立ち位置が明確になった。きょうが始まりとなって、今後、甲子園大学と宝塚市との間に流れができて、宝塚市民に貢献できるようになることを祈っているとの言葉をいただきました。 【16面】 ------------------------------------------------------- 議会報告会 ------------------------------------------------------- 開催日 7月14日(土曜日) 時 間 午前10時~正午(開場:午前9時30分) 会 場 中央公民館2階201・202学習室宝塚市末広町3番53号 内 容 6月定例会の報告 ※一時保育を実施しています。申し込みは7月5日(木曜日)まで。また、手話通訳、要約筆記は6月29日(金曜日)までにご連絡ください。 皆さまのご参加をお待ちしています。 無料 申込不要 問い合わせ 議会事務局 議事調査課 電話 0797-77-2168  ファックス 0797-74-6902 電子メール m-takarazuka0178@city.takarazuka.lg.jp ------------------------------------------------------- 6月定例会を傍聴しませんか ------------------------------------------------------- 次の6月定例会の日程は下記のとおりです。ぜひ傍聴にお越しください。 ■本会議場 本会議を傍聴したい場合は、市庁舎4階に直接お越しください。傍聴人受付簿に住所、氏名(団体で傍聴される場合は、団体名、代表者の住所・氏名、人数)をご記入いただき、受付箱へ投函の上、傍聴席へお入りください。傍聴席は84席(内、車いす席2席、磁気ループ席26席)あり、介助犬の同伴も可能です。 ■委員会室 委員会を傍聴したい場合は、市庁舎3階の議会事務局が受付窓口です。受付簿に住所、氏名(団体で傍聴される場合は、団体名、代表者の住所・氏名、人数)、傍聴希望事項をご記入ください。傍聴席は10席程度ですので、満席の場合は、音声情報のみを提供している別室にご案内することがあります。 ■手話通訳・要約筆記 ご希望の方は、障害福祉課(ファックス0797‐72‐8086)へご相談ください。 ■6月定例会の日程 [5月] 21日(月曜日) 議会運営委員会 22日(火曜日) 本会議 23日(水曜日) 常任委員会(1)常任委員協議会 24日(木曜日) 常任委員会(1)常任委員協議会 25日(金曜日) 常任委員会(1)常任委員協議会 28日(月曜日) 常任委員会(2) 29日(火曜日) 常任委員会(2) 30日(水曜日) 常任委員会(2) 31日(木曜日) 常任委員会(2)(予備日) [6月] 11日(月曜日) 議会運営委員会 12日(火曜日) 一般質問 13日(水曜日) 一般質問 14日(木曜日) 一般質問 15日(金曜日) 一般質問(予備日) 21日(木曜日) 議会運営委員会 22日(金曜日) 本会議 25日(月曜日) 本会議(予備日) ------------------------------------------------------- 編集後記 ------------------------------------------------------- ◆今号は「議場コンサート」に始まり施政方針に対し各会派の代表が質問を繰り広げました。新年度のスタートに向け予算を慎重に、しっかり審議しました。 新名神高速道路も開通し「新たな宝塚の魅力」を発信するとともに「市民の皆さまに親しまれる議会」を目指します。(いしくら) ◆市議会と甲子園大学との意見交換会が3月11日に開かれました。学生さんからはフレッシュな意見が多数出され、議員からも「有意義だった」との感想が寄せられました。今回の意見交換会の成果をいかに市政に生かせるかが今後の課題です。(みとみ) このメンバーで1年間、議会報かけはしを編集しました! 広報広聴委員会委員 委員長 ふじおかかずえ、副委員長 みとみとしゆき、委員 いふくよしはる、あさたにあき、いしくらかよこ、おおしまときこ、わかえまさし ------------------------------------------------------- 市議会の情報 ------------------------------------------------------- ◆市議会ホームページ 会議日程や議案審査の結果等をご覧いただけます。 また、本会議や委員会の会議録検索もできます。 ◆インターネット中継・録画配信 本会議の模様を動画で配信しています。スマートフォン・タブレットでも視聴可能です。 ◆フェイスブック 本会議や委員会の開催日程のほか、議会報告会や意見交換会など市議会主催イベントの情報などをお知らせしています。 ◆FM宝塚 83.5メガヘルツ 毎週2回(月曜日と木曜日)11時55分から5分間、市議会の話題をお届けしています。 一般質問(録音)や議長インタビューなども放送しています。放送予定は、市議会ホームページでご確認ください。 ※議会報かけはしは年4回発行しています。次号は、平成30年8月1日発行予定です。