《宝塚市議会報かけはしテキスト版》 第243号 令和元年(2019年) 8月1日(木曜日)編集発行宝塚市議会 *宝塚市議会報かけはしテキスト版は、宝塚市議会報かけはしの写真や画像、一部表グラフなどを省いてテキスト形式で編集しています。 文書読み上げソフトによっては、正しく読み上げできないこともあります。 誌面へのご意見やご感想は、議会事務局までお気軽にお寄せください。 宝塚市議会事務局 〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 電話 0797-77-2168(直通) ファックス 0797-74-6902 【1面】 6月定例会の概要 ○令和元年度一般会計補正予算を可決 ○上下水道事業審議会の委員構成を変更 【2〜3面】 ************************* 新しい市議会の構成 新たな時代、新たな市議会は新たな体制で議論を尽くしていきます!!! ************************* 5月15日の本会議において、議会運営委員会および常任委員 会の委員について報告があり、各委員会の構成が決定しました。 今回の6月定例会から、議案の審査など、本格的な委員会活動が始まっています。 今後1年間この議会構成で活動しますのでよろしくお願いします。 [議会運営委員会] 委員長、てらもとさなえ、副委員長、あさたにあき、委員、いしくらかよこ、えばらかずあき、きたやまてるあき、たなかこう(五十音順) 6人の委員で構成し、議会の円滑な運営のため、本会議に関することなどについて、議論して決定します。 常に、効率的な運営を心がけて協議しています。 なお、議会運営委員会の会議には、議長、副議長も出席することになっています。 [総務常任委員会] 委員長、おおかわひろゆき、副委員長、やまもとけいこ、委員、かじかわみさお、くわはらけんざぶろう、てらもとさなえ、となきまさかつ、とみかわこうたろう、ふじおかかずえ、むらまつあんな(五十音順) 9人の委員で構成し、市の政策や方針について、市の税金に関すること、予算や決算などの財政や会計について、人事管理や庁舎管理、人権や男女共同参画に関することなどを担当します。 6月定例会では、本年度予算に関する「補正予算」や「市税条例等の改正」についての議案の審査を行いました。 [文教生活常任委員会] 委員長、たなかこう、副委員長、みやけこうじ、委員、あさたにあき、いばさとし、かざはやひさお、かわぐちじゅん、きたのさとこ、よこたまさのり(五十音順) 8人の委員で構成し、福祉、教育、介護保険、市立病院、市民協働、市の広報・広聴、窓口サービスに関することなどを担当します。 6月定例会では、「いじめ問題再調査委員会条例の制定」や市立幼稚園2園を廃止するための「市立幼稚園の設置及び管理条例の改正」などの議案の審査を行いました。 [産業建設常任委員会] 委員長、いわさまさし、副委員長、たぶちしずこ、委員、いけだみつたか、いしくらかよこ、えばらかずあき、おおしまときこ、きたやまてるあき、たなかだいしろう(五十音順) 8人の委員で構成し、産業、文化、道路、上下水道、市営住宅、消防、防災、ごみ政策、墓園事業に関することなどを担当します。 6月定例会では、上下水道事業審議会に関する「執行機関の附属機関設置に関する条例の改正」や市営住宅に関する「訴えの提起」などの議案の審査を行いました。 [議会改革検討委員会] 委員長、なかのただし、副委員長、とみかわこうたろう、委員、いばさとし、いわさまさし、かじかわみさお、きたのさとこ、くわはらけんざぶろう、となきまさかつ、ふじおかかずえ(五十音順) 議長、副議長と各会派から選出された委員の9人で構成し、議会基本条例に基づき、議会改革の取り組みを進めていくための検討や検証を行っています。 [広報広聴委員会] 委員長、みやけこうじ、副委員長、かざはやひさお、委員、おおしまときこ、かわぐちじゅん、むらまつあんな、よこたまさのり(五十音順) 各会派から選出された委員6人で構成し、市民の皆さまに市議会や市政に関心を持っていただこうと、この議会報かけはしの発行、議会ホームページ、インターネット配信、エフエム宝塚の活用、議会報告会や意見交換会の実施などの広報広聴活動に取り組んでいます。 ※11月9日(土曜日)には、議会報告会を開催します。 【4〜9面】 ************************* 6月定例会の議案審議から ************************* 6月定例会では、市長から提案された議案など計36件について審議しました。 提出された議案は一部を除き、3つの常任委員会(総務・文教生活・産業建設)に付託し、慎重に審査しました。 ここでは、各常任委員会で審査された主な議案を報告します。 ------------------------------------------------------- 業務改革支援手数料などについて議論 ------------------------------------------------------- ■令和元年度宝塚市一般会計補正予算(第1号)[全員一致可決] 概要 令和元年度一般会計の歳入歳出予算の総額からそれぞれ8785万2千円を減額し、補正後の総額を793億3214万8千円とするものです。 主な審議内容 今回、財政調整基金3500万円余の取り崩しを計上している理由はとの問いに対し、西谷中学校校舎等改修工事について、平成31年4月16日付で国庫補助金交付の内示があり、校舎等改築工事費として国庫支出金と地方債を除く2396万5千円の一般財源が必要となったこと、業務改革支援手数料として、情報通信技術利活用事業費補助金を除く1328万4千円の一般財源が必要となったことが主な事由であるとの答弁がありました。 今回の補正予算でRPA(ロボットによる業務の自動化)に1595万円をかけ、臨時職員1人分の1年間の業務を削減するとのことでは費用対効果に合わないように感じるが、どのように考えているのかとの問いに対し、働き方改革を実現しようと考えており、来年度以降、具体的に展開していくためのもので、ツールの導入が目的ではなく、ツールを活用して職員自らが働き方を考え、働き方を変えることができるとの実感をつくることが目的の研究と考えているとの答弁がありました。 いじめ防止対策推進事業の「CAP」いじめ防止プログラムについて、今後の展開はどのように考えているのかとの問いに対し、専門家による取り組みは非常に重要で、CAPの必要性を感じているので今後も続けていきたい、さらにCAP以外の有効な取り組みがあれば、他市の事例を参考にしながら、いじめ防止に努めていきたいとの答弁がありました。 その他、バス路線試走運行補助金に関して、新たな事業者での採算性についての考え、レセプトデータ分析業務委託の効果、ため池マップ作成の目的、消防団員の人材確保のための措置、文化芸術センター・庭園整備事業に対する寄附金を今回ステンドグラス設置の費用に充当する理由などについての質疑がありました。 ------------------------------------------------------- 上下水道事業審議会の委員構成の変更[賛成多数修正可決] ------------------------------------------------------- 概要 上下水道事業審議会における審議をより深いものとすることを目的として、審議会の委員構成を変更するため、条例の一部を改正するものです。 改正内容 第1条(設置)の表中、組織及び構成の部分 現行の委員総数及び委員構成 12人 知識経験者 4人 市内の公共的団体等の代表者 5人 公募による市民 3人 今回改正する委員総数及び委員構成 原案 9人 知識経験者 3人 市内の公共的団体等の代表者 3人 公募による市民 3人 修正案 10人 知識経験者 3人 市内の公共的団体等の代表者 4人 公募による市民 3人 主な審議内容 委員会では、「委員数と構成のあり方」を論点として、慎重な審査が行われました。今回、委員総数を減らし委員構成を見直すきっかけ、目的について確認したところ、目的は上述の概要のとおりで、委員の分野や構成の重複を見直し、公募市民数はそのままにして委員数の均衡を図り、より活発な意見を聞くことができるように考えたとのことでした。 また、委員数を減らすことによるデメリットについて確認したところ、より多くの人の意見を聞くという意味ではデメリットとも言えるが、今回は委員数を減らし上下水道事業審議会で各委員から十分な意見が出て審議が深くなる方を選択したとのことでした。 委員から、委員数を大きく減少することは市民の声も踏まえ十分な審議ができるか危惧するとして、市長から提出された原案では市内の公共的団体等の代表者の数を2人減員し、 3人としようとするところを1人減員とし、4人とする修正案が提出されました。委員会で修正案については賛成多数で可決され、修正部分以外の残る原案は全員一致で可決されました。 本会議では、委員会から提出された修正案と、市長から提出された原案ともに反対する討論が行われ、修正案、残る原案ともに賛成多数で可決されました。 ◆本会議での各議員の賛否 修正案  賛成  あさたにあき、いけだみつたか、いしくらかよこ、いばさとし、いわさまさし、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かざはやひさお、かじかわみさお、かわぐちじゅん、きたのさとこ、きたやまてるあき、くわはらけんざぶろう、たなかだいしろう、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、むらまつあんな、やまもとけいこ(五十音順)  反対  えばらかずあき、たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、ふじおかかずえ、みやけこうじ、よこたまさのり(五十音順) 修正案を除く原案  賛成   あさたにあき、いけだみつたか、いしくらかよこ、いばさとし、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かざはやひさお、かじかわみさお、かわぐちじゅん、きたのさとこ、きたやまてるあき、くわはらけんざぶろう、たなかだいしろう、てらもとさなえ、とみかわこうたろう、ふじおかかずえ、みやけこうじ、むらまつあんな、やまもとけいこ(五十音順)  反対  たなかこう、たぶちしずこ、となきまさかつ、よこたまさのり(五十音順) ※なかのただし議長の裁決について 過半数議決の場合、議員には賛成・反対の表決権がありますが、議長には表決権がありません。  ただし、表決において賛成・反対が同数、つまり「可否同数」になった場合、議長には可決か否決かを決定する裁決権が認められています。 ------------------------------------------------------- 宝塚市いじめ問題再調査委員会を設置します[全員一致可決] ------------------------------------------------------- 概要 平成28年12月に発生した宝塚市立中学校生徒転落事案に関して、本年4月26日付で教育委員会から、調査結果に遺族所見書を添え、市長に報告されました。その報告および遺族所見書を踏まえ、再調査を市の附属機関において実施する必要があると市長が判断したことから、条例を制定するものです。 主な審議内容 再調査委員会の委員選任はどのように行うのかという質問に対し、いじめ問題に取り組んだことがある人や、著書からどういった考えをしている人なのかなどをリサーチするなど準備を進めているとのことでした。 また、宝塚市いじめ防止基本方針には、再調査機関として宝塚市子どもの権利サポート委員会が位置付けられており、同委員会が再調査を行うべきではという質問に対し、同委員会は本案件に関連する事案に継続的に関わっている状況があり、第三者の立場として再調査を担える立場か疑問であるとの意見が同委員会より出され、市としても同様に判断したため、新たに再調査委員会を設置するとのことでした。 その他、再調査時における聞き取り対象者の心のケア、およびいじめ発見の取り組みの改善などについての質疑がありました。 ------------------------------------------------------- 市立良元幼稚園と市立中山五月台幼稚園の2園を廃園します[全員一致可決] ------------------------------------------------------- 概要 「宝塚市立幼稚園の適正規模及び適正配置に関する基本方針」および「宝塚市立幼稚園の統廃合計画」に基づき、来年度末をもって市立良元幼稚園と市立中山五月台幼稚園の2園を廃園するため、条例の一部を改正するものです。 主な審議内容 平成28年策定の基本方針では、市立幼稚園12園を7園とする計画となっており、現在は当時と状況が変わっているがどう考えるのかとの質問に対し、見込みよりも市立幼稚園の園児数が大幅に減少しているが、適正配置という視点もあり、今のところは計画どおり進めていくとのことでした。 また、中山台地域は傾斜地のため、近隣の長尾幼稚園に通園するのは難しいという課題があるが、廃園後の通園手段について、どのように地域や保護者のニーズを把握しているのかとの質問に対し、これまでにも地域の保護者と意見交換をしており、今秋をめどに再度意見交換し、最終的な取りまとめを行うとのことでした。 その他、公立幼稚園の役割、および跡地活用などについての質疑がありました。 ------------------------------------------------------- 農業共済条例の一部を改正[全員一致可決] ------------------------------------------------------- 概要 農業保険法施行規則の一部改正により、家畜共済において事故除外方式の見直しを行うほか、園芸施設共済において組合員資格の見直し、加入要件の適用除外の見直し、および小損害不填補の見直しを行うため、宝塚市農業共済条例の一部を改正するものです。    主な審議内容 今回改正する内容で想定される事例や制度改正によって農業者が不利にならないかということについての確認、家畜共済および園芸施設共済のそれぞれの共済事故の対象となるケースについての確認、今回の制度改正に関する内容の農業者への説明についての市の考え、今後農業共済事務が県下で一本化し新たに設立される兵庫県農業共済組合に移行した際の事故対応や手続きに遅れが生じないかということについてなどの質疑がありました。  ------------------------------------------------------- 市営住宅の明け渡し請求の訴えを提起[全員一致可決] ------------------------------------------------------- 概要 市営住宅の明け渡しを請求するため、訴えの提起をするものです。    主な審議内容 市営住宅家賃の滞納発生から15年以上経過してこれから訴えを提起し、解決するまでにまだ時間がかかると思われるが、このように時間がかかっている理由、滞納者との折衝の際に弁護士を活用することについての市の考え、市営住宅家賃の滞納を繰り返す入居者への福祉的なアプローチの確認、市営住宅指定管理者と市が家賃滞納へ対応する手順、滞納家賃に対する根本的な解決方法についての市の考え、滞納額が増える前の支払相談の段階での庁内連携などについての質疑がありました。 ************************* その他の賛否が全員一致した議案 ************************* 専決処分した事件の承認を求めることについて(3件) (宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定について、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、改元に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について)[承認] 宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市立自然休養村センター条例を廃止する条例の制定について[可決] 宝塚市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 宝塚市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について[可決] 損害賠償の額の決定について[可決] 市道路線の認定について(3件)[可決] 市道路線の認定変更について[可決] 宝塚市副市長の選任につき同意を求めることについて[同意] 宝塚市自治功労者の認定について(4件)[認定] ※市議会議員の認可地縁団体等における活動の自粛を強く求める陳情は、議会運営委員会で審査しましたが、結論を得ずとなりました。 ************************* 意見書 ************************* 6月定例会では、5件の意見書案を全員一致で可決し、関係機関へ送付しました。 <意見書名> 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書 <送付先> 内閣総理大臣、厚生労働大臣 <意見書名> 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書 <送付先> 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官、国家公安委員会委員長 <意見書名> 信頼される政府統計を目指してさらなる統計改革を求める意見書 <送付先> 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣 <意見書名> 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書 <送付先> 財務大臣、総務大臣、文部科学大臣 <意見書名> 公立夜間中学校の受け入れ体制の充実を求める意見書 <送付先> 兵庫県知事、兵庫県教育委員会教育長 ************************* 請願 ************************* 6月定例会では、3件の請願が提出され、文教生活常任委員会で慎重審査の上、本会議で採決しました。 請願の概要は次のとおりです。 ------------------------------------------------------- 豊かな教育を実現するための義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願[全員一致採択] ------------------------------------------------------- <請願の概要> 義務教育費国庫負担制度の国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、厳しい財政状況の中、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題である。 将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育を保障し、未来への先行投資として、子どもや若者の学びを切れ目なく支援していくための条件整備は不可欠であることから、2020年度政府予算編成において、義務教育費国庫負担制度の堅持と、子どもたちの教育環境改善のため、計画的な教職員定数改善の推進と、教育条件整備のための財源措置を求めるもの。 ------------------------------------------------------- 公立夜間中学校の受け入れ体制の充実を求める請願[全員一致採択] ------------------------------------------------------- <請願の概要> 現在、兵庫県内において、学齢期を過ぎた義務教育未修了者だけではなく、不登校等で実質的に義務教育を受けることができなかった既卒者のうち入学を希望する者も対象にした公立夜間中学校が、神戸市2校と尼崎市1校の計3校設置されているが、入学資格は市内在住者・在勤者のみで、本市の未修了者全員が入学できる制度ではない。 本市をはじめとした近隣各市では、門戸拡大を求める一方、尼崎市に対して学校運営費の応分の負担をしていく方向で調整が進められているが、尼崎市立成良中学校琴城分校には事務職員が配置されておらず、他市在住者の入学希望者の受け入れ事務作業対応ができないため、入学要件の変更が難しい状況である。  市民の誰もが、憲法で保障された教育を受ける権利を行使でき、学び直す権利をも享受できるよう、兵庫県教育委員会へ、尼崎市立成良中学校琴城分校への事務職員の配置、夜間中学校設置市と未設置市との調整を図ること、夜間中学校の周知を実効性のある方法で講じることを求めるもの。 なお、「他市で実施されている基準緩和型デイサービス(通所型サービスA)を宝塚市でも実施される事の要望についての請願」は、賛成少数で不採択となりました。 ◆本会議での各議員の賛否 賛成  いけだみつたか、いばさとし、むらまつあんな、やまもとけいこ(五十音順) 反対  あさたにあき、いしくらかよこ、いわさまさし、えばらかずあき、おおかわひろゆき、おおしまときこ、かざはやひさお、かじかわみさお、かわぐちじゅん、きたのさとこ、くわはらけんざぶろう、たなかこう、たなかだいしろう、たぶちしずこ、てらもとさなえ、となきまさかつ、とみかわこうたろう、ふじおかかずえ、みやけこうじ、よこたまさのり(五十音順) 棄権  きたやまてるあき ************************* トライやる・ウィーク ************************* 新しい時代が始まり、新しい市議会が始まりました。 そしてトライやる・ウィークの中学生が市議会にやってきました。5月27日と29日の2日間、市立中学校3校から、それぞれ2人、合わせて6人の中学生が職場体験に来てくれました。 高司中学校からは、みやたけだいきさんときむらのぶあきさん、中山五月台中学校からは、あたらしなつきさんとながたちあきさん、光ガ丘中学校からは、はたけんしろうさんとのだこうせいさんです。両日とも本会議や委員会が開催され、市議会全体が慌ただしい日でしたが、会議の準備や後片付け、会議の開催を知らせる市役所庁舎内のアナウンス放送、書類の作成、議会図書室の整理など、いろいろな仕事でがんばってくれました。 皆さんからは、「一緒に働いてみて普段の仕事を体験できた」「市役所では何をしているか分からなかったけど、トライやる・ウィークでなんとなく分かった」「働く上で大切なことや働くことがいかに大変なことなのかを学ぶことができた」「市議会でのトライやるで学んだこと、経験したことをこれからの生活に生かそうと思う」「市役所の仕事は思ってたより楽しかったので、またしてみたい」「議長さんや委員長さんが優しかった」といった感想を頂きました。 6人で、次から次へと仕事をこなし、さぞ疲れたことと思いますが、「楽しかった」との感想を頂き、ほっとしています。 ときどき、この市議会での経験を思い出してください。 皆さんどうもありがとうございました。お疲れ様でした。 【10〜15面】 ************************* 一般質問 ************************* 一般質問とは、各議員が市政全般のさまざまな課題を積極的に取り上げ、それぞれの観点から、市の考え方や、取組姿勢、今後の方向性などを問いただすものです。 6月定例会では、23名の議員が一般質問を行いました。 全てをご紹介することはできませんが、その要旨を掲載します。 ------------------------------------------------------- 現役世代が未来をつくる ------------------------------------------------------- たからづか真政会 いわさまさし 【現役世代の政治参画を】 <問い> 7万3千の投票数のうち、50歳未満はたった1万8千。現役世代に興味を持ってもらうため、そのような世代が交流するコミュニティ施設等での啓発活動。または、末広中央公園等で「宝塚選挙フェス」というようなイベントを行い、飲食ブース出展や、辛坊治郎氏など著名なゲストを招き投票の意味や大切さを伝えるなど面白いイベントを実施すれば、現役世代も興味が湧くのではないか。 <答> 一番大事な世代が選挙に行ってもらえるようにしっかり考えて、何か手を打っていきたい。辛坊氏がボランティアで来てくれればいいが、予算が一番悩みの種。しっかり、皆で一緒に考えていきたい。 【モノ・コト・バ宝塚】 <問い> 地域事業者は、選定されれば売り上げが上がると期待する。その期待を裏切らないように、売り上げにどう影響したかデータを取りチェックした方がいいと思うがどうか。 <答> 最終的な目標は、ブランド力を高めて売り上げにつなげていくこと。今後のアンケートでそれを確認できるようにしたい。 <意見> 市国際観光協会が取り組む宝塚おさんぽPASSは、コンテンツの見せ方が非常に上手。この成功事例をモノ・コト・バに重ね合わせ、有効に活用を。 ------------------------------------------------------- 日本遺産認定後の観光施策 ------------------------------------------------------- たからづか真政会 いしくらかよこ 【消防行政】 <問い> G20大阪サミット、ラグビーワールドカップ神戸開催、東京オリンピック・パラリンピックと訪日外国人の増加が予想されるが119番受信時の対応は。 <答> 194カ国対応多言語通訳サービスを利用開始。 <問い> テロ災害への対応は。 <答> 昨年11月に阪急電鉄、兵庫県警、市の3機関合同で鉄道テロ対応訓練を実施。 <問い> 絶対に犠牲者は出してはならない。その決意は。 <答> 隊員の安全を確保した上で、市民の命を守り、災害を防除することが大前提。市民の命を守る任務を、総力をもって果たしたい。 【市立病院がんセンター】 <問い> 放射線治療件数を増やす取り組みは。 <答> 放射線技師の勤務体制変更や本年4月に新規に2名採用するなど、より多くの方が放射線治療を受けられるよう体制を変更した。 意見 最新トモセラピーによる放射線治療で多くの命を救うことができる。しっかり頑張ってもらいたい。 【観光振興】 <問い> 文化庁が、中山寺を含む西国三十三所観音巡礼を日本遺産に認定。宝塚市を訪れてもらう取り組みは。 <答> 市観光協会等と連携し、本市独自の魅力や歴史、文化などを積極的に発信することで、観光誘客を図る。 <意見> 積極的にPRし、さらなる観光振興を。 ------------------------------------------------------- 財政規律の指針を定めよ ------------------------------------------------------- たからづか真政会 おおかわひろゆき 【財政調整基金について】 <問い> 災害に備える目的で考えた場合、標準財政規模の1割、43億円余という目安はどう評価しているか。 <答> 一定の備えができていると考えている。 <問い> 年度間での財源調整が必要な場合、災害対策以外に、どの程度、財政調整基金の上積みが必要か。 <答> 年度当初に最低10億円程度の残高が必要であると考えている。 <問い> 資金計画がないと見通しが利かなくなる。将来を見通す資金計画はあるか。 <答> 日々の支払いに充てる歳計現金が不足することが多く、基金からの繰り替え運用で穴埋めをしている状態であり、現状での、資金計画作成は難しい。 <問い> 財政調整基金で不足する分は、同じく繰り替え運用可能なその他基金で埋めている。余裕を持って資金繰りするためには、基金総額は100億円程度必要。適切な財政運営のため、基金の管理方針を定めては。 <答> 今年度内をめどに投資的事業、負債の管理、基金の管理等の項目の規範や数値目標について財政規律の内容を検討している。 <意見> 基金の運用益が1%以上の自治体もあるが、宝塚市は0.02%。病院や公社への貸し付けを優先し、利率の高い運用がされていない。その現状を認識し、管理方針を定めるべき。 ------------------------------------------------------- 観光施策にも選択と集中を ------------------------------------------------------- たからづか真政会 くわはらけんざぶろう 【清荒神参道の整備・活性化】 <問い> 整備と活性化が不十分。市の認識と取組状況は。 <答> 重要な観光資源とし、空き店舗への出店に家賃の一部や改装費を補助するなど、出店を促進している。 <問い> 清荒神駅前のインターロッキングはいつ施工か。 <答> 約30年前に施工。耐用年数は30年から40年だが、車用ではない路面に車両が通行し、路面が痛んでいる。 <意見> 観光にとって重要な地域。計画的な改修を。 【だんじり】 <問い> 市内で19台保有。だんじりに対する市の認識は。 <答> 各地区で代々大切に受け継がれ、歴史的、文化的に大変価値があると認識。観光資源と位置付けている。 【防災スイッチ】 <問い> 川面地区自主防災会では、地域内を流れる河川やため池の水位等、予め避難開始のタイミングを決める防災スイッチの取り組みを独自で取り入れているが、市としてどう捉えているか。 <答> 地域の特性に応じた避難のタイミングを住民が共有することは命を守る行動として良い取り組みと認識。今後とも地域防災力の向上を支援していく。 【高齢障害者への支援】 <問い> 医療的ケアが必要となった時、受け入れ施設の確保が難しい。新たな支援体制の構築が必要と思うが。 <答> 今後、包括的な支援体制の構築を検討していく。 ------------------------------------------------------- グループホームの促進を ------------------------------------------------------- 日本共産党宝塚市会議員団 よこたまさのり 【グループホームの促進】 <問い> 障がい者の暮らしの場として整備促進は喫緊の課題だが、具体的な計画は。 <答> 事業者に対しては新規開設サポート補助やスプリンクラー設置補助、利用者に対しては利用者家賃給付を引き続き実施する。 <問い> 新規開設も重要だが、既存の応援も必要。グループホームの報酬単価は低く、加算が実態に合っていない。市が土日の日中支援加算を創設する考えはあるか。 <答> 国の報酬加算に加え、市独自の加算実施は難しい。 <意見> 十分な支援加算がないため人手不足の面もある。市独自の加算の検討を。 【精神障がい者の公共交通割引】 <問い> 精神障がい者の割引がない。市ができることは。 <答> 全国的な制度としての整備が重要。国・県への対象者拡大の要望と交通事業者への働きかけを続ける。 【知的障がい者の投票支援】 <問い> 投票方法をイラスト入りで分かりやすくした冊子の配布などが必要では。 <答> 分かりやすいのは非常に重要。今後研究し、全ての人に関心を持たれる情報発信方法を検討していく。 【保育の無償化に伴う課題】 <問い> 保育料無償化でも給食費が実費では低所得者層の負担増もありうるのでは。 <答> 国の制度同様、原則は保護者負担だが、低所得者世帯等は負担軽減を図る。 ------------------------------------------------------- 学校跡地の柔軟な利活用を ------------------------------------------------------- たからづか真政会 かざはやひさお 【人口減少・少子・高齢化】 <問い> 本市の地域ごとの人口構成と特徴は。 <答> 市平均と比較すると、西谷地域や過去にニュータウン開発をした逆瀬台や中山台において、少子高齢化が進行している傾向がある。 <意見> 少子高齢化対策には、地域特性に合った開発、魅力を創出し活性化していくことが必要。20年、30年先を見据えた取り組みを。 【中山五月台小学校跡地】 <問い> 子どもたちを育み、市民の健康を維持する環境として、引き続き、スポーツ団体や社会体育団体が利用できるようにすべきでは。 <答> 中山台地区における教育施設の在り方や、地域や保護者の意見を十分踏まえた上で公共施設マネジメントの基本方針に基づき検討を進めていきたい。 【渋滞緩和施策】 <問い> 市立スポーツセンター前における渋滞解消への具体的な取り組みと効果は。 <答> 公共交通機関利用や相乗りなどを大会主催者等に依頼、他の公共・民間駐車場の利用を案内するなど渋滞解消に努めた結果、昨年は、土・日・祝に混雑した場合の緊急対応に、武庫川右岸側河川敷を臨時駐車場とするよう調整したが、利用に至らなかった。 <意見> 認識が足りない。要望がなぜあるのか、分析が必要。渋滞解消の声は多く、事実として受け止めを。 ------------------------------------------------------- 障がい者も地域生活主体者 ------------------------------------------------------- 社会民主党議員会 おおしまときこ 【地域生活支援拠点の設置】 <問い> 既存の社会資源を活用するとのことだが、24時間対応可能な受入施設は。 <答> 障害福祉関係で入所施設は市内5カ所、短期入所事業所は20カ所である。 <意見> 地域生活支援拠点を早く整備し、地域との関係が希薄な障害者と地域、福祉の専門家をつなぐ場に。 【高齢障がい者のサービス】 <問い> 65歳以上になると介護保険が優先で定率負担となる。資産のない人はサービス利用を抑制するのでは。 <答> 昨年度から一定の条件で介護保険サービス負担額の償還制度ができている。 【医療的ケア児の支援】 <問い> 受入可能な放課後等デイサービス事業所が市内にないが送迎時間は渋滞等で生命の危機となる可能性もある。開設延期の理由は。 <答> 理想は市内だが適切な場所が見つからないため。 【医療的ケア児のきょうだい児支援】 <問い> きょうだい児の自己肯定感を高める支援は。 <答> 課題が知られていないため講演会などを検討中。 <意見> 親亡き後が問題。成年後見制度も周知を。 【オスプレイの緊急着陸】 <問い> 緊急着陸後の対応は。 <答> 大阪国際空港周辺都市対策協議会から、オスプレイ着陸に強く抗議し不可避でも速やかな情報提供を要請する抗議文を提出した。 <意見> 毅然とした態度を。 ------------------------------------------------------- 女性目線での防災備蓄を ------------------------------------------------------- 市民ネット宝塚 かわぐちじゅん 【液体ミルクの備蓄】 <問い> 液体ミルクはお湯が不要で、常温保存でき災害時に大変有効。備蓄状況は。 <答> 保存期間が短く高価なため現在備蓄予定はない。災害時には必要に応じ協定事業者から入手し提供する。 <問い> 保育所の備蓄状況は。 <答> 右岸と左岸の各拠点の米谷、わかくさ保育所では粉ミルクを入所児童用に備蓄している。 <意見> 母親学級や健診時等にも液体ミルクの利便性や備蓄の大切さの周知を。 【アレルギー対応食の備蓄】 <問い> アレルギー用アルファ化米は通常品と比べ味覚、食感も劣らない。誰もが安全に食べることができる災害備蓄が望ましいと思うが。 <答> 全ての備蓄がアレルギー対応ではないが、アレルギー対応アルファ化米の備蓄はあり、在庫数を増やすよう現在取り組んでいる。 <問い> 消費期限が近づいた備蓄品はどうしているか。 <答> 出前講座や地域の各種訓練等の炊き出しで使用し、子ども食堂等福祉分野からの要請にもできる限り応じ食品ロスを防いでいる。 【子どもの安全に配慮した道路環境】 <問い> 保育所等の周辺の安全対策のため、キッズゾーン導入の検討は。 <答> 国から具体的内容を秋までに検討する趣旨の通知があった。市でもその内容を十分把握し研究したい。 ------------------------------------------------------- 予防こそ医療費を削減する ------------------------------------------------------- 令和安全・維新の会 いばさとし 【公民館の利用】 <問い> 若い世代が利用しにくいと聞くが、利用条件は。 <答> 公民館は社会教育活動を行う団体の育成を図る目的がある。本市は5人以上で市内在住、在勤、在学者が半数以上であることを団体の登録条件としている。 <問い> 今の公民館を使用する人たちの年齢と時間帯は。 <答> 利用形態から、高齢者の団体が多く、日中の利用が多い。逆に18時から21時の時間帯は非常に少ない。 <意見> 若い世代が仕事帰りでも利用できる時間帯や予約しやすい環境の検討を。 【高齢者はり・きゅう・マッサージ施術費補助券】 <問い> 病気の予防になる、補助券が廃止された理由は。 <答> 補助券申請率が近年3%台で推移、多くの方が利用していない実態があったため、見直しを行った。 <問い> 補助券の目的は何か、目標設定等はなかったのか。 <答> 高齢者の寝たきりを予防し、健康と福祉の増進を図ることを目的としていたが、 客観的な効果を測定する項目の設定は難しく、効果は測定できていない。 <問い> これからの予防という視点で、サプリメントや栄養系食品を取ったり、病気予防のための活動をしたり、 自費で予防に努める人へ補助を検討できないか。 <答> 情報収集および地域の状況を踏まえ、よりよい予防事業の検討を進めたい。 ------------------------------------------------------- 噴水を生かした観光集客を ------------------------------------------------------- 令和安全・維新の会 やまもとけいこ 【観光プロムナード周辺】 <問い> 武庫川を中心とした今後の整備計画は。 <答> 本年度から県と連携し、武庫川周辺散策空間整備事業に着手する。憩いの場づくりとして右岸河川敷の整備、観光プロムナードの歩道リニューアル、看板や誘導サインを統一し、歩行者主体の空間整備を行う。 <問い> 昔のようにボートや川床で観光集客できないか。 <答> 水深が浅くなったこと、整備や費用負担等にも課題があり、実現は困難。 <問い> 観光ダムの噴水ライトアップを望む声が多いが。 <答> 直ちに実現は難しいが、努力していきたい。 【小・中学校の防災教育】 <問い> 防災教育を正式な授業教科とする自治体もあるが、本市での状況はどうか。 <答> 県教委発行の防災教育副読本「明日に生きる」等を活用して防災教育に取り組んでいる。 【土砂災害特別警戒区域】 <問い> イエローゾーンやレッドゾーンの区域指定される前に建てられた住宅や公共施設がある。移転する際、市からの支援はあるのか。 <答> 本市ではレッドゾーンにおける家屋移転についての支援を実施している。 <問い> 家の裏に土砂を食い止められる擁壁の壁を造れば、レッドゾーン区域を解除されることもあるのか。 <答> しっかりした対策を取ることで解除もあり得る。 ------------------------------------------------------- 市民のQOL向上を ------------------------------------------------------- 令和安全・維新の会 いけだみつたか 【自転車レーンの増設を】 <問い> 自転車と歩行者の事故抑止に自転車レーンが有効と考えるが、増設計画は。 <答> 昨年9月に計画を策定し、8.8キロメートルを優先整備路線と位置付け、今後10年で整備する。 <問い> スピード感にかける計画だが、今後の変更は。 <答> まずこの計画を着実に進める。本市では専用レーンだけではなく、歩道部分による自転車の導線整備も合わせてやらざるを得ないと考えている。 【健康公園の増設を】 <問い> 健康遊具は幅広い年齢層が、軽い運動から体力増進まで気楽に利用できる。もっと必要では。 <答> 健康遊具の設置要望があれば、利用方法を説明するなど効果的に設置できるよう助言を行う。 <意見> 高齢者のリハビリや健康を維持するための自助努力にも役立つ。健康遊具の積極的な設置を。 【清荒神5丁目の行政訴訟】 <問い> 訴訟の概要と経緯は。 <答> 周辺住民が原告となり、開発許可を出した本市と他3者を被告として、開発行為が法令基準に適合しておらず、斜面地が崩壊する恐れがあるとして訴訟が提起されたもの。 <意見> 住民側に瑕疵はないと思う。今も不安を持ちながら生活している住民がいるということを理解してほしい。 ------------------------------------------------------- 通学路の安全対策を ------------------------------------------------------- 令和安全・維新の会 きたやまてるあき 【売布小学校通学路】 <問い> 売布神社駅から菰池間の道路は、通学時も車が通り危険である。朝夕は歩行者専用とするなどの要望があるが、安全対策は。 <答> 通学路交通安全推進会議において、売布小学校長や保護者と共に緊急合同点検を行い、安全対策について具体的に検討していく予定。 <意見> スピード感を持って行っていただきたい。 【バス停に屋根の設置を】 <問い> 中山五月台地域では、2017年のバスルートの変更により、バス停の位置が変わり、屋根のあるバス停から、屋根のない新バス停に変わった箇所がある。新バス停への屋根の設置を。 <答> バス会社に対して要望を行う。設置に当たり、歩道が狭い場所における有効地の確保は市でも行う。 【宝塚ハーフマラソン】 <問い> 昨年の大会は非常に混乱したが、今後成功させるための取り組みは。 <答> 昨年の反省を生かし、今後は万全の対策を講じる。本市のシンボル的大会として、全国に魅力を発信し、また参加してもらえる大会となるように取り組む。 <意見> 本市大会の魅力は、歌劇団が応援し、選手や関係者が集まる立派な開会式。昨年は開会式がなく、ランナーは終われば帰ってしまい閉会式には出ない。おもてなしの心で開会式を。 ------------------------------------------------------- 誰もが安心できる学校を ------------------------------------------------------- 市民ネット宝塚 きたのさとこ 【LGBTsへの取り組み】 <問い> 取り組みの現状は。 <答> 職員研修や講演会、電話相談の実施に加え、パートナーシップ宣誓者を市営住宅入居の資格要件に含める、犯罪被害者の遺族支援金の対象とするなどした。また差別的取り扱いの禁止等を条例で明文化した。 <問い> 体や性に悩みを抱え、医療機関との関わりに困っている人が多いが、宝塚市立病院での現状は。 <答> 医療従事者向け研修の開催や、性的マイノリティ支援検討チームを設置し、同性パートナーが手術同意書に署名できるようにした。 <問い> 人権教育としての授業づくりは進んでいるのか。 <答> 児童生徒への電話相談の周知、教職員への手引書の配布、LGBTに関する授業の実施等により、教職員・児童生徒の理解が深まるよう取り組んでいる。 【学校統合計画】 <問い> 中山桜台小学校と中山五月台小学校の統合を不安に思う声があるが。 <答> アンケート調査の実施や相談窓口の設置により、声を聴き慎重に進める。 <問い> 統合前後のきめ細かな対応には教職員の加配等の人的措置が必要では。 <答> 教職員の加配については、県への要望や市の対応を含め、必要性について検討していきたい。 <意見> 子どもたちが良かったと思える学校づくりを。 ------------------------------------------------------- 市民のいのちとくらしを守る ------------------------------------------------------- 日本共産党宝塚市会議員団 たなかこう 【障がい者スポーツの普及】 <問い> より多くの障がい者が参加するためには、移動支援の充実が必要では。 <答> 移動支援、外出支援は可能と思われるが、詳細を聞きながら判断する必要もあると考えている。 <問い> 障がい者スポーツは障がい者に限らず、多くの方が楽しめる。スポーツが苦手な子どもたちにも広がってほしいが、市の考えは。 <答> 障がい者団体からの依頼に基づき、出前教室などを関係団体の協力により実施。今後も学校や他の団体と連携し振興に努める。 <問い> 将来的に小・中学校で部活動に広がってほしい。可能性はあるのか。 <答> 教員に十分に紹介することで、小学校のクラブ活動や中学校で興味を持つ生徒が集まり、実施することができると考えている。 【建設産業の政策課題は】 <問い> 災害時の人命救助や復旧にも、地域で大きな役割を果たしている地元の建設業者だが、低賃金で労働時間が長いと位置付けられ、若い人たちの就職先として定着しない。市の認識は。 <答> 担い手が特に不足していると認識。担い手不足改善のため、昨年度は、阪神・淡路大震災の時にライフラインを復興させた配管工を表彰した。地味だが非常に重要な技術である。引き続き仕事のやりがいにつながるよう取り組む。 ------------------------------------------------------- 多民族多文化共生社会へ ------------------------------------------------------- 社会民主党議員会 かじかわみさお 【外国人労働者との共生】 <問い> 今回の法改正で、外国人労働者の増加は明らか。日本語教育や生活支援が必要だと考えるが対策は。 <答> 国際・文化センターで実施している日本語学習や相談体制を充実し、定住外国人市民の支援に努める。 <問い> NPO法人ともにいきる宝塚は、きずなの家事業で外国人への日本語教育や生活支援活動を行っており、国際・文化センターの事業に参加できない方の受け皿として果たしてきた役割は大きい。この10月できずなの家の補助金が打ち切られるが、支援の方向性は。 <答> 市が実施すべき事業に取り組んでこられた実績があり、新たな支援の枠組みを市は責任を持って考える必要があると思っている。 <問い> 日本語が不自由な外国人には、災害時の情報が入りにくく避難が困難では。 <答> 多言語での情報提供や生活習慣の違いへの配慮など課題も多い。関係団体等と連携・協議し、避難支援体制づくりを考えていく。 【新庁舎・ひろば整備事業】 <問い> 新庁舎建設は既に1年半遅延。耐震性が低い上下水道局庁舎単独で建設を。 <答> 新庁舎は災害復旧拠点施設であり、機能の再配置に時間や費用がかかるため、上下水道局庁舎単独での建設は考えていない。 <意見> 来庁者や職員の命を守るため、早急に対策を。 ------------------------------------------------------- 武田尾駅をバリアフリーに ------------------------------------------------------- 日本共産党宝塚市会議員団 たぶちしずこ 【西谷地域の魅力あるまちづくり】 <問い> 北部地域土地利用計画の今後の取り組みは。 <答> 計画の内容について、地域ごとの要望や事情に合わせて丁寧に説明していく。 <問い> 本市の第二の玄関口、JR武田尾駅のバリアフリー化を強く望むが、状況は。 <答> 地域からの強い要望と高齢化の状況により、初めてJRから乗降客が3千人未満でも検討はする旨返事があった。積極的に粘り強くやっていく必要がある。 <問い> 宝塚自然の家は、開放日の日・祝日に年間6千人以上訪れる魅力的な施設。夏休みや土曜日も開放を。 <答> 直ちに夏休みの全日や土曜日の開放は困難だが、開放日を広げていきたい。 <問い> 旧東家住宅が放置され、状態がひどい。貴重な民具等、移設展示の検討を。 <答> 展示可能な場所に移し、職員が説明するなどの取り組みを進めていきたい。 <問い> 国民健康保険診療所は地域に必要不可欠。新医療体制での往診の継続は。 <答> 相応のニーズは認識。前向きに検討していきたい。 【北中山やすらぎの道】 <問い> トイレの再設置は。 <答> 水源確保が困難なため、今後の対応を検討する。 【鳥獣被害対策】 <問い> 被害状況と対応は。 <答> 目撃通報件数などが増加しており、猟友会へ委託し捕獲するなどしている。 ------------------------------------------------------- 児童虐待防止のために ------------------------------------------------------- たからづか真政会 あさたにあき 【子どもの命を守る上で、基礎自治体ができること】 <問い> 児童虐待防止法等が改正され、親による子どもへの体罰禁止等が明記された。児童虐待の予防および早期発見のために、今後さらに必要な体制とは。 <答> 保育所や幼稚園、学校において家庭児童相談室との連携を密に取ったり、職員が各職場に出向き、児童虐待防止マニュアルを活用し研修を行っている。 <問い> 実際に児童虐待のSOSを受け取った方が、ほんの数%しか通報していないという兵庫県の調査結果について、市の認識は。 <答> 近隣から情報を頂くことは非常に大切で、さまざま啓発してきた。通報してほしいとしっかり啓発することが大事と考えている。 <問い> 健康、医療、子育て等の相談を看護師に受けてもらえる24時間健康・医療相談ダイヤルは、虐待の通報先としても有効で導入してほしいが、市の考えは。 <答> 研究を進める。 <意見> 他市で体罰の禁止を条例で明文化し、一定の効果が認められた例がある。本市でも条例化の検討を。 【食育の推進に向けて】 <問い> 食育の実践的指導は。 <答> 市民と関係団体がつながるよう周知に努める。 <意見> 食育に無関心な方に対し「食育フェア」を活用すべき。歯科医師会や企業と連携し、コラボ企画を。 ------------------------------------------------------- 休日保育の充実を急げ ------------------------------------------------------- 市民ネット宝塚 てらもとさなえ 【プラスチックごみ対策】 <問い> マイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻化。生態系への影響や人への健康被害、産業や観光での経済損失は甚大と予想。プラごみ発生抑制の取り組みは。 <答> 広報誌や出前講座等、あらゆる機会でマイバッグ持参やマイボトルの使用等、発生抑制を啓発。市内4団体の店舗や宝塚商工会議所等とレジ袋削減協定を締結し、削減に努めている。 <意見> 市イベントで使い捨て容器削減の取り組みを。 【子育てと仕事の両立支援】 <問い> 先の10連休で、働く親のニーズをどう受け止めたのか。職種の多様化に伴い、休日保育を拡充すべき。 <答> 休日保育の利用は年々増加。先の大型連休中の事前申し込みは定員の倍以上だった。本年度に作成する子ども・子育て支援事業後期計画においてニーズを見極め、計画に盛り込む。 【公正で民主的な市政】 <問い> 4月の県議選と市議選で、中川市長が特定の政党や候補者を推薦し、また、応援したことに違和感を覚えた市民も少なくない。地方行政の骨幹の二元代表制に対する市長の認識は。 <答> 公職選挙法で禁止されている地位を利用した選挙運動に該当しない旨を確認。二元代表制に影響を及ぼすとは考えていない。 <意見> 長と議会は緊張関係を保つことが求められる。 ------------------------------------------------------- 外国人労働者の保護を ------------------------------------------------------- 日本共産党宝塚市会議員団 となきまさかつ 【伊丹空港へのオスプレイ緊急着陸】 <問い> 4月1日に緊急着陸したが、抗議はしたのか。 <答> 大阪国際空港周辺都市対策協議会加盟市で協議し、防衛省、国土交通省、関西エアポート鰍ノ対し、米軍機の発着についての抗議文を4月2日に提出した。 <問い> 市街地上空はなるべく飛ばないという合意があったはず、ルートの確認は。 <答> 公開されていない。 <問い> ルートが非公開なら、飛ぶなと抗議すべきでは。 <答> これまで共同して取り組んできた、同協議会での取り組みが必要と考える。 【外国人労働者の実態】 <問い> 国際貢献として技能実習生を保護するはずが、技能実習生を安価な労働力として使うことができる制度となっている。日本人と同様の安定した環境の保障が重要な課題ではないか。 <答> 企業に対する労働基準法等のさらなる啓発が必要であり、外国人労働者にとって働きやすい環境をつくることが本市の産業につながると考えている。 【市営住宅の修繕負担区分】 <問い> 民法改正で民間賃貸住宅修繕費用の負担区分が明文化され、UR都市機構が畳等の修繕負担を見直した。市営住宅も見直しては。 <答> 財政的な課題はあるが、入居者のことを考えると検討が必要。研究し検討していきたい。 ------------------------------------------------------- 音楽があふれるまちに ------------------------------------------------------- 公明党議員団 ふじおかかずえ 【ストリートピアノを】 <問い> 街中で誰でも自由に弾いて楽しめるストリートピアノ実現への市の考えは。 <答> 設置場所や維持管理、ピアノ確保など課題があるが、研究していく。 <問い> 廃校で不要となったり市民の家で眠っているピアノを、思い出ピアノとして文化芸術センターや民間の商業施設などに設置し、音楽のまち宝塚らしい取り組みとしてはどうか。 <答> ぜひ行いたいが同センターは基本的に貸し館で制約がある。諦めず他の場所での可能性も模索したい。 【子ども家庭総合支援拠点】 <問い> 目指すべき方向性は。 <答> 困難を抱える子どもや家庭からの相談に必要なサービスを有機的につなぐ体制を整備し、蓄積した情報を共有し連携の強化により、切れ目ない支援を行う。 <問い> 教育との連携について配置をどう考えているか。 <答> 拠点整備に向けて教育委員会も含めた関係部局と意見交換し協議している。教育関係者の知識や経験が必要と考えており、他市の体制も参考に検討したい。 <意見> あらゆる機関と連携し、社会全体で子どもを守る体制整備をしてほしい。 【子どもの読書活動の推進】 <問い> ブックスタート事業のフォローアップとしてブックセカンドの実施を。 <答> 近隣の先進団体を研究し前向きに取り組みたい。 ------------------------------------------------------- 早急に保育士の確保施策を ------------------------------------------------------- 公明党議員団 みやけこうじ 【保育士確保の施策】 <問い> 幼児教育無償化の10月実施が決定し、今後待機児童が増える可能性もある。本市の保育士の充足状況は。 <答> 国基準を上回る本市の配置基準に基づき正規職員は確保しているが、臨時職員確保には苦慮している。 <問い> 保育士確保に係る国の補助事業の実施状況は。 <答> 保育士の宿舎借上費用助成事業は未実施である。 <問い> 近隣他市はほとんど実施している。このまま無償化が始まれば今後本市は保育士確保ができるのか。保育士の宿舎借上支援事業を早急に実施するべきでは。 <答> 事業の実現に向け、早急に取り組んでいく。 <意見> 来年度施政方針で発表し予算を組むのでは来年度の採用に間に合わない。早急に方向性を示すべき。 【指定避難所の鍵の貸与】 <問い> 地域団体へ鍵を貸与しているが開錠者の免責は。 <答> 避難所開設決定と開錠要請は災害対策本部が行うため、鍵の保管者に鍵使用に伴う責任は発生しない。 <意見> 避難所が機能を果たすには準備が必要。開設までは市が責任を持つべき。 【福祉避難所入所の手順】 <問い> 福祉避難所が増えても保健師がいないと振り分けできない。サポーター的な役割の支援者も必要では。 <答> 民生児童委員連合会からも協力の提案を受けた。今後実現に向け検討したい。 ------------------------------------------------------- 事故を未然に防ぐ安全対策を ------------------------------------------------------- 令和安全・維新の会 むらまつあんな 【通学路の安全対策】 <問い> 西山小学校区のなかよし橋で死亡事故が発生した。通学路で生じた事故の再発防止のためにはスピード感を持った対策が必要ではないか。 <答> 事故後、信号守れの看板と止まれの表示をした。6月末には街路灯を新設し夜間の照度を高める。スロープの勾配緩和工事は夏休みに実施を予定している。 <問い> 事故情報を受け、事故を未然に防ぐため、他市のように市内での自転車事故の情報を落とし込んだマップを作成できないか。 <答> 宝塚警察署と協議し検討していく。 <問い> 宝塚市すみれ子ども安全マップを市内の幼稚園や保育所に配布することで、お散歩コースの見直しなどに活用が期待され、地域全体の子どもたちの安全につながるのではないか。 <答> 市内の全就学前施設に校区のマップを配布する。 【教育と福祉の連携強化】 <問い> 従来の縦割り型組織ではなく、包括的かつ切れ目のない支援が期待できる子ども家庭総合支援拠点の設置について、たからっ子「育み」プラン後期計画に盛り込む考えはあるのか。 <答> ワンストップで対応できる相談窓口の設置と、家庭児童相談室の役割を含む子ども家庭総合支援拠点の整備を計画に盛り込む方向で検討を進めている。 ------------------------------------------------------- 教育に長けた弁護士の増員を ------------------------------------------------------- 公明党議員団 えばらかずあき 【おくやみコーナーの設置】 <問い> 市役所に設置しては。 <答> 先行自治体を参考に、複数部署での情報共有の方法、遺族の心情やプライバシーに配慮した案内場所、人員配置などの課題について具体的な検討を進める。 【がん患者のアピアランスケア】 <問い> がん診療支援センターで相談事項の一つとして検討してほしいが、状況は。 <答> センターの看護師が、ウイッグや爪、眉のケア、補正下着などの相談に常時対応している。また、エステティシャンの資格を持つ、がんを経験したピアサポーターの協力で、第1火曜日にアピアランスサポートカフェも開催している。 【スクールロイヤー制度】 <問い> 教育現場では適切な判断が難しい案件も増加しているが、法律の専門家への相談はどうしているか。 <答> 事案の初期段階で学校から弁護士へ相談し、法的根拠に基づいた指導や助言を受けることで、問題の早期解決を目指している。 【公立幼稚園廃園について】 <問い> 良元幼稚園の閉園後、遠い園に行く場合はバスを出す話を聞いたが、事実か。 <答> 傾斜地が多いなどの地理的要因がなく、通園手段の方策は考えていない。 <意見> 不確かな情報によって誤った選択をする可能性がある。園を通じて正しいことを伝えてほしい。 【16面】 ------------------------------------------------------- 議会報告会 ------------------------------------------------------- 7月27日に中央公民館で開催しました議会報告会に、多数ご参加いただきありがとうございました。 開催日 11月9日(土曜日) 時 間 午前10時〜正午 (開場:午前9時30分) 会 場 東公民館3階301・302学習室 阪急山本駅から南に5分 内 容 9月定例会の報告 ※一時保育を実施しています。申し込みは10月31日(木曜日)まで。また、手話通訳、要約筆記は10月24日(木曜日)までにご連絡ください。 参加無料 申込不要 皆さまのご参加をお待ちしています。 問い合わせ 議会事務局 議事調査課 電話 0797-77-2168  ファックス 0797-74-6902 電子メール m-takarazuka0178@city.takarazuka.lg.jp ************************* 9月定例会等を傍聴しませんか ************************* ■本会議場 受付は、市庁舎4階本会議場です。傍聴席は84席(内、車いす席2席、磁気ループ席26席)あります。 ■委員会室 受付は、市庁舎3階議会事務局です。傍聴席は10席程度ですので、満席の場合は、音声情報のみを提供している別室にご案内することがあります。 ■手話通訳・要約筆記 ご希望の方は、障害福祉課へご相談ください。 ファックス0797−72−8086 日程は下記のとおりです。ぜひ傍聴にお越しください。 ------------------------------------------------------- 9月定例会等の日程 ------------------------------------------------------- [8月] 30日(金曜日) 議会運営委員会 [9月] 2日(月曜日) 本会議 4日(水曜日) 総務常任委員会(1)総務常任委員協議会 5日(木曜日) 文教生活常任委員会(1)文教生活常任委員協議会 6日(金曜日) 産業建設常任委員会(1)産業建設常任委員協議会 9日(月曜日) 総務常任委員会(2) 10日(火曜日) 文教生活常任委員会(2) 11日(水曜日) 産業建設常任委員会(2) 12日(木曜日) 常任委員会(2)(予備日) 24日(火曜日) 議会運営委員会 25日(水曜日) 一般質問 26日(木曜日) 一般質問 27日(金曜日) 一般質問 30日(月曜日) 一般質問(予備日) [10月] 3日(木曜日) 議会運営委員会 4日(金曜日) 本会議 7日(月曜日) 本会議(予備日) 21日(月曜日) 決算特別委員会 23日(水曜日) 決算特別委員会 24日(木曜日) 決算特別委員会 25日(金曜日) 決算特別委員会 28日(月曜日) 決算特別委員会(総括) ************************* 市議会の情報はこちらから ************************* ◆市議会ホームページ 会議日程や議案審査の結果等をご覧いただけます。また、本会議や委員会の会議録検索もできます。 ◆インターネット中継・録画配信 本会議の模様を動画で配信しています。スマートフォン・タブレットでも視聴可能です。 ◆Facebook 本会議や委員会の開催日程のほか、議会報告会や意見交換会など市議会主催イベントの情報などをお知らせしています。 ◆エフエム宝塚 83.5MHz 毎週2回(月曜日・木曜日)11時55分から5分間、市議会の話題をお届けしています。 一般質問(録音)や議員インタビューも放送しています。 8月19日には正副議長インタビューを放送する予定です。詳しい日程は、市議会ホームページでご確認ください。 宝塚市議会で検索 ------------------------------------------------------- 編集後記 ------------------------------------------------------- ◆今期初の議案審査&一般質問、如何でしたか?本会議は動画でもご覧いただけますが、是非リアルなやり取りも傍聴してください。 8月は6日・9日が原爆忌、15日は戦没者を追悼し平和を祈念する日。身近にある「戦争と平和」を考えてみませんか。(おおしま) ◆今春初めて議会に送り出していただき、このかけはしを編集する広報広聴委員会の一人となりました。市議会をより分かりやすくお伝えするよう取り組みますのでぜひご意見ご感想など、どしどしお寄せ下さい。かけはしは市民と議会とを結ぶ、橋なのです。(よこた) ※議会報かけはし定例会号は、年4回発行しています。次号は、令和元年12月1日発行予定です。