ストーブ取扱いに注意しましょう。
【ストーブの取り扱いに注意しましょう】
【ストーブの取り扱いに注意しましょう】
年末を迎え、いよいよ本格的に寒くなってきました。
私たちも冬季の火災の原因として多く発生している暖房器具(ストーブ)の構造を学び、燃焼実験を通じて出火にいたる経緯について研究をしています。
ストーブには「石油ストーブ」「石油ファンヒーター」「電気ストーブ」などの種類があります。
ストーブの火災にはいろいろな原因がありますが、多くは使用方法を誤ったり、不注意によるもので、普段から少し注意しておけば未然に防ぐことができます。
特に火を使わないので安全と思われがちですが、実はストーブ火災の原因の約7割は電気ストーブです。原因のほとんどが付近に置いていた布団、衣類など燃えやすいものに接触することで発生しているので注意してましょう。
ストーブを使用する際は以下の点に注意してください。
・取り扱い説明書をよく読み、正しい方法で使用する。
・ストーブの近くに布団や衣類など燃えやすいものを置かないようにしましょう。
・石油ストーブは定期的に清掃し、空気取り込み口のある底板付近にほこりやごみをためない。
・石油ストーブに給油するときは、必ず火を消してから給油し、燃料タンクのふたは確実にしめる。
・ストーブの周囲や上方に洗濯物を干さないようにする。
・ストーブの近くでスプレー缶の使用や放置をしない。
みなさんも、ご家庭や職場の暖房器具を安全に使用するために器具や周囲の環境の清掃、点検を行い、使用方法をもう一度確認し、火事を未然に防ぎましょう。
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