平成30年8月号 クリーニングのトラブル

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ID番号 1026839 更新日  2018年7月26日

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クリーニングのトラブル

【事例】婦人用スカートをクリーニングに出したら色が抜けてしまった。クリーニング店から賠償すると言われたが、金額が不満である。妥当な金額か知りたい。

 クリーニングについては、この相談事例のように色が抜けた以外にも、変色、縮み、破れ、シミなどのトラブルがあります。原因が店側にあると思いがちですが、素材の特殊性や経年劣化などが原因で、クリーニングすることによってトラブルが現れる場合も考えられます。まずトラブルの原因や手直しについて店側に説明を求めましょう。賠償額を請求する場合、損害賠償制度のあるSマークやLDマークを掲示している店では「クリーニング事故賠償基準」をもとに対応されます。

品物に変色、シミ、キズが出来た場合
 賠償額=品物の再取得価格×購入時からの経過月数に応じた補償割合

 原因がクリーニング店にあれば、クリーニング代金も返金されます。
この基準は、損傷などにより品物が着用出来ない状態になり、店側がその品物を引き取る場合の賠償額です。ただし、賠償期間は消費者が品物を受取ってから6か月、または品物を預けてから1年間です。引き取りは早めに、受取後はすぐに品物の状態を確認しましょう。

暮らしに関する質問や相談は、消費生活センター(☎81・0999)、消費者ホットライン(☎188)へ。

このページに関するお問い合わせ

産業文化部 産業振興室 消費生活センター
〒665-0852 宝塚市売布2丁目5番1号 ピピアめふ1・5階
電話:0797-81-4185 ファクス:0797-83-1011
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。