令和4年度旧山田家住宅一般公開を開催しました!

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ID番号 1039721 更新日  2022年12月19日

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旧山田家住宅 玄関

 令和4年11月11日(金曜日)~11月13日(日曜日)の3日間、国登録有形文化財の旧山田家住宅において、一般公開を開催しました。

 旧山田家住宅は、大正期に別荘地宝塚として発展した住宅地の一角にあり、和風別荘の典型的な住宅です。大正期における歴史的価値がある住宅で、宝塚市第1号の国登録文化財として、平成11年に市内で初めて、小林聖心女子学院本館とともに登録されました。

 今年度は初となる一階部分全体の公開をし、3日間の公開で460名の方にご来場いただきました。最終日はあいにくの雨模様となりましたが、屋内から眺めるお庭の風情を楽しんでいただけました。

 ご来場された方からは

「昔の人の工夫が細部に渡っていて感心するとともに懐かしく見学させていただきました」「昔のゆっくりとした時間の流れが、家の造りから感じられました」といった声をいただきました。

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旧山田家住宅 雨の日の庭

旧山田家住宅について

 建築年   大正10年

 構造・規模 日本瓦、一部セメント成型板葺き木造1階(一部つし2階)建て

       建築面積 約123.14平方メートル

 建築様式  近代和風住宅

 平成11年6月7日に国登録文化財に登録

登録有形文化財建造物制度について

平成8年に、文化財建造物を守り、地域の資産として活かすための制度として、始まりました。登録有形文化財建造物は、50年を経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものを文化財として登録し、保存活用を促進する制度です。

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解説イベントの様子

このページに関するお問い合わせ

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