避難訓練



自分たちのクラスの窓やカーテンはどうなっていますか?
校長先生のお話の中に入っていましたね。
「火事の時と地震の時では、窓やカーテンの開閉を意識することによって、より多くの命を守ることができるかもしれないことを知っていますか?またその違いを知っていますか?」
火事・・・窓は閉める(酸素の通り道を遮断し、火が大きくなるのを防ぐため)
窓の鍵は開けておく(要救助者を見つけたら、すぐに救出できるようにするため)
カーテンはあける(中の様子が見え、逃げ遅れた人がいないかわかりやすくするため)
地震・・・窓は開ける(避難路確保につながるため)
カーテンはしめる(窓ガラスが割れたときなど飛び散るのを防ぐため)
のような違いがあります。また火事の場合多くの方が煙にまかれて命を落とすことが多いです。ハンカチなどの布で口と鼻を覆い、できるだけ低い位置で呼吸しながら逃げるようにしてください。煙や熱い空気は、上の方へ上がる性質があるそうです。そのため下の方に比較的きれいな空気が残っている可能性があるので、できるだけ姿勢を低くして避難したらいいということです。おうちでも火事の時にどうしたら避難できるか、初期消火できるか、などについて、この秋の全国火災予防週間(11月9日(木曜日)~15日(水曜日))の機会に皆さんで確認してみてください。
