5年生の自己表現力向上のための演劇ワークショップ

子どもたちは最初少し戸惑いながらも、心と体の準備運動として「シナリオ通りの対話劇」からスタートしました。次第にエンジンがかかってくると、子どもたちの声の大きさやトーンが上がっていき、とても表現力豊かないつもの5年1組になってきました。
オリジナルの台本作りや対話劇ではアドリブも出て、まさに演技力抜群の俳優がたくさん生まれました!子どもたちにはこんな力があるのだと改めて実感させられるプログラム学習でした。最初から「演じましょう」ではなく「台本を読んでみる」→「その役割の雰囲気や場の空気感も出してみる」→「自分たちならこの台本をどうアレンジするか」 と徐々に「演じること」の楽しさを味わわせてもらい自然と演じる楽しさを習得したようでした。この表現力を様々な活動でも生かしてもらい、来年の最高学年へと成長していってほしいと思います。とても頼もしい5年生の姿を見ることができました。