Mouth and Foot Painting Artists

森田さんは最初に子どもたちを半分のグループに分け、一方のグループは伏せさせ、もう一方のグループには言葉を見せました。その言葉を話さずに体などのジェスチャーを使って相手のグループに伝えさせる活動をしました。子どもたちは身体を使ってその言葉(「まつばづえ」「車いす」など)を伝えようとしました。森田さんは子どもたちに「いろいろな人たちがいる。その人たちのことを知って、自分と違うことを笑わないでほしい。」という願いをお話してくださいました。


「いつから絵を描こうと思ったのですか?」・・・「小学校5年生から絵を描き始めました。」
「不自由だと感じるときはどんなときですか。」・・・「介助の方が帰られた後の一人の時間は不自由な事があります。」
「なぜ口で描こうと思ったのですか。」・・・「学校で勉強するときに追いつくため。」
とのお答えいただきました。こどもたちからは驚きの声が上がっていました。
森田先生からは「今、学校生活や習いごとなどで悔しいと思う経験をしてください。その経験は「次こそ!がんばるぞ!」と思えるのでそれは大切な経験です。」と教えてくださいました。
今日、森田先生と出会い教えていただいたこと、見せていただいたこと、をこれからの生活に生かしてほしいと思います。ご参加いただいた保護者の皆さまありがとうございました。