2学期の終業式

ID 6010033 更新日  2023年12月25日

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終業式
 今日は2学期の終業式でした。とても寒い中、子どもたちはしっかりと先生や友達の話を聞いていました。
 
 校長先生からは「あゆみ」のお話と「学校アンケート」の結果についての話がありました。「学校アンケート」では【困ったことを友だちや先生、家の人に相談できますか?】という項目で4分の1のひとが「あてはまらない=そうだんできない」と答えています。そこで,校長先生からは「困ったことがあればどんなことでも家の人や友達,先生に相談してほしい。」というお話がありました。次に「はきものをそろえる」ことのお話もありました。子どもたちには日頃からはきものをそろえて靴箱に入れることを伝えています。やはり、礼儀礼節の意味もありますが、学校は集団生活を送る場所です。一人が乱すと全員が乱れます。玄関は最初に入ってきたら目に入る場所です。そのため,かかとをそろえて丁寧に上靴を入れておくことは見た目にも美しい学校になります。そして校内に入るみんなが気持ちよくなります。またそれだけではなく、靴箱に靴を入れる人の心に落ち着きを取り戻すきっかけになるということです。たいていの子どもは慌てて靴を履き替えています。その慌てや焦りは次の小さなトラブルのもとになります。階段でつまずいたり、階段や廊下で友達とぶつかってしまったり。靴をそっと手でそろえるだけで少しの間でも動きを止めることができ、落ち着きを取り戻せるということです。ぜひお家でも脱いだ靴をそのままにせず、ふと振り返って自分の手でかかとをそろえるという一呼吸の大切さを教えていただけたらと思います。学校でもひきつづき「はきものをそろえる」ことを伝えていきます。
終業式
 2学期頑張ったことを各学年ひとりずつ発表しました。
 1年生「竹馬をコツコツとがんばりました。34歩,歩けるようになりました。」
 2年生「九九をがんばりました。これからも九九マスターになれるように頑張りたいです。」
 3年生「漢字検定に向けて漢字の練習をコツコツと頑張りました。次は算数検定も受けたいので練習を頑張ります。」
 4年生「算数のひっ算をがんばりました。自分一人では難しかったところは友だちが教えてくれてできるようになりました。今では小数の割り算もできるようになりました。」
 5年生「いろいろな行事がありました。特に音楽会は一人ではできないことでも一人一人がみんなのことを考えてがんばったらできるようになるということを学びました。委員会の仕事もできなかったことが委員会のメンバーに助けてもらいながら、できるようになりました。これからもあきらめずにがんばります。」
 6年生「いろいろな行事があり、どの行事もこのメンバーでできる最後だと思ってがんばりました。2学期は委員会の提案をPCでやってみました。3学期も最後の思い出作りと,自分にできることをやっていきたいです。」
 どの児童もしっかり考えて自分の言葉で伝えることができました。全校生の前で思いや考えを伝えるのは難しいことですが、光明の児童はさまざまな場面で全校生の前に出て話をする機会があります。これからも多くの児童にこのような場面に挑戦し,話す力をつけていってもらいたいと思います。
 保護者・地域のみなさまには,2学期も本校教育へのご理解と温かいご支援をいただき,本当にありがとうございました。3学期もどうぞよろしくお願いいたします。