3年生 環境体験学習~バードウォッチング~

ID 6010127 更新日  2024年1月16日

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 1月15日(月曜日)寒い日でしたが、3年生は元気よく武庫川の河川敷に野鳥観察へ行きました。今回の環境体験学習も武庫ネイチャークラブの方々にお世話になりました。
 まずは、事前学習として宝塚市内にどのような野鳥が飛来しているのか、またどこのあたりで見られるのか、双眼鏡の使い方、などの学習をしました。子どもたちは「そんな鳥の種類ってたくさんいるのか。」「この色の鳥みたことある。」と興味津々。今日はどの野鳥を見ることができるでしょうか。楽しみですね。
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 実際に武庫川の河川敷で観察を始めたのですが、今日は風向きの影響で、対岸に多くの野鳥がいました。子どもたちは手元の双眼鏡や武庫ネイチャーさんの個人装備のスコープを覗かせてもらいました。
 今日出会えたのは「青い宝石」と言われている「カワセミ」です。本当に美しい青いからだの野鳥です。宝塚市ではいろいろな場所でこの「カワセミ」を見ることができます。また「コサギ」「「アオサギ」は武庫川の上流にもいますね。武庫川は、小魚などのえさになるものが豊富なのでしょうね。
 頭上では「トンビ(トビ)」が飛んでいて子どもたちも嬉しそうに空を見上げていました。
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 学校へ帰ってきてから、事後指導として、今日の野鳥観察のふりかえりと一年間の環境体験学習のふりかえりをしました。
 鳥だけでなく、私たちの身の回りにある生き物の関係を探りました。みんなが食べているお肉や魚は何を食べているのか、土の中のバクテリアなどを食べる昆虫、その昆虫を食べる鳥、その鳥の鶏肉をいただく人間。生き物は必ずつながっているということに気づくことができました。
 武庫ネイチャーさんとこの1年間様々な場所で学んできた環境体験学習でした。普段は気にしないような植物や昆虫などにも目を向け、新しいことを学ぶことができました。武庫ネイチャーさん、暑い日も寒い日もたくさんのことを学ばせてくださりありがとうございました。
 子どもたちの「野鳥新聞」は教室で掲示しています。何人かの作品を紹介しますね。

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