オープンスクール 百人一首・カルタ大会

ID 6010166 更新日  2024年1月22日

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百人一首・カルタ大会
 今日はオープンスクールでした。3時間目・4時間目に百人一首・カルタ大会が行われました。
 オープニングは「和道クラブ」のメンバーによるデモンストレーションが催されました。
 「カルタマン」の児童が百人一首の起源やどのような歌があるのかについてわかりやすく説明してくれたり、実際に読み手と取り手に分かれて、札を取る姿を見せてくれたり、歌の覚え方などを教えてくれました。紹介してくれた歌は…「うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを」で、歌の意味は「恋をした相手が自分にすごく冷たい。でも自分のことを好きになってくれるように祈ったけれど、山から吹き下ろす風と同じくらいあの人の気持ちは冷たい…。とはかない恋を歌った歌だということ」や「うっかりはげ」と覚えたらいいと、覚え方も教えてくれました。
 子どもたちから「なるほど!」「おぼえやすい!」「早速今日とれるわ!」という声が聞こえてきました。
 このように、和道クラブのメンバーが緊張していた全校生を和らげて、盛り上げてくれました。
 さぁ、それぞれのグループに分かれて「赤組・白組」に分かれて対戦です!!
百人一首・カルタ大会
 3年生から6年生は体育館で百人一首の大会です。読み手は校長先生です。練習の時と違って、地べたで正座をして臨みます。また周りにはおうちの方々もいて、緊張していました。読み手の校長先生も100首なので少しスピードが上がります取れないうちに次の札へと変わります。それでも子どもたちは一生懸命よく聞いて、よく見て、取っていました。さすがに高学年にもなると上の句で「はいっ!」の声がよく聞こえました。みんなしっかりと自分の得意な句があるようで、練習してきた様子がうかがえました。
 さぁ、全学年で赤組が何枚、白組が何枚か…。楽しみですね。低学年はどんな様子でしょうか。
百人一首・カルタ大会
 1・2年生は多目的室で「カルタ大会」です。ことわざばかりを集めた「犬棒カルタ」というものを練習してきました。「犬も歩けば棒に当たる」には「い」の文字が「頭かくして尻かくさず」には「あ」が子どもたちは札の絵と先生の読む言葉をしっかり聞きながら札を取っていました。日本の「ことわざ」はこうして覚えられるからいいですね。1・2年生は混合チームで1年生と2年生がペアになっています。お互いをはげましながら「よくやった!」「さすが!」「どんまい!次は取れるよ!」といながら決して相手チームにいやな言葉をかけることなく穏やかに盛り上がっていました。

 さぁ、結果発表です!
 なんと白組・・・1407枚
    赤組・・・1443枚
 本当に僅差でした。みんなよく楽しみました!来年も楽しみですね!一人ひとりがさらにパワーアップしてくださいね。
 おうちの方々も練習などで応援してくださりありがとうございました。来年もお楽しみに!