3年生 むかしのくらし体験学習

ID 6010180 更新日  2024年1月25日

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むかしのくらし体験学習
 1月23日(火曜日)に3年生が「むかしのくらし体験学習」を行いました。地域の老人会の方々が「七輪の使いかた」や「昔遊び~お手玉・けん玉・めんこ・こま・おはじき・ビー玉など」を教えてくださいました。保護者の方々も多く参加いただき、安全に体験活動を行うことができました。
 まずは七輪について教えてもらいました。七輪は下部の送風口の扉を開閉することで火力の調整を行い、おもちや魚などのさまざまな食材を焼いたり、茹でたり、お湯を沸かすことができます。また珪藻土という土でできているため気密性が高く、断熱性も抜群ということを図で説明してもらい、実際に火を起こしてみました。割りばしや新聞紙、からけし(木の燃えかす)などで火種を作り、木炭(練炭・豆炭)に火をうつすとあっという間に火力も安定します。そして子どもたちは一人一人お餅を焼きました。「おいしい!」「なんか味が違う気がする。」「これでお餅を焼いたのは初めて!こんなにすぐに焼けるんだね。」と驚きながらも熱々の焼きたてのお餅を頬張っていました。
 七輪は石油もガスも電気も必要ありません。木材と火と場所があれば火を起こし、食材を焼いたり暖を取ることができます。また長時間使うことも可能です。その利便性から防災グッズとしても注目されています。
むかしのくらし体験学習
 「昔の遊び」コーナーではお手玉やけん玉、めんこ、ビー玉、おはじきの遊び方を教えてもらいました。「おはじきは持っているけどおはじきを使ってゲームをしたことはなかったからはじめてしてみて楽しかった。」「お手玉も3つを投げるの難しかった。」と昔からの日本の遊びにも親しむことができました。
 老人会の方との交流も、社会科「変わるわたしたちのくらし 昔の道具とくらし」の学習へとつながり、生かすことができますね。お手伝いいただいた保護者の方々も寒い中、ありがとうございました。
 またお家でも、今は使っていないけれど子どものころに使っていた道具や、今もおじいちゃん・おばあちゃんの家にあって使っているものがあれば教えてあげてください。