5年生 シーサーづくり

ID 6010201 更新日  2024年1月30日

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シーサー
 5年生は図画工作の時間に「シーサー」づくりに挑戦しています。

 シーサーは,沖縄の魔除けや守り神として知られる像です。大きな口とギョロッとした目,そして口の中に生えたキバが特徴的です。その表情には迫力がありますが愛きょうも感じられ,沖縄のお土産としても有名で,人気がありますね。
シーサー
 シーサーのモデルは獅子,ライオンです。5年生の子どもたちは,思い思いの表情や目力,体つきなどを考えながらシーサー作りに没頭していました。
 一対(雄と雌)のシーサーもいれば一匹だけのかわいらしいシーサー,勇ましい,面白い表情のシーサーもいます。目の形やキバの出方,腰のあげ方,座り方なども工夫してオリジナルのシーサーに仕上げていました。

シーサー

シーサー
 子どもたちは「顔の作り方を工夫しました。」「かわいくしたかった。」「見ている人がほっとするようなシーサーにしたい!」という思いでつくったそうです。5年生になると細かいところや表情の作り方など工夫ができるようになります。大人顔負けの作品を作る児童もいます。高学年ならではの面白さだと思います。創造力や想像力が鍛えられる時間です。定番や固定概念にとらわれないオリジナルの作品を作ることができるのもこの時期ならではだと感じます。
 そして次に,シーサーを飾るときに敷物にする座布団も手作りで作りました。毛糸を使って縦糸と横糸で織りました。初めての織物でしたが「はまる」児童もいて,「これ面白い!」「いつまでもやっていたくなる!」「家でもやってみたい。」と言いながら,黙々と織っていました。
シーサーと敷物(座布団)ができたら,家の中のどこかに飾っておうちの守り神にしてくださいね。

シーサー