学校いじめ防止基本方針

ID番号 6000681 更新日  2021年5月6日

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いじめ防止の取り組み

 近年、全国で子どもたちがいじめを苦に自らのかけがえのない命を絶つという痛ましい事件が相次ぐなど、いじめ問題は社会問題ともなっています。いじめは、最も身近で深刻な人権侵害であり、決して許される行為ではありません。いじめられている子どもがいる場合は最後まで守り抜き、いじめをしている子どもにはその行為を許さず、毅然として指導していく必要があります。いじめ問題の根絶を目指して、学校・家庭・地域・関係機関等が連携して、いじめの未然防止・早期発見・早期対応が求められています。中山五月台小学校では、「いじめは絶対に許されない」という認識のもと、いじめの根絶を目指し様々な取組を進めています。

いじめ問題再発防止に関する基本方針にかかる行動計画

 宝塚市として、子どもたちの安全安心に学校生活を過ごすことができるような環境づくりを構築していく上で、次の5つの柱(小学校は4つ)が設定されました。

  1 子どものSOSに気づく力を高めます

  2 子どもの主体性を育てます

  3 部活動を改革します(中学校)

  4 チーム学校で取り組みます

  5 子どもに対する体罰及びハラスメントを根絶します

 本校では、この4つの柱をもとに3つの重点目標「いじめ防止行動計画」を策定しました。

 この重点目標と行動計画は、いじめ防止対策基本方針に基づいて計画・実践・振り返りをしながら更新していきます。

地域とのつながりを大事にし、地域と共にある学校を作ります。

 自然豊かな環境下にある本校は、敷地内の里山を通じて、四季折々の様々な自然体験学習を教育課程に位置づけてきました。地域の皆さんとのつながりも深く、本校の子どもたちが、皆優しく素直なのは、地域の教育力を日常的に取り入れてきた成果であるととらえています。地域社会とのつながりを大切に、心豊かで優しさのあふれる学校作りを推進します。

授業や学校生活全般を通し、互いの良さを認め合い、高め合える子どもを育てます。

 日々の授業では、相手の話をしっかりと聞いて「対話」することを大切にし、子どもたちが自信をもって自分の言葉で語ることのできる環境づくりにつとめます。学校生活では、日々の行動の中で、自分はもちろん、友だちや周りの人も大切に気持ちよく学校生活を送ることができるよう、子どもたちを育んでいきます。

情熱と愛情に満ち、子どもの成長をチームで支える教職員集団を作ります。

 子どもは常に言動で自分の思いを表出していきます。そのサインを見逃さないために、日常の出来事を教職員で共有する場を設けます。また、情報を共有しながらチームで対応する体制を整えます。報告や相談を大切に、一人で抱え込むことがない風通しの良い教職員集団を作ることが、子どもを守ることにつながります。また、研修を積極的に実施し、教職員の人権感覚を高めていきます。

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