6年 平和学習
6年生 平和学習

9月4日月曜日。近藤紘子さんをお招きして平和学習をしました。
近藤紘子さんは、原爆が投下された日、広島で被爆しました。まだ、8か月の赤ちゃんでした。奇跡的に助かったけれども、放射能がどのような影響を人に与えるのかを研究するためにABCC(原爆傷害調査委員会)に協力するように言われ、人権無視の調査に協力させられた話をしてくださいました。それは、人権を大切にしているとは程遠い人の扱いであったので「目から涙が流れました」と話されました。
体験されたことありのままに、話される近藤さんのお話を6年生のみんなは食い入るように聞いていました。
6年生は、1学期から折り鶴集会を行ったり、「ヒロシマ」に向けての学習を重ねてきました。近づいてきた修学旅行に向けて一生懸命取り組んでいます。全校生で作った折り鶴を持ってヒロシマの「原爆の子の像」で平和を祈り、捧げてきてほしいと思います。そして、今まで平和にについて学んだことをより深くヒロシマで学んできてくれることでしょう。

