校長雑感2020/12~

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12/29 冬季休業

 2020年は、3月からの「臨時休校」、そして4月からの新年度も延長…。その後の「分散登校」を経て、長期休業日の短縮、猛暑の中の「1学期延長戦」。新しい学校生活はいたる所に様々な制限がかかり、つらかった学校行事の中止や縮小の度に、生徒たちはもちろんのこと、保護者の皆さまのご理解・ご協力なくしては乗り切ることができませんでした。改めて心より感謝申し上げます。
 また、このような困難な状況でも、自分自身を見失わないよう笑顔を絶やさずに授業や部活動に取り組む姿、限られた行事でクラスや学年を支える姿など、あちらこちらで垣間見られた生徒たちの輝きある姿には心を打たれる日が多かった気がします。

 2学期の終業式には、自分の「志」となる星をみつけようと話しました。年末年始は様々な伝統に触れる素晴らしい体験の機会かと思われます。3学期の始業式の日に、生徒の皆さんのステキな笑顔に会えることを楽しみにしています。(3学期も早く始まり、1月5日の「始業式」から始まります。)

 ある保護者から「学校のHPが見にくくなった」とのご意見もいただく中、今もこのようにご覧いただけることに改めて感謝申し上げます。「宝塚第一中学校」 保護者の皆さまにおかれましても、コロナ禍という大変な状況の中、例年とは全く異なった年末年始を迎えることになりますが、どうかご自愛いただき、よい年2021年をお迎えください。

12/25 生徒会新執行部「リーダー研修会」

リーダー研修会

 「終業式」を終えた午後の時間…。昨日と本日の2回にわたって生徒会新執行部「リーダー研修会」を行っています。「終業式」の後にリモート映像にて挨拶をおこなったメンバーが、生徒会執行部の本格的な活動に向けて、その役割及び個々の責任を確認しあう場として、また、話し合いを通して和を深め、信頼し認め合える仲間づくりの会として毎年この時期に実施しています。2年生の先生たちを中心に担当の先生たちにも参加してもらいながら、どのようなリーダー像を作っていくのか和気あいあいの時間となりました。

 私からも「ものの見方・考え方」と題し、『「マグカップ」の絵を描いてみてください』と…。視点を変えながら横から上から…みなさんはどんな絵を描くでしょうか? 多様性が問われる時代ですね。新学期に彼らに出会ったら聞いてみてください。

12/25 2学期「終業式」を終えて。

終業式

 コロナの影響で10月5日から始まった2学期。前週の金曜日に1学期「終業式」を終えたばかりの2学期は、猛暑との闘いだった「1学期延長戦」を乗り切り、今となっては寒さとの闘いに突入しながら本日を迎えることができました。近隣他市では陽性者が出るなどじわじわと感染拡大が拡がる中でしたが、無事に「終業式」を行うことができたことを素直に喜びたいと感じます。学校再開後は、ほとんど放送でしか話ができず、本日の「終業式」もどういう風にしたらいいものかと思案ばかりしておりました。生徒たちには「航海術」というキーワードとともに、「北極星」や「南十字星」の役割を話しました。GPSはもちろんのこと、地図さえ全くない時代の航海はまさに命がけのアドベンチャー。そういう先人たちの知恵が現代にも脈々とつながっており、君たちが目印とする「星」を間違えずに、確かな「志」をもって挑めばきっと道は拓かれると。

 教室では、各々担任が工夫しながら「通知表」を渡し、学級の締めくくりを行っていました。3年生はいよいよ正念場にさしかかります。どうか生活のリズムを崩さないように進路対策を行ってほしいと願っています。

 驕(おご)らず、弱気にならず、そして迷うことなく、あなた自身を導く「星」とともに…。

12/24 イブの「大掃除」

大掃除

 今日はいわゆる「クリスマス・イブ」。

 自治体によれば今日が2学期「終業式」のところもあり、小学生が「あゆみ」等をもらうほほえましい姿がニュースになるでしょう。ニュースを見て神戸市や阪神間でも、なんで今日なの?と思われる方もおられるかと思いますが、各学期の期間は自治体の「学校管理運営規則」に則り決められます。今年はコロナによる「臨時休業」を余儀なくされ、どの自治体も日数の確保で長期休業を短縮しているところが多かったと思いますが、本市については、すでに夏季休業が短縮、そして冬休みも年明けの1月4日まで、3学期は1月5日の「始業式」からスタートという変則的なものとなっています。

 さて、本日の一中は「大掃除」です。しかも今年度初!。ということは、1年生にとっては入学後初めての「大掃除」となりました。マスクや換気など感染症対策をしっかり行い、小学校とは違い手順も異なる場所もあったかとおもいますが、みな一生懸命がんばってきれいにしてくれたおかげで、気持ちよく新年が迎えられますね。ご家庭でも年末の大掃除はつきものですが、生徒たちの働き具合はご家庭でもきっと大きな戦力になると期待しています。

12/23 近づく…。

クリスマスツリー

 コロナの感染拡大を心配する日々が続きますが、子どもたちには楽しみ?の「クリスマス」が今年もやってきますね。

 「クリスマス」って知らない人はいないと思いますが、詳しく知っている人は少ないのかもしれません。しかし、宗教感の少ない日本では何事もうまく「商用」に使われますね。なんでかわからないプレゼントにクリスマスツリーやクリスマスケーキ、何を祝うか知らないであろう豪華な料理等々。子どもたちにとっては「夢」みることの大切さを実感し始めることかもしれません。近年は「虐待」など、家庭環境もままならないところもありますが、子どもたちにとっては楽しく特別な「体験」の一つとして、大切な人とあたたかい時を過ごす日になればいいなぁと思っています。                                                  ~10年前の「ららぽーと」のポスターから~

 『Xmasになるまでが、いちばんXmasかもしれない』

 クリスマスツリーといえば「樅(もみ)の木」。十字架のように枝が広がるため「聖なる木」と考えられ、さらに、冬でも葉を落とさないことが「永遠の命」の象徴だったと…。

12/22 「あなたのやさしさを」【日本赤十字社】

赤十字社チラシ

今年も募金活動の時期がやってきました。

「あなたのやさしさを赤十字に」と題された募金袋、そして、生徒会による募金の呼びかけ…。毎年、ポスターが張られ、チラシを配り全国的に啓発活動がなされている日本赤十字社ですが、案外その活動の詳細を知らない人が多いのです。その活動を詳しく理解すればもっと募金額が増えるかもしれないと思いUPしております。生徒たちの募金への小さな声かけやささやかな活動が「誰かの役に立っている」という事実。社会の一員としてこのことは大切にしてほしいですね。「あなたのやさしさ」は、必ず「誰かの役に立っている」のですよ。

赤十字社

12/21 「冬至」という一日

1201

 本日12月21日は2020年の「冬至」です。

 おそらく多くのHPや今夜のニュースでも話題となりそうな「旬」の話題。古代より太陽の動きに注目した人々は、日の出の場所や日の入りの場所を明確に把握し、「暦(こよみ)」にあらわしていたことを考えると「宇宙」が身近に感じられますね。文献によるとある時期の中国では「冬至」が一年の境目だという。この日を境として新年が到来、悪い事が続いた後で幸運に向かう、「陰気」が極まった後に「冬至」を境に「陽気」に向かう事を意味するという。そして、「冬至」は太陽の南中位置が最も低くなる日であり、明日から太陽が生まれ変わり、陽気が増え始めるとされているそうな。コロナも今日を境に…とするためには「他人事」ではなく、一人ひとりが意識や行動の転換をしなければならないはずですね。

 学校はというと、2学期の最終週に入り給食も明後日23日で終了。まとめの「学年集会」を行い「通知表」を完成させ、24日に「大掃除」を終えて25日の「終業式」を迎える、まさに「師走」の忙しい時期です。

 今夜は「ゆず湯」に入ったり、「ン」の付く食べ物「蓮根・人参・大根・南瓜」や「ト」が付く食べ物「豆腐・唐辛子・いとこ煮」等を食べたりと、古くから体をあたためる工夫されてきたんですね。心をあたためる工夫はというと「笑い」かもしれません。昨夜は久しぶりに大笑いしましたが…。

 (写真の月は12月1日に校舎東側から撮影。心が癒されます。)

12/19 宝塚第一中学校区「青少年育成市民会議」凧あげ大会

たこあげ

 19日(土曜日)に本校校区「青少年育成市民会議」主催の「凧あげ大会」が開催されました。

 朝は準備の段階で少し雨がパラつき、手作りの凧が濡れないよう30分開会を遅らせましたが、青空も見え10:30分、無事にスタートすることができました。「赤、緑、オレンジ、青」の4ブロックに分かれて順に親子で風を探し「凧あげ」を楽しみました。小さなお子さんや園児・そして小学生まで、多くの子どもたちとその家族が一生懸命に「凧あげ」に夢中になる姿、青空を見上げる姿にステキな「笑顔」がたくさん見られましたね。

 地域にお住いの多くの方々に支えながら子どもたちが健やかに育ってくれることを楽しみにしています。今回はコロナの影響で宝塚市の本大会は中止になりましたが、来年は無事に開催されることを祈るとともに、また新しい凧を作って参加してください。

 「運動場がめっちゃひろいなぁ~!」と叫んでくれたお子さんの目の輝きに一本!!

12/18 練習、そして上達。

サッカーとバレーボール

 今、体育科で行っているサッカーやバレーボールという「球技」。最近の子どもたちは小さな頃に公園などで「ボール」に触れる機会が少ない(ベビーカーでスマホを凝視する子どもはたくさん見ますが…)と言われます。授業でも最初は扱いに苦労し、なかなかボールのパスが思うようにいかない様子でしたが、授業が進み練習が続くと少しずつ「できる」ようになるんですね。あきらめずに続け、これが「できる」ようになると、今度は「楽しく」なるようで、ステキな「笑顔」が見られるようになります。さらに、部活動などでこの技術が磨かれ「上達」した生徒は心に「自信」がつき、その種目に「誇り」をもって進路選択にもいかされようとしています。

 「実技」が苦手という生徒もいますが、「座学」と言われる教科と基本は同じ。これから未知なる社会に出ていく、つまり「自立」するために正しい知識や考え方を学び、工夫しながら練習を繰り返す。その向こうに「上達」が見えてくるのです。自らの「道を拓く」のは自分自身です。

 

12/17 「トライやる」新聞【2年生】

「トライやる新聞」

 本年度の地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」については、各事業所での体験活動ができないため、県の指示により1日単位の活動になりました。本校では、11月11日に「文化芸術体験活動」として丹波篠山市にある丹波伝統工芸公園:立杭「陶の郷」を訪れ、陶芸体験はもちろんのこと、現存する日本最古の「登り窯」を見学。そして、地域の文化資源や豊かな自然環境をいかしたエコミュージアム的環境を創出することを目指している「兵庫陶芸美術館」を見学しました。

 その時に学んだ内容をそれぞれが新聞の形式でまとめたものを廊下に掲示していますので、懇談の折にご一読いただければ幸いです。各タイトルもさることながら、「体験」から学ぶ内容を「言葉」で表現する楽しみも味わってくれたとうれしくなります。

12/16 私の今年の漢字【3年生】

私の今年の漢字

 全学年の「期末懇談会」が2日目となりました。

 3年生の廊下には「私の今年の漢字」と題し、生徒それぞれの思いが読み取れます。特にコロナ禍の影響で、悉く(ことごとく)学校生活が変わってしまった3年生にとって、さまざまな思いが漢字一文字に表れている様子がうかがえます。感受性豊かな年代、巷の今年の漢字「密」にはないオリジナルな思いがこもった一文字が見られますので、1・2年の保護者の皆様もお帰りの際、本館3階をのぞいてみてください。

12/16 GoTo停止

 国土交通省や観光庁の現場には発表直前まで伝えられていなかったGoToトラベル事業の停止。年末年始にかけて帰省客や観光客の動きに大きく影響するが、何度も何度も注意喚起してきた中で感染拡大になる要因とされてきた。

 学校も日々感染症予防対策を徹底しているのですが、若い人たちの感染者には無症状が極めて多いとの報告もあります。つまり、知らず知らずの間に…と。改めて気を引き締めたいですね。

 2015年の石川県加賀温泉郷のポスターから。

 「少し止まる」と書いて、「歩く」です。

 当時と意図するところは異なっても、「進む」「休む」のメリハリが大切ですね。

 

 

12/15 全学年「期末懇談会」

いろはもみじ

 昨日からの3年生に続いて、1・2年生も「期末懇談会」が始まりました。

 玄関左側に「いろはもみじ」がありますが、紅色から今はほとんど黄色に輝いています。校舎の陰でなかなか陽が当たらないためか毎年色づきが悪くすぐに落葉してしまいますが、今年は黄色のまま頑張ってくれています。樹木もコロナ禍に耐えて、少しでも「笑顔」を見せてくれているように感じますね。

 昨日は突然の雨…。本日も厳しい寒気が六甲山系から吹き降ろしてきていますが、感染症対策のため適度に喚起をしなければならず、教室や廊下はかなり冷えますのでどうぞ温かくしてお越し願います。

 なお、本日より図書館も開館し、放課後の自習が可能になっています。

12/14 「期末懇談会」始まる

虹

 長かった2学期末を控え「期末懇談会」が始まりました。

 本日は3年生のみですが、明日からは全学年となりますので給食後の下校となります。3年生にとっては受験校などの進路決定へむけてのお話になろうかと思いますが、年末を迎える他学年の生徒たちも今後の中学校生活の目標を定めて、新しい年の始まりに向けて自らの生活を改めて見直す時期でもあります。保護者の皆様には寒い時期、しかもコロナの感染者が増加する中の外出にはなりますが、どうか有意義な時間になることを期待しています。

 さて、毎年話題になる「今年の漢字」が「密」に決まったと発表されたそうです。京都の清水寺にある「清水の舞台」で揮毫(きごう)される様子が今日のニュースでたくさん放送されるかと思いますが、この「密」の書き順って間違う人が多いようです。最近はクイズ番組大盛況の時代ですが、「書き順は問いません」と但し書きが出るのも教えている側にとっては残念なこと。それにしても、数多くの芸能人やアスリートたちがフリップなどに手書きする文字がどんどん乱れていくようで心配です。「名は体を表す」という言葉が昔からありますが、近頃では「字は体を表す」という言葉も定着しつつあるようです。芸能人や有名大学生がクイズの難問に正解するのも素晴らしいですが、正しく丁寧な字も大切にしてほしいですね。

12/11 来週から「期末懇談会」

玄関表示

 来週から「期末懇談会」が予定されています。

 14日(月曜日)のみ3年生が組まれますが、15日(火曜日)からは全学年の実施になります。コロナの感染者が増加の一途をたどる中、換気や消毒など感染症対策の引き締めが大切ですが、夕刻には寒さが厳しくなってまいります。どうぞあたたかい服装でお越し願います。

12/10 「小春日和」

校舎

 「小春日和(こはるびより)」とは、よく間違えられる言葉。

 晩秋から初冬にかけて、暖かい陽ざしの穏やかな晴天の日の呼び方です。春先の暖かい日のことではなく、冬の「季語」でもあります。かの国では「インディアン・サマー」とも呼ばれている季節外れの暖かさのことですね。

 さて、このような季節感を表現する言葉がどんどん失われてきたり、間違って使われたりすると聞きます。歴史的にみても言葉はどんどん変化するものですが、先人の思いや生活から生まれてきた言葉を、いつまでも変わらず残していくことは、私たちの大切な「文化」とも言えます。最近、「昭和ポップス」と呼ばれる「歌謡曲」が若い人たちの心を動かし、再び注目を集めているという話題も耳にします。祖父母や両親の世代が夢中になっていた昭和の歌には、若い世代の心をわしづかみにしたり、共感の涙をさそう丁寧な「歌詞」の素晴らしさがあったのではないかと感じます。どんな入り口からでも言葉の魅力を感じ取れる「感性」豊かな生徒を育てていきたいものです。

 一つひとつの言葉の意味を大切にした歌は、その時代の歴史に残るものなのでしょう。あの「万葉集」や「古今和歌集」がそうであったように…。

12/9 昨日「12/8」という日

(昨日UPする予定だった内容。)

 79年前の12月8日という日…。

 1941年(昭和16年)12月8日未明(日本時間)現地ハワイ真珠湾は7日(日曜日)の早朝、日本軍機動部隊が真珠湾にあった米軍基地及び太平洋艦隊を急襲した。日本がアメリカに対し「宣戦布告」した日です。

 毎年、新聞記事などにはあがるものの、その経緯を理解している人は少ないのではないでしょうか。歴史としての「太平洋戦争」は知っていても、なぜ巨大な国アメリカに戦争を仕掛けたのか、真珠湾攻撃がどんな意味を持っていたのか、そして、なぜアメリカがこの日を「屈辱の日」としているのか。ネットが発達した今、調べることは難しくありません。学校では「平和教育」を行い、広島・長崎、沖縄などの学習を行っていますが、ここに至る背景を知ることは大切なことです。

 どうかご家庭でもわからないことは、一緒に調べて話題にしてほしいものです。

12/8 「挨拶」に込めた笑顔

生徒会執行部

 昨日、放送での12月定例「全校集会」を行いました。

 生徒会執行部からも、選挙に出てくれた立候補者への期待といまの一中生に必要な「自治活動」について丁寧にアピールしてくれました。

 私からはコロナ感染者の増加が報道される中、家庭生活を含めた皆さんの協力が不可欠だと、再度、注意喚起を行いました。そして、最近の「挨拶」について少し…。

 寒くなったこともあるのか、朝の挨拶で笑顔が少なく、私の声掛けにも黙ったまま通り過ぎる人が増えた気がすると。これからの人生における「挨拶」の大切さは、様々な場面で触れてきましたが、マスク姿の間ではステキな笑顔も見えず、そして大きな声も出せず、なかなか目と目を合わせることも難しいのかもしれませんね。(そういう年頃です。)

 私が普段行っているちょっとした「会釈」のことや「手を振る」ことについても触れてみたところ、今朝の生徒たちの素晴らしい変化に驚きました。何人もの生徒が手を振ってくれるし、照れくさそうな会釈もたくさん見られました。大人がしっかりと見守り、声をかけていけば彼らは必ず答えてくれます。

 彼らこそ宝塚を「ふるさと」にする大切なたからものですね。

12/7 「一中ラジオ」再び…。

給食総選挙

6月20日に旧HPでUPした「一中ラジオ」が再び…。ついに人気給食ナンバー1を決める時がきた!

今回は、今までの相談や質問のコーナーに加えて、「第1回給食総選挙」が行われます。ホールに置かれた投票箱に5名の立候補者の中から1名に投票。人気給食ナンバー1を決定します。懐かしく思われる大人のみなさん、あと何回かしか食べられない3年生諸君!さて、1位に輝くのはいったい…。

 エントリーは以下の5名。

 (1)きなこあげパン(不動の人気か!)

 (2)カレー(さまざまなバリエーションに迷うか!)

 (3)アップルパン(私の子どものころはなかった!)

 (4)すき焼き(肉、肉、肉!)

 (5)筑前煮(うぅ~!渋いところですね)

 さて、みなさんの予想は?

12/7 「スクラム会議」開催

 宝塚第一中学校区「青少年育成市民会議」が年2回、拡大した「スクラム会議」の第2回目が、本日、西公民館ホールで開催されました。本校区では「育てよう会」と名付けて、校区内の地域関係者が一堂に会し、子どもたちのことを考えた各種取り組みを連携していく会議です。第1回目は臨時休校中のこともあり中止になりましたが、今回は大勢の方に出席いただきました。各団体ともコロナの影響でうまく活動できなかったことを振り返りながら、今後の活動に生かせる内容を計画中です。

 市の本大会は中止となった「凧揚げ大会」を実施すべく、1月19日(土曜日)で進行中です。

 どうぞこれからも本校区の子どもたちへのあたたかいまなざしをよろしくお願いいたします。

12/4 生徒会執行部役員選挙「演説会・投票」

選挙の様子

12月4日(金曜日)

 2021年度の生徒会執行部役員「演説会・投票」が行われました。

 本来なら体育館に集まり全校生徒約500人を前に「演説会」を行いますが、こちらも感染対策により放送室のスタジオからリモート放送で各教室に流されました。以前に紹介したポスターでの立候補表明、そして、この2週間、朝の立ち番でのあいさつから各教室をまわってのアピール等々、本人はもとより、推薦責任者が同行しチームで頑張る姿は日ごとに頼もしさであふれてきました。

 私も全校集会とは言いながら放送で行っていますが、スタジオでの演説は相手が見えず、本当にやりにくかったと思います。しかし、それぞれが一中を思う気持ちは傍で聞いていて感動しました。

 例えば、「昔の先輩たちが築いてくれた今の一中」「あいさつは1日の始まり」「全員主役の一中」「クラスで競い合う」「一人一役は、必ず何かのリーダー」「今の一中も笑顔の絶えない学校ですが、もっと笑顔の絶えない学校に」「みんなの居場所づくり」「笑顔と個性のどちらも」等々…。

 コロナ禍で極めて不自由な学校生活ですが、彼らの「志」と一中生としての「誇り」は、立派に育ってきていると。これからが楽しみです!

 

 

「地産地消給食」【西谷地区より】

西谷地区地産地消給食の写真

12月1日の給食は「地産地消給食」として、西谷地区のきれいな水と農家の愛情たっぷりに育てられた新鮮な米と野菜を美味しくいただきました。

・米飯:宝塚市産の「お米」です。

・鯛のから揚げ:兵庫県産の「黒鯛」に、西谷地区産の「宝塚ねぎ」を使った「ゆずだれ」を絡めていただきました。

・西谷冬野菜赤穂の塩スープ:西谷地区産の「はくさい・宝塚ねぎ」に塩づくりで名高い「赤穂の塩」を使ったスープです。

・宝塚すみれプリン:こちらも西谷地区産の「紫芋」を使った市花「すみれ」の色を再現したオリジナルプリンです。