勝つことがお世話になった恩返し いどんだ決戦涙雨降る

ID番号 6009150 更新日  2023年7月10日

印刷大きな文字で印刷

野球部 夏の大会

雨天の関係で先週から延期されていた野球部の夏の大会。今にも降り出しそうな空模様でしたが、8日に初戦を戦いました。相手は山手台中。春の大会では第2シードに入っていた強敵です。投手戦。両チームとも得点がないままに終盤へ。そして、6回裏だったかな。フォアボール、相手のエラー、スクイズとわずかに生まれたチャンスを生かして2得点。最終回も守り切っての勝利。ナイスゲームでした。

翌日の準決勝、対戦相手は宝梅中。実は因縁の相手です。顧問の先生は昨年度まで五中の顧問だったS先生。あ互いに複雑な気持ちだったのではないでしょうか。「勝って恩返しを!」という思いも五中の選手たちの胸にはあったかもしれません。試合終盤のところしか見ることはできませんでしたが、0対4での敗戦。ゲームセットを待っていたかのように降ってきた激しい雨。涙雨でしょうか。

部活動にはドラマがあります。それは、今言われている地域移行が進んでも、そうあり続けるのかもしれません。しかし、その一方で学校部活ならではのドラマというのもあるような気がします。もちろん、先生たちの業務軽減は大きな課題ですが、子どもたちの成長の場をどう維持していくのかも慎重に考えていかなければなりません。難しい問題です。