夏帽子祖母の写真はセピア色

生徒会スローガンの看板一新。

毎年生徒玄関のところに、その年の生徒会スローガンをデザインした看板が掲示されます。生徒会執行部のメンバーが夏休みを使って完成させてくれたのかな。今年のスローガンは「同心協緑」。心を一つに、力を合わせて、いろんなことを成し遂げようという意味です。「協力」のところを「協緑」としたのは、緑豊かな五中のイメージを反映しています。2学期はクラス合唱の取組があります。おそらく年間を通して、クラスでの協力が1番求められる行事だと思います。そして、クラスという集団を大きく育てる取組だと思います。最初から最後まで順風満帆ということはまずありません。失敗やすれ違いトラブルにぶつかり、それを乗り越えていくことで、大きな達成感や充実感、感動を得ることができるのだと思います。実は昨年度の取組で、私が一番感動したのは2年生（現3年生）です。当時の3年生の合唱はもちろん素晴らしいものでした。でも、2年生の練習を始めた頃の頼りない様子から本番までの上達の度合いには、こんなにうまくなるのかと驚きました。今年の取組も楽しみです。

今の生徒たちのおばあちゃんの写真はカラーで、しかもデジタルで残っていると思いますが、少し色あせた古い写真や映画のフィルムに「セピア色」は似つかわしい言葉かも知れません。「セピア色」、何となく使ってしまいましたが、調べによると「イカ墨」のことだとか。知らなかったなあ。