お~いお茶緑のラベルに私の句 鼻歌なんか歌っちゃったりして

ID番号 6009809 更新日  2023年11月8日

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おーいお茶

気がつけば霜月。11月。秋も深まり・・・というところですが、まだまだ日中は暑さを感じる日が続いています。

今月の学校便りでも紹介しましたが、本校3年生の俳句が、「第34回お~いお茶新俳句大賞」の佳作特別賞に選ばれました。数ある俳句大賞のなかでも、「お~いお茶」は広く知られているものだと思います。今回の応募総数は192万句余り。この数だけを見てもすごいなと思います。それだけ、俳句という文化が私たちの身近にあるものだということを再認識します。選者(審査員)には、あの夏井いつき先生も名を連ねており、そうそうたるメンバーの中での入選は、名誉あることだと思います。

入賞を果たした彼女。さっそく家に届いた自分の俳句が印刷されたお茶のペットボトルを学校にも持ってきてくれました。

「北斎の大波は夢冬の海」

江戸時代の浮世絵師葛飾北斎。彼の作品の中でもっとも有名と言ってもいい「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」豪快な白波の合間に見える富士山。そこに彼女はどんな夢をなぞらえているのでしょうか。おおいにロマンを感じます。

俳句と言えば宝塚市が行っている「ことばの祭典」。今年もWEB投句という形で子どもたちが応募しました。今月25日に結果発表、表彰があると聞いていますが、五中の生徒の作品も入選しているというウワサです。こちらも楽しみ!