意味のないことに意味を見出して 納得したりできなかったり

ID番号 6010036 更新日  2023年12月25日

印刷大きな文字で印刷

生徒会執行部

12月25日。2学期の終業式でした。1年前の自分と、今ここにいる自分。どれだけ成長できただろう。成長の早さや幅は人それぞれ。今はあんまりピンとこなくても、今日はとりあえず「よくやったぞ自分」とほめてあげてほしいと思います。

終業式に引き続いての全校集会では、3年生の生徒会執行部の退任のあいさつがありました。それぞれに思いのこもった話をしてくれました。そんな風に、多くの人の前で自分の気持ちを言葉にできるようになったのも、きっと成長の証。

ある生徒の話はとてもユニークでした。意味のないことにも何か意味がある。そんな話をしてくれました。意味のあること。意味のないこと。それぞれ取捨選択していけばいいのだけれど、時には避けて通れない時もある。そんなときに究極のプラス思考は、自分の大きな味方になってくれるかもしれません。「おもしろきこともなき世をおもしろく」とは幕末の志士高杉晋作の言葉ですね。(ちょっとちがう?)執行部になる前に大きな悩みを抱えていた時期があることを話してくれた生徒もいました。今の彼からはとても想像できませんでした。人には話しにくいようなことを、同じようなことで悩む人がいたらという気持ちで話してくれた彼の勇気に敬意を表します。彼のアドバイス。まずは小さな目標を立てることから始める。スモールステップ。それを積みかねていくことで、自分の中に自信が生まれてくる。自分に自信をもって生きていくこと、何よりも大切なことかもしれませんね。