ゲン担ぎ合格祈願数あれど　私のチョイスクリスマスローズ

3年生の面接練習をしています。

私学入試まで2週間。そしてすぐに公立推薦入試。いよいよという時期になってきました。緊張した表情で校長室に入ってくる3年生たち。でも、志望理由や将来の目標など、一生懸命話そうとしてくれています。志望理由や自己アピール、高校での目標、中学校で頑張ったことなどは質問項目の定番です。事前に作文をして準備していると思いますが、書いた原稿を思い出して読もうとすると、なんとなく事務的な話しぶりになってしまいます。どこかでつまってしまうと頭の中が真っ白になって、次の言葉が出てこなくなることも。考えの核になることをしっかりと持っていて、それをもとに会話をするつもりで話せればよいのですが。（それができたら苦労しない。簡単に言うなって？）言葉をはっきりとゆっくり目に話すことも大切です。緊張すると思うけど、表情もときどきニッコリできるくらいで。怖い顔でしゃべっている人、多いですよ。そうそう、第一印象ということで言えば、入室のときのあいさつから元気よく。周りの人の言動に左右されるのではなく、自分の判断で言葉を発したり動作ができるように。普段どおり、最初に「お願いします」、終わったら「ありがとうございました」。適性検査があるところは、その成績は重視されるので、過去問を解いてちゃんと準備しておく。

ついつい小言を言ってしまいますが、多くの生徒たちが合格の知らせを受け取ることを願っています。合格祈願の縁起物もいろいろあるようですが、今朝のニュースでは「クリスマスローズ」を紹介しておりました。長い間花をつけている→落ちない、のだとか。