あをによし奈良の都の老舗にて博士のピアノ春の調べかな

お天気の週間予報では暖かい日がやってきそうです。最近のテレビのニュースでも早咲きの菜の花が満開とか、早咲きの梅が見頃を迎えたというのを見ました。ニュースといえば今朝のやつ。奈良の老舗ホテルで「アインシュタインのピアノが修理を終えてもどってきた」と。天才といえば多くの人がイメージするアインシュタイン博士。古都奈良と博士、ピアノの取り合わせはロマンを感じます。完璧な演奏をしていた博士が不意にミスをして、苦笑いして舌を出してる。そんな姿を想像したりします。

何かの本で読んだことがありますが、アインシュタイン博士は子どものとき数学（算数）」以外の勉強は全くダメで、周りの友達からバカにされるぐらいだったとか。学校関係者が言うのも何ですが、人の評価は学校の枠組みの中だけで決まるものではないと思っています。学校の勉強ができないからといって、その人のすべてが否定されるようなことがあってはいけないとも思いますし、うもれた才能、素質はいつどんな機会に発掘されるのかわからないですよね。

先日の面接練習で、「物理に興味があって、もっと深く勉強したいです。」と答えてくれた生徒がいました。たのもしい！応援したくなります。