ひとつずつ最後のってのがついてくる 少しブルーな早春賦かな

ID番号 6010420 更新日  2024年3月8日

印刷大きな文字で印刷

卒業式練習3.8

卒業式の練習が始まっています。そして今日は最後の給食。1日1日、「卒業」の色合いが濃くなってくる。そんな時期になったのかなと感じます。3年生が卒業式の練習をするときは、時間の許す限り顔を出そうと心がけているのですが、今年度は出張と重なったりで、今日初めてのぞきに行くことができました。(なんてこと!)

証書授与の流れを、実際に動きを作りながら練習しておりました。生徒たちのとらえはどうかわかりませんが、卒業式のメインプログラムのひとつは、卒業証書授与です。(もう一つは合唱をふくむ卒業生の言葉)一人ひとりが名前を呼ばれて、一人ひとりが証書を受け取る。一人にすれば短い時間ですが、一人ひとりにスポットが当たる時間です。その時にいつも思うのは、名前を呼ばれた時の返事です。「はい」たった2音の短い言葉。中学校生活の中で、たぶん生徒たちは数えきれないほどの「はい」を言ってきたと思います。その中で一番大切にしてほしい「はい」です。3年の時間が詰まった「はい」は、人それぞれ違うかもしれません。なにも体育館中に響き渡るような大きな声でなくても、それはかまわないと思います。でも、芯の強さを感じられる「はい」であってほしい。私は大丈夫。卒業してもちゃんとやっていくから。そんな決意。