桜見るペアチケットはずっと君　　（生徒作品）

阪急逆瀬川駅の一角に、中学生俳句ギャラリーがあります。月に2度模様替えしながら、その季節にあった作品を掲示してもらっています。4月後半は表題の一句です。なんと、さっ中生の俳句が3期連続で登場したことになります。（すばらしい！）

この俳句は、達人正岡子規や高浜虚子はおろか松尾芭蕉や与謝蕪村でも作れませんね。中学生ならではよさがある一句だと思います。でも、考えようによっては、彼女がもう少し大きくなって生涯のパートナーと出会ったとき、さらには年を重ねて仕事もリタイヤしたころ、長年連れ添った相方に対して・・・いろんなシーンでも使えそうな気がします。そんなことを考えると、いっそうすごい句に見えてきました！

部活動は春の大会が始まりました。（学校の様子のページに試合の写真記事をUPしています）先日は野球とサッカー。今週末はバスケット。次週は卓球、さらにテニスと続いていきます。躍動の春。昨年秋の新人戦以降、どれだけ力がついたかを試す絶好の機会です。スポーツは筋書きのないドラマ。思うようにいかないこともしばしばですが、どの部も健闘を祈ってます。