あれをしてこれもそれもと1年生 いそがしき春山が笑ってる

ID番号 6010795 更新日  2024年4月24日

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学校の花壇

新学期スタートから3週目。学期初めのイベントも一段落し、教科の授業も始まりました。特に1年生にとっては、この時期の忙しさは大変だと思います。小学校と中学校の生活リズムの違い。まだ着なれない制服は、ちょっと肩がこるかもしれません。今週末ぐらいからは部活動も始まります。「新しいことがいっぱいでワクワク」そんな気持ちもありながら、「毎日ついていくのが大変」そんな人もいますよね。大変なのが分かっているなら、対策を考えんかいっ! となるわけですが・・・。

学校間ギャップの解消方法としては、昨今小中一貫の義務教育学校という形が導入されているところがあります。昨日の育友会運営委員会でも、市教委の担当者が小中一貫校についての研究を進めるという発言をしておりました。具体化するにはまだ時間を要するでしょうし、実際に先行しているところが成功しているのかという事例検証も必要になりと思います。

制服。校則見直しともあいまって、自由化を検討しているところもあるようです。これも賛否あるところです。私生活と学校生活の切り替える」ためのアイテムというとらえもありますし、毎日着ていく服を考える(用意する)のは大変、制服は高価だけれど、ある意味経済的ともいえる。すぐにいい答は出ませんが、よりよいのは・・・という視点で考えていかなくてはなりませんね。

「山笑う」は俳句の春の季語です。春になって山々の緑が生き生きとしてくる様子を「笑う」ととらえています。面白い言葉ですね。