何百回吹いたこの曲薫る風

ID 6010872 更新日  2024年5月8日

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あやめ

連休明け。ほどよくライフポイントを回復できたのは、大人の方か子どもの方か・・・そんなこと思いながら今日の校長室です。5日は吹奏楽部のフレッシュコンサートを参観しました。あの楽器がないなあ。この楽器は1人でやっているのかあ。他校に比べ圧倒的に少ない部員数がやはり気になります。それだけに、一人ひとりにかかるプレッシャーは半端ないと思います。それに打ち勝つのは、自信と誇りでしょうか。五中生は楽譜なしで演奏します。何十回、いや何百回と繰り返し練習した曲が、自分のものになっているからこそなせる業だと思います。ただ吹くのではなく、音を表現する・・・そんな感覚なのかもしれません。演奏会で披露する定番曲に「風になりたい」という曲がありますが、演奏の中に5月のさわやかな風を感じることができたと思います。今日の表題は俳句で作ってみましたが、最後まで迷いました。(今も迷ったままですが)下五のところを「薫る風」とした方がいいのか、「風薫る」とした方がいいのか。それはどっちでもいいとして、連休の宿題にしていた生徒たちの俳句を見るのが楽しみです。