春眠やマスをはみでる漢字帳
「春眠」も今回の句会のお題でした。生徒たちにとっても日常を切り取ることができるようで、面白い句がたくさんありました。生徒たちの句がいいのは、自分の実体験を詠んでくれることが多いので、リアリティ(リアリティは共感につながる)があることかなと思ったりします。私もチャレンジしてみますが、実体験というよりは、そういう場面を想像して作ることが多いので、やはりリアリティに欠けてしまうのかもしれません。細かいことにこだわりが出てくるのも、いいのか悪いのか。表題の一句。「はみでる」を「はみだす」としたほうがいいのか、字余りになるけど「マスからはみでる」としたほうがいいのか。う~ん、悩ましい。
2年生は来週、トライやる・ウィークです。今年もたくさんに事業所にお世話になります。出発式でひとこと話をする場面があるのですが、いつも言うのは、「あいさつと返事をしっかりしましょう」ということです。五中の生徒はよくあいさつをしてくれます。でも学校の外では?相手が先生とわかっているから、安心してあいさつできるということはあるかもしれません。でも、学校での学びは学校の中で使うためにあるのではありません。学校を出た後自分が生きていく社会の中で使えるようになることが大事。まずは初日、元気に「おはようございます!よろしくお願いします!」から。