海峡をわたる列車にたそがれて 瀬戸の花嫁令和の今も

ID 6011045 更新日  2024年6月3日

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体育大会練習風景

土曜日、宝P協の総会が開かれました。そのオープニングセレモニーに、地元有志の方々がオカリナを演奏してくれました。いくつか演奏していただいた曲の中で、耳に残ったのが「瀬戸の花嫁」。年配の方にはおなじみの昭和歌謡です。小柳ルミ子さんが歌ってましたね。司会の方も、「私も瀬戸内の出身なので・・・」となつかしそうに話しておられました。この曲、瀬戸大橋を渡るJRの列車の駅での出発メロディーになっています。岡山駅や高松駅で聞けるんじゃないでしょうか。嫁ぐために故郷を後にする娘さんの心情を歌詞にしているのですが、旅先の列車の出発シーンによくマッチしていて耳に残ります。地元にちなんだ歌だからこそ、印象に残るのかもしれません。セレモニーの後のあいさつ(来賓として出席させていただきました)で、来賓あいさつとしてはどうなんだろう、と思いながらそんな」話をさせていただきました。どの地域にもそれぞれ地元の宝というものはあるものです。特別な場所でなくても、どの地域にも間違いなくある宝といえば、子どもたちでしょう。PTAのあり方もいろいろな考え方があります。時代に合わせて変わっていく部分もあると思います。でも、子どもは地域の宝とするなら、PTAのあり方のベースはおのずと見えてくるような気がします。