傾いた流れをぐっとひきよせる ナイスなあいつ3点シュート
男女バスケットボール部が夏の大会に臨みました。あいにくの雨天、やたらと湿気が多く、運動量の多い試合を戦うにはハードなコンディション。技術もあることながら、メンタルや体力の強さも要求される状況です。男子は高司中との1回戦を見せてもらいました。出だしの第1クォーター。競り合いながらもリードしていい感じのすべり出し。ところが第2クォーターで波乱が。相手チームのシュートが面白いように決まり、ハーフタイムまでに10点強のリードを許す苦しい展開に。野球は9回まで、バスケは第4クォーターまでとはよく言ったものです。サイドが変わった後半。今度は五中の怒涛の反撃。こっちのゴールはっちょっと枠が大きいんか(決してそんなことはありませんが)と思うぐらいシュートが上手く決まりだしました。難しい位置からのシュートや距離のある所からのシュート。スコアを見ると第3クォーターのスコアは29体16。圧倒的な勢いでした。いいプレーが出たときのチームの雰囲気も最高。印象に残る試合になりました。2回戦は春季大会準優勝の強豪光ガ丘中に敗戦となりましたが、3年生の選手たちにとっては何かが残る大会になったのではないでしょうか。