雷を理由にするわそばにいて

ID 6011335 更新日  2024年7月25日

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パンダくろしおと海

前期の補充学習も今日が最終日。明日からは、学校に来る生徒も一段と少なくなりそうです。そんな中で吹奏楽部は夏のコンクール(27日が本番)直前の追い込み練習。今年も少人数編成ではなく、一般の部にエントリーします。県大会、関西大会、全国大会と厳しい道のりは続きますが、頑張ってほしいです。中学生の夏休みの過ごし方で少し感心したことがあります。8月に入って、地域が主催するイベントがいくつかあります。夏祭りとか星を見る会とか。そのお手伝いに中学生がボランティアとして来てくれないかな・・・というお誘いがあったところ、けっこうな数の申し込みがあったようです。何かと忙しい今の中学生、ボランティアまでは・・・と思っていたのですが、案外前向きに考えてくれたようです。単にお祭りに行くのではなく、お手伝いしますの気持ちがうれしいですよね。

雷は視覚的にも聴覚的にも大きなインパクトがある事象です。表題の一句は、あえてその2つの感覚を前面に出さず、人の気持ちの内面にスポットを当ててみました。写実性をベースとする俳句の王道からはちょっとはずれていますが。本当の理由はほかにあるのに、こじつけ的に何かを理由に持ち出すことってありますよね。そんなわけないやろ、とわかっていても、そのこじつけの理由に乗っかってみるのもひとつの選択でしょうか。当事者の二人が二人ともそれを込みで承知しているのなら、ちょっとした2人だけの物語になりそう。