向日葵をブンとゆらしてやくも号

ID 6011345 更新日  2024年7月31日

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やくも号

昨日、出張に行こうと車に乗り込んだら、暑っ! 車の温度計は40度を計測。それだけで目まいがしそうになりました。車のボンネットで目玉焼きができそうな勢いです。

 パリオリンピック、熱戦が続いていますね。終業式で生徒たちには、ぜひオリンピックを見てほしいと話しました。時差があり、毎日ライブで見ることは難しいですが、ニュースやハイライトでなら見ることができますね。(私ももっぱらこっちですが)悲喜交々のドラマがあります。ずっと勝ってきたのに、オリンピックの舞台では勝てなかった。逆にずっと勝てなかったのに、最高の舞台でメダル獲得。4年を経て連覇することの難しさと素晴らしさ。最後まであきらめない気持ちがつかんだ逆転劇。事前には大きく取り上げられていなかったけれど、綿密な準備とチャレンジャー精神でつかんだ種目初めてのメダル。90年ぶりのメダル獲得という競技もありましたね。誰もが立てるわけではない舞台。超一流のアスリートたちのパフォーマンスに今後も期待です。

向日葵(ひまわり)をテーマに何か句がつくれないかと思って表題の一句。線路沿いに咲く向日葵の花を豪快に揺らして走っていく特急列車・・・なんのひねりもないそのまんまの句になってしまいました。やくも号は岡山と出雲市を結ぶ陰陽連絡特急です。今年になって、車両がリニューアルされました。ブロンズ色を基調にめっちゃカッコよくなった。この路線に、そんなたくさんの人が乗るのかな、と余計な心配をしてしまいます。やくも号にかぎらず固有名詞が持っているイメージは大です。これを俳句に使うのはなかなか難しいと感じることもありますが、ここはやくも号に敬意を表して。