泥棒に天使に悪魔大富豪 なんともカオスタカラヅカかな
昨日、2年生は宝塚歌劇鑑賞に行ってきました。宝塚が誇る舞台芸術宝塚歌劇を地元の中学生に見てほしいという考えから、市が実施している事業です。ありがたい取組だと思います。(熱烈なファンの方が多いので、引率する方はヒヤヒヤものですが)実際、隣の席の生徒に「初めて?」と聞くと「そうです」という答え。ほとんどの生徒がそうではないでしょうか。私も宝塚育ちですが、初めて歌劇を見たのは中学生を引率した時です。演目は「ルパン三世」や「るろうに剣心」といったアニメが原作になっている斬新なものや「風と共に去りぬ」「ベルサイユのばら」など長く定番になっているものなど、伝統と野心が同居しているのも面白いと思います。私も詳しいわけではないので、今回の演目(エンジェリック・ライ)がオリジナルストーリーなのかわかりませんが、天使や悪魔、泥棒に大富豪、天上界と人間界といったようにいろいろな人物や世界観が交錯するちょっとカオス的な世界観でのエンターテイメント、という感じでした。個人的には十分面白かったです!