風寂のとばりゆらして奏でた曲に 光の声が見えた気がした
10月19日に開催された吹奏楽コンクール全国大会。本校吹奏楽部が銀賞を受賞しました。これだけいうと伝わりきらないことがたくさんあります。まず、西阪神地区大会から始まる地区大会。そこから続く県大会、関西大会を勝ち抜いての全国大会出場。狭き門です。ましてや五中のような少人数で勝負を挑んでいくことには相当の難しさがあります。多くの人はその困難さを思う中で、部員たちは迷いを捨てあきらめることなく、最後まで頑張り続けました。全国大会に出場する学校はどこも迫力いっぱいで見事な演奏をします。同じことをやっていたのでは、まず勝負にならない。音の繊細さを追求し、一瞬一瞬に心を込めて表現する。音楽のことはまるで分らない私ですが、本番も美しい演奏だったと思います。ここまでしんどいことがいっぱいだっただろう部員たちだと思いますが、やり切ったという達成感を得ることができたのではないでしょうか。お世話になった関係者の皆様、ずっと応援してくださった皆様。ありがとうございました。心から感謝申しあげます。