1月のこはまっこ

ID 6010070 更新日  2024年2月1日

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『エルマーのぼうけん』のお話ごっこをしています🐉(1月26日)

すみれ組の子どもたちは、2学期の終わり頃から『エルマーのぼうけん』ごっこを楽しんでいます。

そして、遊んできたことをたくさん詰め込み、すみれ組の世界に一つだけのお話にしようと、毎日アイデアを出し合ってきました😊

動物たちに捕まってしまい、ロープで繋がれて、動物島で動物たちの命令を聞きながら、いいように使われているかわいそうなりゅう。

そんなりゅうを助けようと、エルマーはあの手この手で動物たちに立ち向かっていきます!

エルマーの「りゅう、今助けに行くからね!」、動物たちの「ここを通らせないぞ」、そしてりゅうの「早くロープを切って助けてください!」と、それぞれの気持ちをもって取り組んでいます。

どんなお話になるのか、2月1日の生活発表会をお楽しみにしていてください✨

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動物島へ出発だ!
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サル「見付けたぞ、出てこい!」、エルマー「見つかっちゃった」

こはまっこ太鼓を披露しました(1月22日)

1月20日の土曜日、宝塚市立教育総合センターで行われた『人権交流学びのつどい』のオープニングとして、すみれ組の子どもたちがこはまっこ太鼓を披露しました。

1学期、2学期、そして3学期と、太鼓の練習を頑張っていた子どもたち。

その成果をたくさんの方に見てもらおうと前々から張り切っていました。

当日会場には保護者の方、地域の方、学校の先生方などたくさんの方が来られており、始まる前は少し緊張気味だった子どもたちでしたが、演奏前にみんなで手を合わせ、「エイエイオー!」と気合を入れると緊張もほぐれ、わくわくでいっぱいのようでした。

こんなにたくさんの方に見ていただいたのは初めてでしたが、本番は大きな声で、そして音も力強く、緊張も力に変えてこれまでの練習の成果を思う存分に発揮できました。

今回は太鼓を教えていただいている山田先生も一緒に演奏して下さり、より迫力の増したこはまっこ太鼓を披露することができました。

会場いっぱいの拍手をもらい、とっても嬉しそうなすみれ組の子どもたちでした。

演奏のあと、会場の皆様から少し早めの卒園のお祝いもしていただきました。

今回の経験も力にしながら、卒園まで残り約2か月、いろんなことに挑戦していきたいと思います。

保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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エイエイオー!
あ
力強くたたいています
あ
紙吹雪でお祝いしてもらってうれしいね

地震の避難訓練と震災の集いがありました(1月17日)

29年前の今日、阪神・淡路大震災が起こりました。

今年のお正月には、令和6年能登半島地震も起こりました。

地震がいつ起こるのかは、誰にもわかりません。

だからこそ、普段から避難訓練をしたり、家族と災害時に取る行動を話し合ったり、当時の経験を語り継いだりすることは、命を守るうえでとても大切なことです。

そこで今日は、避難訓練をした後、お隣の小浜小学校で行われた『1.17は忘れない』震災の集いに参加させていただきました。

 

避難訓練では、先生の言うことをよく聞いて、素早く園庭中央に避難することができました。

ただ、今回は「園庭にいるときに地震が起こる」という初めての想定で行ったので、少し焦って園内に戻ろうとした子どももいました。

そこで、避難訓練の後に改めて「なぜ園庭に避難する必要があるのか」「なぜ建物の中に戻ってはいけないのか」を考え合ったり、命を守るために大切な『おはしも』の約束を思い出したりしました。

園長先生からも、阪神・淡路大震災の当時の被害状況や、実際に地震が起こったときにはまず頭を守ることなどのお話がありました。

子どもたちは「頭に物が落ちてくるからお部屋に戻っちゃだめ。」「(避難中に)喋ったら先生のお話が聞こえない。」などとつぶやきながら、真剣な表情で話を聞いていました。

『1.17は忘れない』震災の集いでは、小学校の先生方のお話を聞いたり、黙祷をしたり、『花は咲く』を歌ったりしました。

実際に被災された先生方による、写真やイラストを交えながらのお話を聞くと、より地震の恐ろしさがわかったようでした。

当時の被害状況の写真を見て、「えっ、高速道路がつぶれてる!」「電車がこうやって(脱線)なってる。」と驚く様子も見られました。

小浜小学校の先生方、参加させていただきありがとうございました。

 

子どもたちやそのご家族にとって、今日聞いたお話や避難訓練が、いつ起こるかわからない地震に備えようという意識をもてるきっかけになっていればうれしいです。

これからも、地震だけでなく様々な災害が起こったとき、どうすべきか・何ができるのか、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。

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物が落ちてこない広い場所で、しっかり頭を守ろう
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阪神・淡路大震災という大きな地震がありました
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阪神・淡路大震災が起こったときの写真です
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貴重なお話をたくさんしていただきました

保健指導をしました! 1月12日

 今月は、「冬の服装」についての保健指導をしました。

 寒さとともに、手をポケットや袖の中に入れて、縮こまる子どもたちの姿が見られるようになりました。

 いざという時に手が出ない状況は、大けがに繋がるので、自分の身を守るために手を出して服を正しく着ること、そうすることで身だしなみも整って素敵になるねという話をしました。

 「寒い時は、スモックとか上着を着たらいいってわかった。手袋は外でつかうよ。」「ポケットから手を出そうと思った」という声が返ってきました。まだ寒さは続くようですが、子どもたちが安全に楽しく幼稚園で過ごせるように支えていきたいと思います😊

あぶないよ
手が出ないと、大けがをします。
突っ張れる
素手だと、踏ん張れます。
袖の中に手
袖に入れたまま掴むと・・・
滑る
滑って掴めない!
上着
上着の前を閉めないと、自分も友達も
危ないことがあります。
きちんと着る
正しく着ると、身だしなみも整います。
上着を正しく着ようと思った
ポケットから手を出そうと思った。

太鼓を教えてもらいました(1月10日)

まだ3学期が始まったばかりですが、早速太鼓の練習を頑張っているすみれ組の子どもたち。

そこで今日は、もっともっとかっこいいこはまっこ太鼓を目指して、山田先生に来ていただき、たくさん教えていただきました。

音は揃ってきているので、今度は聞いている人に迫力が伝わる声の出し方・太鼓のたたき方を教えていただきました。

よりかっこいいこはまっこ太鼓にするために、途中で叩き方が変わったりもしましたが、みんなすぐに理解し対応できていました。音も迫力が増し、たくさん褒めていただきました。

他にも叩く場所を変えることで音の大小を変えることも教えていただき、どんどん難しいことに挑戦しているすみれ組の子どもたち。

3学期はお家の方・地域の方に見ていただく機会が多いので、これまでの集大成としてさらにレベルアップしたこはまっこ太鼓を披露できるように今後もがんばります!

山田先生、ありがとうございました!

あ
迫力が増してます!
あ
新しい叩き方を教えてもらいました

3学期の始業式がありました(1月9日)

明けましておめでとうございます。

 

いよいよ3学期が始まりました。

子どもたちは元気いっぱい登園し、「明けましておめでとうございます!」「今年もよろしくお願いします!」と新年のあいさつをしていました。

始業式では、園長先生からこんなお話がありました。

「石川県で大きな地震が起こりました。阪神淡路大震災と同じ震度7の地震でした。今もまだ、ガスや電気や水がなくて、苦しい生活を送っている方々がいらっしゃいます。みなさんが過ごしている毎日は当たり前じゃないんですね。地震などの災害はいつやってくるかもしれません。そんな時どうしたらいいのかおうちの人ともお話してくださいね。今月は避難訓練も震災のつどいもあるので、幼稚園でも考えていきましょう。」

「3学期が終われば、4月、みなさんは1年生になります。また、小浜幼稚園は閉園になります。皆さんがこはまっこの最後のお友達になります。今年はとても大きな変化のある年ですね。2024年は辰年です。みなさんも一日一日を大切にして、辰のように天に登り、いい一年にしましょう。」

子どもたちは真剣な表情でうなづいたり、大きな声で「はい!」と返事したり、しっかりお話を聞いていました。

始業式が終わると、さっそく張り切ってこはまっこ太鼓を叩いていましたよ!

 

子どもたちの笑顔を久しぶりに見られて、職員一同とてもうれしい気持ちでいっぱいです😊

どんどん卒園・閉園が近づいてきて少し寂しい気持ちもありますが、一緒に日々を楽しみながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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辰のように昇っていきましょうね🐲
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こはまっこ太鼓、がんばっています!