12月の生活その6
* 雨上がりの里山 *
久しぶりにめろん組とほし組で散歩に行きました。
いつも幼稚園では、年下のほし組さんは、めろん組さんを目の前にすると、お兄さんの気持ちになるようです。
出発の時から「一緒に行こう!」と手を差し出し、それを見て恥ずかしがりながらも受け入れるめろん組さん。とっても微笑ましいです♪
久しぶりに降った雨あがりの里山に行きました。この日は太陽の光が温かく降り注ぎ、ぽかぽかとしていました。
でも一歩里山に入ると空気が次第に冷たくなり、前日の雨を思わせます。
霧にも包まれ、幻想的な雰囲気。久しぶりに里山の中に入ると様子も変わっていて、違う場所のように感じて不思議です。
そんな中でもいい香りのする葉っぱを見付けたり、落ち葉をたくさん踏みしめたり、宝物を集めたり、きれいなクモの巣を見付けたりと子どもたちは里山の自然に進んで触れていました。
空気が冷たく、影の所が続くと、子どもたちも言葉が少なくなり、よく知ってる場所でも一生懸命歩かないといけない、という気持ちになるのだと感じました。また、所々で太陽の日差しを感じると、子どもたちもよく話し、自然を体感していることが分かりました。
里山を抜けていつもの道に出ると、子どもたちの心は太陽を求めていたように、思わず走りだしていました。
そんな温かい太陽の日差し。こういうときに、お日様の温かみやありがたさを感じますよね。
「うわ~あったか~い♪」子どもたちも思わず笑顔になっていました。
自然を通して様々なことを感じている子どもたちでした。雨上がりの里山もいいですね。