10月の生活その1
くりのみぼうや、こんにちは!
先週、地域に散歩に出掛けました。秋見つけをしよう!と意気込み、赤い実、キバナコスモス、ヒガンバナ、柿、ススキなど道中いろいろな秋を見付けていると、大きな樹にたくさんのちくちくが!「栗だー!」子どもたちはすぐに気が付きました。この時期になると、西谷には栗の実がいっぱいなり、とても秋を感じます。
「ちくちくは、イガって言うんだよね」「あ!中に栗が見えた!」「3人兄弟だ!」子どもたちが下から栗の木を眺めたり、下に落ちていた、イガグリに興味を示したりしていると・・・地域の方が温かく声を掛けてくださりました。「栗、とっていいよ!」私たちも子どもたちもびっくり!大切な栗を子どもたちのために、と思ってくださったのでしょう。本当にありがとうございます。
「ちくちく痛いね!」と言いながらも笑顔いっぱいの子どもたち。「なんでちくちくなのかな?」「食べられないようにしているのかな」「栗を守ってるんじゃない」実際にちくちくに触れることで、自然の不思議さを感じたり、疑問に思ったりと、気付くことがありました。
そんな栗をみんなでイガから取り出すことにしました。「くりのみぼうやをイガから出そう!」子どもたちは足で踏み踏み、栗を取り出します。
上手くできると、コロンと栗が顔を出し、本当につやつやできれいな栗ばかり。
子どもたちが言うように、イガでしっかりと守っていたんだな、と思う程きれいでした。秋の実りを感じ、とてもたのしかったです。
ありがとうございました。