12月3日

ID番号 6004491 更新日  2021年12月4日

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サンタクロースさんに会いたいなあ

サンタさんへの手紙を書く子どもの写真

桜の木にもも組みんなで仕上げた手紙をつっている写真

空に向かってサンタを呼ぶ子どもの写真

家や幼稚園でツリーを飾ったり、クリスマスの絵本をみたりすることで、子どもたちのサンタクロースへの思いは、どんどん膨らんでいます。「サンタさんに会いたいな」「前にサンタさん幼稚園にきてくれたよね」など話をしています。どうしたらサンタさんに会えるだろう・・・そこで考えたのは手紙をかくこと。もも組も、すみれ組も1人ずつ、思いをこめて絵を描いたり、メッセージを描いたりしていました。もも組は、その手紙を大きな画用紙のツリーに貼りました。さ~て、どこに手紙を置きましょうか?サンタさんによく見えるところは、桜の木!と先生と一緒につるしました。そして、そのあと、空を見上げて「サンタさ~ん。来てね」と呼びかけていました。すみれ組は、封筒を作って、その中にみんなのお手紙を入れました。すみれ組も、サンタさんのよく見えるところと、テラスの屋根の部分につりさげました。つるす場所を一生懸命考えていて、サンタさんへの熱い思いを感じました。

手紙には、「サンタさん会いたいです」「プレゼントください」などなどのメッセージも書いていました。中には「プレゼント、まだありますか?」という質問も。確かに、心配ですね。なんともかわいらしい手紙の中身に、頬がゆるみっぱなしでした。みんなの気持ちが、サンタクロースさんへ届きますように!!

サンタへの手紙を書いているすみれ組子どもの写真

テラスの屋根につるしたすみれ組の手紙の写真

サンタさん、み~つけた!

もも組の保育室壁面飾りの写真

もも組壁面飾りのアップの写真

もも組さんの壁の木の葉もどんどん散ってきています。どんぐりさんたちも、ちょっぴり寒そうです。もう冬だもんねとみていると・・・葉っぱの中に誰かがいます!近づいてみると、そう、かわいい、かわいいサンタクロースさん。にっこり笑顔が素敵ですね。子どもたちの、サンタさんに会いたい気持ちが伝わってきます。

クリスマスの飾りで何を作ろうか楽しそうに相談している子どもたちの写真

作りたい飾りを絵にかいて、友達と一緒に考えている写真

2学期に入り、にしやまオリンピック、そして秋のオープンスクールと、異年齢で遊ぶ機会を増やしていきました。一緒に遊ぶ経験を重ね、少しずつ緊張感がとけ、4歳児は、5歳児へ自分の思いを伝えられるようになったり、5歳児は、4歳児の思いを聞いたり、分かるように伝わるように話し方をかえたりなどする姿が見られるようになってきました。そこで、より異年齢で遊ぶ楽しさを感じてほしいと思い、なかよし会に向けて、みんなで飾りを作っていくことにしました。まずは、全員でどんな飾りを作るか話し合いました。そして「トナカイ」「ツリー」「輪飾り」「リース」の4つを作ることになりました。この4つの中から自分で作りたいものを選ぶことにしました。

作りたいものにわかれると、1人のところや、4歳児もも組ばかりのところが出てきました。1人の子どもは、「誰かにきてほしいな」という思いを伝えたり、もも組の友達がいないグループからは、「もも組さんにも来てほしいな」という声があがりました。そのような友達の声を聞いて、「一緒にするよ」と声をかけたり、もも組の子どもは、「来てほしいな」という声に応えたりして、最初に自分が選んだ飾りから変更する姿が見られました。自分の作りたいというものを見つけられることも素敵、また、作りたいものとは違ったけど、でも1人で困っている友達のことはほっとけない、すみれ組さんが、もも組と一緒にしたいといってくれてううれしいなと感じて選びなおすことができることも素敵。友達と遊ぶ楽しさ、気持ちや力を合わせる心地よさや大切さを感じてきたからこそだろうなと思います。

作るものが決まり、さっそくどんなものを作るか話し合っていました。「どんな風に作りたい?」と自分の作りたいものを出し合ったり、「作りたいものを1人ずつ描いてみよう」とイメージ図を描いたりしていました。すみれ組は、もも組のお友達の思いを聞くことも忘れていませんでした。自分たちで話を進めようとしている姿に成長を感じました。さて、どんな飾りが出来上がるでしょうか。お楽しみに♪