12月7日

ID番号 6004509 更新日  2021年12月8日

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すみれ組さんがいると安心して頑張れるよ

縄跳びの結び方を4歳児に教える5歳児の写真
まずは、てでもつところをあわせてはんぶんこにしてね
縄跳びの結び方を4歳児に教える5歳児の写真
ちいさくたたんだら、まるをつくるんだよ
縄跳びの結び方を4歳児に教える5歳児の写真
さいごに、はしっこをまるのなかにとおしてね

普段の生活でも異年齢のかかわりがみられるようになってきました。特に5歳児が、4歳児の様子をよくみるようになっていると感じます。チャレンジタイムを一緒にしたときのことです。片付けのときに、初めて縄跳びに挑戦した4歳児が、縄跳びの片づけ方に困っていました。それに気付いた5歳児の子どもは、そばにいき、手を添えながら、縄跳びの結び方を伝えていました。その伝え方は丁寧で、しかも「できるようになったら、そんなに難しくないんだよ」という言葉もかけていました。この言葉には、「心配しなくても、できるようになるからね」というエールが込められているように感じました。また、別の日のチャレンジタイムでは、4歳児が挑戦しているホッピングを手で持って支えたり、見守ったりする5歳児の姿がありました。

以前であれば、5歳児が「やってあげたい」「やってあげなければ」と思い、すべてやってしまっていたかもしれません。ですが、にしやまオリンピックや秋のオープンスクールで一緒に考え、遊んできたことで、5歳児は、「全部できないわけじゃないんだな」「4歳のお友達はこんなことができるんだ」と気付いたのだと思います。先生も一緒に、「何に困っているんだろう」「どこを手伝えばいいんだろう」「なんて声をかけたらいいんだろう」と考えることで、少しずつかかわり方を学んでいっているのだと思います。また、4歳児も、すべてやってもらうのではなく、自分でできるとことは自分でしようという気持ちが出てきています。4歳児、5歳児ともに育ちあう環境を大切にしていきたいと思います。

 

 

4歳児の挑戦しているホッピングを手でもって支えている5歳児の写真
わたしがもっているからね
4歳児のホッピングの挑戦を見守る5歳児の写真
こんどは、ひとりでやってみる?がんばってね