3月2日

ID番号 6004982 更新日  2022年3月3日

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幼年消防クラブ引継ぎ式をしました

記念品を受け取る4歳児、5歳児の子どもの写真
しょうぼうしょのひとからのぷれぜんと。なにかな?
4歳児にはっぴを着せてあげる5歳児の写真
「はっぴ」っていうのをきるんだよ
幼年消防クラブバッジをみる4歳児子どもたちの写真
ようねんしょうぼうくらぶのばっじ!かっこいいなあ。

今日は、幼年消防クラブ引継ぎをしました。新型コロナウイルス感染予防対策のため、消防署の方には来ていただけませんでしたが、幼稚園でしっかりと行いました。5歳児になると、幼年消防クラブ員となり、1年間、火事を起こさないための約束を、消防署の方にも来ていただきながら学んでいきます。1年生になる5歳児すみれ組の子どもたちは、幼年消防クラブは終わりとなります。4歳児もも組に「次は、もも組さんだよ」「がんばってね」など声をかけながら、はっぴを着せ、引き継いでいました。

消防署からは、1年間幼年消防クラブ員として頑張ったすみれ組の子どもちに鉛筆を、来年度クラブ員となるもも組には幼年消防クラブのバッジをいただきました。もも組の子どもたちに、保育室に戻ってバッジをみせると、「わあ、かっこいいな」とまじまじとバッジをみつめ、「先生、今つけてほしい」と言っていました。「すみれ組さんになった日につけようね」と声をかけると、「わかった!たっのしみ」とはりきっていましたよ。すみれ組になって、しっかり学んでいこうね。すみれ組さんは、1年生になっても、火事を起こさないための約束をしっかり守って安全に過ごしてくださいね。

保育室に帰ってもも組がはっぴをたたんでいると、「ももぐみさ~ん。はっぴはたためたかな?」とすみれ組の子どもがやってきました。傍で見守りながら「そうそう、それでいいよ。次はそこをたたんで」と声かけや指でさして教えるスタイル、自分も実際にはっぴをたたんで、隣で見せながら教えるスタイルと様々でした。共通しているのは、すみれ組がすべてやってしまわないこと。もも組の友達ができるところは決して手を出さず見守っていました。相手が自分でできるところは任せる、困ったりできなかったりするときには助けるという姿勢がとても素敵ですね。

3月1日から7日までは、春の全国火災予防運動です。全国統一防火標語は、「おうち時間 家族で点検 火の始末」です。すみれ組は、はっぴを着て登降園し、地域の方にも啓発する役割を担います。みんなで、気を付けていきましょう!

4歳児がはっぴをたたんでいるところを見守る5歳児
そうそう、それでいいよ!
4歳児の隣で、自分もはっぴを畳んでみせながら教える5歳児の写真
みてて、こうやってたたむのよ。
はっぴを着て降園するすみれ組子どもの写真
ちいきのみなさま、「ひのよ~じん」